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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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炭鉱のカナリア/破局を予想する人たち

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★ http://blog.goo.ne.jp/ns-japan/e/178de40895731d5dd923546c55740ab6

「世界の終わり」に本気で備え始めたシリコンバレーのIT長者たち
2017年03月16日 12時34分38秒 | 日記
 
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レディット(Reddit)のハフマンCEOは、迫りつつある災厄に備えています。それは地震、核戦争、パンデミックではなく「米国の大規模な崩壊」です。自然災害ではないのです。

■ビル・ゲイツの「核シェルター」
トランプが大統領選に勝利したことによって、新自由主義の富裕なエリート層では、未来の不確実性について議論する人々が増えました。彼らは、現在の世界情勢を緊急事態であると認識しているようです。
軽井沢の山の上に、地上1階、地下3階の堅牢な巨大建造物を建てたビル・ゲイツも、そのひとりです。地上部分の外観は別荘ですが、地下は広大な核シェルターのような造りになっているという話も。


■Reddit共同設立者 スティーブ・ハフマンの場合
レディット(Reddit)の共同設立者でCEOのスティーブ・ハフマンは、彼が信じている迫りつつある災厄に「備えて」います。サンアンドレアス断層の地震、核戦争、パンデミックというよりは、米国政府の特殊な構造が生み出す「大規模な崩壊」です。自然災害ではないのです。「私は2、3台のオートバイをもっている。たくさんの銃と弾薬もある。それに、豊富な食物も。これだけあれば、ある程度の期間は家にこもることができる」

■シリコンバレーのエリートの半数が「保険」をかけている
ハフマン曰く、エリートの友人のうち、半分以上が、「最後の審判の日」のために、何らかの「保険」をかけているとのこと。他国に隠れ家を造ったり、農地や自家発電システムを建設したり、大規模な経済災害と戦争が一度に襲ってきたとしても、ある程度は避難生活が送れるように準備しているということです。
こうしたサバイバル生活のノウハウを持ち、未曽有の大災害に備えている人々をプレッパー(prepper)と呼んでいます。全米で300万人とも400万人とも言われています。

ハフマンは、世界最大規模のソーシャル・ニュースサイトと掲示板を立ち上げた人間です。「大衆が、ソーシャル・メディアの中でつながったとき、パニックなるのは避けられない」と言います。
例のピザゲイト事件が、その典型だと言います。ウィキリークス」が11月初めに暴露したメールが発端となり、ソーシャル・メディア「Reddit」や、ネット掲示板「4chan」などで広まった情報を鵜呑みにしたオルタナ右翼(alt-right)が、ワシントンD.C.のピザ店「コメット・ピンポン」に銃を持って押し入った事件です。ウィキリークスが5万通に及ぶ民主党のメールを公開したところ、その中にピザ店のオーナーの名前があったというのが、犯行の動機です。
トランプ政権で大統領補佐官に任命されたマイケル・フリンが、大統領選の投票日前に、「判断は自己自身で、ニューヨーク市警がヒラリー氏のメールをマネーロンダリングや児童性犯罪で告発……必見!」とツイートしたことも、騒動を大きくしました。ハフマンは、「いとも簡単にデマを生成し、人々をパニックに陥れることができる」と愕然としたのです。

■「最後の審判の日」に備えニュージーランドの土地を買い漁るIT長者たち
大統領選が行われた11月8日から9日にかけて、カナダ移民局のウェブサイトがダウンしたことは、日本でも報じられました。投票日の翌週は、13400人以上の米国人がニュージーランド出入国管理当局に登録。これは、通常の17倍とのこと。

■私兵を組織し重武装。前フェイスブック プロダクト・マネージャーの場合
アントニオ・ガルシア・マルティネスが、米国の太平洋岸北西部のとある島の土地を買ったのは去年の春。都市部から遠く離れているが、文明から完全に隔離されていない避難所を探し求めていました。その島の5エーカーの土地を買って、自家発電機、太陽電池パネルを設置し、数千発の弾薬も持ち込みました。
マルティネスは、「こうした(シリコンバレーの)野郎どもは、自分ひとりだけなら、手あたり次第暴虐の限りを尽くす暴徒たちにどうにか耐えることができると考えている。それは甘い!実際にアポカリプスを乗り越えるには、自分をガードしてくれる私兵を組織して、多くのものを備えておくことが必要なんだよ」とインタビューで話しました。

ご覧のとおり、新自由主義のエリートたちは、実はたくさんの銃と弾薬、食料などを密かに備蓄しています。

■ペイパル創設者のピーター・ティールもすでに避難場所を確保
トランプの政権移行チームに加わったピーター・ティールは、かなり前から「ニュージーランドこそがユートピアだ」と絶賛しており、ニュージーランドに投資会社を構え、数百万ドルを地元の新興企業に投入しています。豪華な邸宅などの不動産をニュージーランドに所有しています。

■トランプにも、来る「米国の経済災害」は止められない
シリコンバレーのIT長者たちは、ずっと前から米国の崩壊に備えていたということなのです。

CNNは、トランプに「フェイク・ニュースばかり流している有害な報道機関だ」とレッテルを貼られるまでもなく、国際銀行家のために日々、捏造情報を流していることは世界周知です。
ニューヨークタイムズの印象操作も、工夫しているとは言え、すでに底が割れています。
さらに巧妙な手口で反トランプ・キャンペーンを展開しているワシントン・ポストも、そろそろネタが付きかけているようです。いずれ、この3メディアは白旗を振り上げるでしょう。

世界支配層のプロバガンディスト、アレックス・ジョーンズの「インフォウォーズ(infowars)」は、さらに遠回しにトランプ政権の恐怖を煽っています。
ここのところ、ニュージーランドを最終避難地と考えている富裕層が土地を買い漁っていることから、政治問題にまで発展しています。「インフォウォーズ」は、2016年に、外国人が3500平方キロメートルもの土地を購入したと報告しています。

シリコンバレーの人々は、米国が経済崩壊したとき、世界的に高まりつつある反エリート感情によって、暴徒に襲われるのではないかと恐怖していることを隠さないのです。
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匿名希望

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● 流れがよくわかっている長者様達。その嗅覚はさすがに長者になるだけあって鋭いものです。
  しかし今回の崩壊は、USA・大西洋先進資本主義のそのシステム全体が
  崩壊するということが少しわかっていないようです。

● つまりUSAだけの問題だけではないのです。日独伊三国を除く、先進先輩資本主義国の
  全てが同時進行で崩壊するのです。勿論国によって、その特性によって虐殺や
  内戦の程度、魔女狩りの程度などは異なるのでしょうが、
  基本的には同時進行形なのです。

● 従って資産の隠し方により、喜悲劇が起こりうるのです。言い換えれば資本主義がまだ
  残り、当分は資産の没収の心配がない国に逃げなくてはいけないのです。

● それは日独伊三国とインドということになりそうです。シンガポールのような小国も
  安心できるようにも見えますが、しかしUSAが軍艦一隻を送れば、簡単に
   屈すると思われます。

● ニュージーランドは、桃源郷のようにみえますが、同時に資本主義が崩壊すれば、
  同国の武人は簡単に外国人の資産をとり上げるでしょう。

● ドイツやスイスなどは隣国の干渉が激しく、問題が多すぎます。やはり2138年まで
  資本主義が続く日本が、最もお金の隠し場としてよいのではないのでしょうか。
  ビルゲイツのように・・・。

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