★ http://www.sankei.com/world/news/150317/wor1503170041-n1.html
英紙報道「米国の打撃」 中国は早速「歓迎」 中国主導の国際インフラ銀に仏独伊も参加へ
【ロンドン=内藤泰朗】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は17日、中国が主導して設立する国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に、先に参加を表明した英国に続き、フランスやドイツ、イタリアも参加すると報じた。欧州当局者の話として伝えた。
米国は、中国の影響力拡大を懸念してAIIBに加わらないよう呼びかけていた。同紙は、英国が先進7カ国(G7)の中で初めて参加を表明したのに次いで他の欧州主要国が追随すれば「米国の打撃となる」と指摘した。
同紙によれば、当初は不参加とされたオーストラリアも方針を見直す考えだ。
日本は、公正な統治の確立や融資の方法に不安があるとして、参加を見送る方針を固めている。中国は、AIIBの創設メンバーとしての参加期限を3月末に設定している。
【北京=川越一】中国外務省の洪磊報道官は17日の定例記者会見で、AIIBにイタリアなどが参加するとの報道について、「創始メンバーとしてAIIBに加入したいという国を歓迎する」と述べた。
洪報道官は、AIIBを「開放的かつ寛容な多国間の投資機構」と位置づけ、「域内外の国の積極的な参加は、AIIBの幅広い正当性を具体的に示す」と主張。中国の影響力拡大を懸念してAIIBと距離を置く日本や米国を牽制(けんせい)した。
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● これで、ユーロ圏が嘘やでっち上げの慰安婦問題や南京虐殺問題で中韓の肩を
持つ理由が明らかとなってきました。中共のお金欲しさに、自由主義陣営を
裏切る、ピンクのユーロの姿が段々と見えてきました。
● 残るは日米という事になりますが、オバマさんは本来は中共と仲良くしたいのですが、
議会で多数派を占める共和党系=白系が許さないのでしょう。
又IMFを持っている以上当然の事でもあるのです。
● ここで問題は日本です。日本は四面楚歌になる可能性を今まで何度も書いてきましたが、
意外と早くやってきたという事です。2029~2046年の近代資本主義の崩壊後は
英米仏のみならず、米も武人時代に突入しますが、USAは初期は白色武人
≒非共産党系の武人が強いので、日本に共感のできる白色武人が
強いと予想しましたが、しかし、これも揺らぎの対象になります。
● USAでは民主党系と共和党系は、交互に大統領を出していますから、赤色武人の勢力は
侮れません。赤色武人の勢いを弱めるには、やはり2029~2046年の株式市場の
大崩壊をだれの責任に転嫁させるかで、大きな違いが出る可能性があります。
● つまり、FRBと国際金融機関の責任に転嫁させる事が出来れば、白色武人は優勢となります。
逆にFRBが、その責任を共和党系がFRBの仕事の邪魔をしたために、崩壊が起こったのだと
責任を共和党系に転嫁させれば、FRB系=国際金融機関系=ピンク系の優勢となります。
● いずれにしろ、その崩壊時期は、USAは内戦に巻き込まれますから、政治的には混乱をきたし、
日本の事をかまっている事が出来なくなるはずです。それが四面楚歌と言われるゆえんです。
新ABCD包囲網という事なのです。
● 前回第二次大戦と異なるのは、ドイツの代わりにUSAが日本の側に立つという事です。
しかしドイツは日本がUSAと対決する時に何の役にも立たなかったように、
今回日本が中共と対決する時にUSAはそれほど役立つとは思えません。
● 従って、第二次大戦と同様、日本は一人でユーロ+中韓朝と戦う必要があります。
その準備は今から着々と進める必要があります。幸い自衛隊に対する好感度は
上がっていますし、日本自前の戦闘機なども作りつつあります。
● この様な軍事産業を至急、育て援助して、強大化すべき時です。筋肉が無くては
戦えないのです。何時までも虐められっ子では、国益=私個人の資産も
損失をこうむります。
● USAがいつまでも守ってくれると言う、似非愛国者や保守の考えを排除すべき時が
やってきたのです。独立自尊こそ、自然界の大原則なのです。