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共産主義人民解放軍・武人からの宣戦布告

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131101-00000029-xinhua-cn

人民解放軍少将が日本に警告、「中国は『先礼後兵』。
日本にはもう十分に礼を尽くした」―中国メディア
                 XINHUA.JP 11月1日(金)23時25分配信

中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は1日、日本の最近の釣魚島(日本名:尖閣諸島)に関する言論について、中国戦略文化促進会の羅援・常務副会長(少将)が「中国は『先礼後兵』(先に礼を尽くし、それでもダメなら兵を送る)。日本にはもう十分に礼を尽くした」との見方を示していると報じた。

安倍晋三首相は先日の自衛隊観閲式で、中国の釣魚島(尖閣諸島)周辺における活動の活発化を念頭に、「力による現状変更は許さないとの確固たる国家意志を示す」と述べた。その後、マスコミの取材に対し、「日本は復興後、アジアでさらに強いリーダーシップを発揮し、中国と対抗したい」とも語った。

こうした発言に対し、中国国防部の楊宇軍報道官は「黒白を転倒した身の程知らずの発言」と痛烈に批判した。これを受け、羅少将は「日本は中国の自制を弱腰ととらえない方がいい」と指摘。「中国は一貫して『先礼後兵』を貫いている。警告すべきはすべて警告した。日本にはもう十分に礼を尽くしたといえる。それでも日本が勝手な行動を続けるなら、どんな結果も日本が負担すべきだ。中国人民解放軍は言ったことを必ず守る」と警告した・・・・・・。

 
 これはどう見ても宣戦布告である。これを単なる脅しと見るなら、平和ボケも此処に極めり
と言う事でしょう。問題は何時言った事を実行するかであるが、前回も書いたように
先ず戦わずして成果を上げるのが、孫子の兵法の第一ですから、当分は脅しだけ
でしょう。多分前回の民主党政権での成功が忘れられないでしょう。

 地震の発生理論の世界的な学者・木村政昭琉大教授の説によれば、増えてきた小規模の地震が
激減した後に、強い地震が起こる事を見てきました。それも三度目に起こる事も見てきました。
これは地震もエリオット波動に従う事を意味します。

 現在警告が頻繁に有る事は、逆に言えば今は侵攻が無い事を意味します。三度目の警告の後に
警告が静かになり、中国海軍の動きが慌ただしくなった時が、正に本格的侵攻の時でしょう。
今回を1度目とすれば、前回も書いたように、2045年前後、戦後100年目で
USAの資本主義崩壊の過程の時が2度目と予測しました。

 この2度目の時は私の予想では、むしろ韓国に共産革命が起こり、北に統一されるのでは
無いかと予想されます。米軍のいない日本に対して恫喝が激しくなる時です。しかし
韓国と北朝鮮の統一に忙しく、多分本格的侵攻はないでしょう。

 問題はその後の3度めと思われる時です。朝鮮半島を支配下に置いた共産中国にとって
最早怖いものはないのです。勿論沖縄には米軍はいないと言う前提です。朝鮮半島が
落ち着いてからが、本当の尖閣侵攻と思われます。又は第二の沖縄戦か。

 これは過去の歴史を参考にすれば、朝鮮を支配下に置いて、彼の軍隊を先兵として始まった
元寇に例えられます。1274年に始まった元寇の現代版は、+810年で≒2084年と出ます。

 1274年に始まった元寇は、日本の国力を疲弊させて、1333年の鎌倉幕府の崩壊に繋がったと
言う説もあります。これを今のUSAに例えれば、2001年にイスラムからの攻撃が有ったとして
中東侵略し疲弊していく米国に比せられます。米は2046年に資本主義崩壊、日本は
2138年に崩壊が予想されます。両国は少し事情は異なりますが、やはり270年の
一時代の崩壊の前には、国を疲弊させる戦争が予想できると言う事です。

 今回も朝鮮軍を先兵として攻めてくるものと思われます。今の韓国は日本を仮想敵国として
兵器を装備していると言われます。つまり、北と戦う軍隊ではなく、日本と戦える軍隊を
目指していると言う事です。これは専門家の意見です。彼らの仮想敵国は日本なのです。

 従って共産革命で韓国を取り込んだ中国は、彼らの恨を利用して日本攻撃をするのが
予想できます。反日の恨みで凝り固まった韓国をけしかけるのは、中国にとっては
良い作戦と思われます。今の韓国を見て分かるように、後1000年は恨み許さず
と云っているのですから、その方向性は自ずと明確です。

 この様に人民解放軍がヤクザの言葉使いの様に宣戦布告する状況を見ても分かるように、
中国の本当の支配者は軍であり、又性格は武人≒ヤクザと言う事が解ると思います。
市場経済に関与すれば、資本主義国に成り民主主義国に成ると言う妄想も
中国が今後打ち消してくれるでしょう。

? 平和ボケからの目覚め”のみでなく、
? 時代が進めば民主主義になると言う妄想”からの目覚めが必要なのが今の日本なのです。
? 共産主義は資本主義との戦いに負けて、その歴史的役割は終わった”と言う妄想からも
  目覚めなくてはいけません。共産主義の歴史的位置付けの分析が最も必要なのは正に今です。

 長い歴史から見れば、ロシア革命に始まる共産主義運動は、ソ連の崩壊でスーパーサイクル第(?)
波が崩壊しましたが、第(?)の巨大な波は、肝心の英米仏でその花が咲くことに成るのです。
マルクスも云ったでは有りませんか、高度な資本主義国が最後は金融帝国となり、
人民に嫌われて、自ら崩壊して共産主義がやってくると。

 これが巨大な第(?)波の意味です。ローマクラブの言う人類には間引きが必要かも?”と
言う発想を待つまでもなく、810年の波動の崩壊は、大いに自ら人類の数を調整するので、
地球環境が酷くなるほど人類が増えることを心配する必要はないでしょう。

 内乱虐殺・戦争ほど、環境破壊と人類の調整をするものはないでしょうから。又、
CO2排泄等と下らんことを云わず、足元の放射能汚染を心配するのが最も大切でしょう。



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