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知恵者の時代と農業・農業も自然の法則が大好き

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★ http://jp.rbth.com/business/2014/09/18/50213.html

日本・ロシアフォーラム農業会議

2014年9月18日 ヴァシリー・ミロノフ, ロシースカヤ・ガゼータ(ロシア新聞)

日本とロシアの間には、農業という新たな協力分野が生まれている。モスクワで行われた第2回日本・ロシアフォーラム(9月8〜10日)で、農業が会議の議題の一つとなった。ロシアでの共同食糧生産は、両国の経済的統合や、ロシア中央部への日本企業の進出につながるかもしれない。

 イリヤ・シェスタコフ・ロシア連邦農業省次官はこう述べた。「農業省が日本と共同で行った作業はすでに実を結んでいる。農業分野での協力とは、極東への投資活動、栽培プロジェクトおよび農産物加工への日本の参加。日本の企業が漁業分野のプロジェクトに参加することにも関心を持っている」

 栽培に大量の水資源を要する作物が、ロシアから日本に輸出されることになるかもしれない。アジア太平洋(AP)地域では淡水の不足が見られ、将来的にはそれが深刻化する一方であるため、需要は近い将来大きく伸びると、専門家は考える。


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日本とロシア極東の協力

 日本は穀類と大豆の輸入にも関心を持っている。シベリアと極東ではその生産が増えていると、「統一穀物会社」プロジェクト部のミハイル・メゼンツェフ部長は話す。

 ロシアが大きな関心を抱いているのは、日本製の機械、とくに省エネ型機械の輸入である。例えば日本では、ハイテク温室の建設技術が進歩している。プロジェクトの一つは融雪フィルムの利用。この材料を使うことで、温室の電力はロシアの類似品と比較して30〜40%低減できる。他には、農業生産廃棄物をエネルギー源とするハイブリッド型発電・ガス機や、漁業廃棄物の加工といったプロジェクトがある。日本の会社はこれ以外に、ロシアの農業企業の管理およびコンサルティングに参加することもできる。

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★ 日本の農産物は国民を十分に食わせる事は出来ません。ロシアはその技術レベルが
  相対的に遅れていると言えます。むしろ日本が進み過ぎているのでしょうが。

★ 武人の時代は、武力と支配と忠誠が最も大切な時代です。忠誠を誓わないのもは虐殺の対象
  になります。反抗心を見せると殺されるのです。今のUSAもそのようになりつつあります。
  おべっかいを使う詐欺師ほど出世するのです。

★ 科学者もソ連の共産党にどれだけ忠誠を誓うかどうかで、その能力も判断されたのです。
  どこの共産党でも同じです。知恵者には真実=自然の法則が最も大切ですが、
  共産主義者=武人はそうではありません。

★ ゴマすりで科学界の頂点に立ったものが、ソ連の農業技術を破壊したのです。あの広大な国土を
  持っていしても、国民を養えなかったのです。ソ連が穀物を世界の市場から購入するときは
  国際価格が暴騰したのです。

★ 嘘と思うなら、赤と思われる人に、マルクス以外の世界の偉人や法則や、科学技術などを
  質問してみると分かるでしょう。プラウダや赤旗に書いていること以外は判らない
  のが普通です。視野が狭いのです。これが唯我独善の怖さですし、滑稽さです。

★ 今は知恵者の国になっていますから、真実=農業技術や科学技術は大切であることは、ロシアが
  のどから手が出る程に、日本の農業技術を欲しがることからも判ります。やっとまともな
  知恵者が国を運営し始めたと言えるでしょう。

★ あの国土を日本の農家が開発すれば、日本への食糧基地として十分でしょう。農業大国USAの
  嫉妬の憎悪の眼が、背後に感じられます。USAも忠誠を求める武人国家に
  なりつつあるのです。厄介なものです。

● この嫉妬の憎悪を乗り越えて、相互の貿易が活性化されるが望ましいのですが、嫉妬程怖いものは
  有りません。日本の為のロシアの出島は、当分先でしょう。


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