★ http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0WF3QP20150313
米ゴールドマン、ユーロが対ドルで17年末まで過去最安値更新と予想
2015年 03月 13日 20:14 JST
[ロンドン 13日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスは13日、ユーロの対ドル相場予想を下方修正し、今後1年以内で等価(パリティー)を割り込み、2017年末までには過去最安値を更新するとの見通しを明らかにした。
すでに複数の金融機関がユーロ相場予想を引き下げているが、ゴールドマンの見通しは金融大手のなかで最も悲観的。
ゴールドマンはユーロ の対ドル相場の12カ月予想を1ユーロ=0.95ドルと、1月に示した前回予想の1.08ドルから引き下げ、16年末までには0.85ドル(前回予想は1.00ドル)、2017年末までには0.80ドル(同0.90ドル)になると予想。2000年10月に記録した過去最安値の0.8225ドルを下回ることになる。
ユーロは今週、12年ぶりの安値である1.0494ドルをつけた。
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● 天下のゴールドマンの予想は、そうしたいと言う願望と同じです。つまり彼らが
操作している事と同じとみるべきでしょう。正にインサイダーこそ
支配階級であり、また膨大な利益にあずかるという事です。
● 上記の予想が的中するという事は、別の言葉で言えば、株の崩壊は2017年末に行うと
いう事でしょうか。私の予想よりも1年遅れる事になります。
● 2014年末に中暴落を予想しましたが、それも今の予想では、半年以上遅れる算段となりそうです。
本来はUSAの金融緩和の中止が、転換点となるはずでしたが、思わぬ伏兵=日銀の
緩和第二弾の登場で、中暴落は延長と読んでいます。
● 更にEUの金融追加緩和が始まり、事態は少しずつ、延長の方向へと進んでいます。
何故ユーロの最安値の時が暴落の時かと言えば、過去の経験からすると、暴落が始まると
USAの出稼ぎに行っていた円やユーロが自国へ戻る為です。
キャーリートレードの巻き戻しです。
● 言い換えれば、USAの投資家が、低金利の円とユーロを借りて投資を行うために、円とユーロは
USAに出稼ぎに行き、円安やユーロ安が起こるのです。最安値という事は転換点と
いう事です。つまりその後は円高やユーロ高の方向に進むという事なのです。
● つまり、USAの株式市場が大崩壊して、臆病なお金が各国へ戻るという事です。
USAの投資家の立場からは、投資で儲けたお金を日本やユーロへと返すために
円やユーロが買われて、円の通貨高になるという事なのでしょう。
● 思ったよりも1年先になりましたが、それだけリーマンショックで傷ついた国際金融機関の
痛手も大きく、その癒しに時間がかかっているという事なのでしょう。つまり、
ネギ鴨が市場にモット集まるまでは、暴落はさせないという事です。
● 勿論暴落時には、膨大な賭け率で大暴落させますから、それこそ天文学的な儲けとなるでしょう。
其処で、今回の不況は終わる事になります。2017年末に暴落開始すれば、2019年年央~年末が
底になると予想できます。つまり次の良い買い時は、その時という事になります。
● 2020年の東京オリンピックにどうにか間に合うというわけです。底から東京オリンピックに
向けて株価は上昇し、オリンピックに花を添えるという事なのでしょう。
● 暴落を支配するものが、世界の支配者なのです。暴落こそ最高の儲けを彼らに齎すのです。
支配者こそ、本当のインサイダーなのです。それは法律違反ではあるが・・・。