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習近平頑張れ・第一は忠誠心・頭脳はいらない・知恵がつくと親に反抗

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★ http://news.yahoo.co.jp/pickup/6132007


中国、党幹部に高学歴取得禁止令 MBAなどダメ…退学ラッシュ起きる

SankeiBiz 9月21日(日)7時2分配信

 中国共産党の人事部門である中央組織部と教育省が連名でこのほど、党高級幹部や管理職の公務員に対し、MBA(経営学修士)、EMBA(企業幹部向けのMBA)などの高学歴取得を実質禁止する通達を出した。これを受け、9月に始まる新学期に合わせて北京の各大学院の社会人コースで退学ラッシュが起きているという。通達は習近平(しゅうきんぺい)指導部による反腐敗と幹部管理強化の一環とみられ、➊庶民の間で賛成する声がある。しかし、「❷幹部の思想硬直化をもたらす」などと、通達を批判する声も上がっている。

 中国メディアの統計によると、中国の有名大学のMBAやEMBAコースに通う学生のうち、約15%から20%は党や政府機関の高級公務員、または大手の国有企業の幹部で占められている。中国では、修士号または博士号を持っていれば、将来的に昇進する可能性が高くなり、幹部たちにとって大学院の箔付けの意味は大きいといわれる。しかも、❸多くの幹部は自分で学費を払わず、所属する官庁や企業から奨学金などの形で資金援助を受けているため、「税金の無駄遣い」「不公平」と言った批判の声が常にある。

 党幹部以外で大学のEMBAコースなどに通うのは、民間の中小企業の経営者が多いという。彼らの中には、教育を受ける目的よりも、政府高官と知り合い、人脈づくりをしたいと考える者もおり、❹「中国の大学院は政財癒着の温床になりつつある」と指摘する中国人記者もいる。共産党当局が今回、禁止の通達を出したのは、こうした批判の声を意識した可能性が高い。発表を受けて、インターネット上には「党幹部の特権が撤廃された」といった歓迎の書き込みが寄せられた。

 しかし、習近平国家主席(61)も李克強(リこくきょう)首相(59)も高級幹部になってから、大学院の社会人コースで博士号を取得している。杜家毫(とかごう)・湖南省長(59)らのように数年前にEMBAコースを卒業したばかりの地方指導者も多い。共産党当局はこれまでに、党幹部の大学院進学をむしろ推奨してきた。❺いきなり政策転換したことに対し、一部の党幹部は「指導部のメンバーは自分のことを棚に上げて下ばかりをいじめている」と批判している。

 大学経営にも大きな打撃を与えたようだ。ある大学関係者によれば、党幹部たちがそろって退学したことで、学校に行く意味がなくなったと思った企業経営者も退学し、今後、❻学生が激減する可能性がある。北京大、清華大を含む多くの中国の有名大学は、社会人を対象とした大学院教育を重要な資金源にしている。国から与えられた教育経費が少ないため、大学院の副収入が少なくなれば、しわ寄せが他に及ぶ可能性もある。

 影響はそれだけではない。ある大学教授は「腐敗問題につながる部分もあるが、あくまでも一部に過ぎない。全体的にみれば、政府高官が教育を受けることは良い事だ」と話したうえで❼「大学院は幹部にとって、社会や経済の実態を知る数少ない場所であり、それがなくなれば、中国全体の発展にマイナス効果をもたらす」と強調した。

 普段、取り巻きに囲まれる政府高官が、大学院に行けば、経営者や企業幹部から現場の声が聞けるほか、世界最新の経営理念を学ぶこともできる。これまでにEMBA、MBAに進学したのは改革派の幹部が圧倒的に多いと言われている。今回の通達は彼らから社会を知る貴重なチャンスを奪い、今後、❽「マルクス主義」や「習近平の重要講話」などの政治理念ばかりを勉強させられれば、共産党幹部はますます、保守化し、庶民から孤立する存在になることが懸念される。

 今回の措置について、党内の権力闘争の視点から解釈する党関係者もいる。トウ(=登におおざと)小平(とうしょうへい)氏(1904〜97年)の孫など習主席の人脈に繋がる太子党(元指導者らの子弟)系の幹部の多くは、青年期に米国などに留学し、有名大学で修士以上の高学歴を手にしてから、官僚になった人が多い。習主席の長女も現在、米ハーバード大学に留学している。

 一方、胡錦濤(こきんとう)前主席(71)が率いる共産党の下部組織、共産主義青年団出身の幹部らは、一般サラリーマンの家庭や農村出身が多く、社会人になってから大学院に通う人がほとんどだ。そのため、今回の禁止令は、実質的に共青団派ら叩き上げの幹部の学歴取得を規制するためのものとなる。❾学歴重視の中国では今後、非太子党系幹部の出世に影響を与えそうだ。(SANKEI EXPRESS 矢板明夫)


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★ これでいいのだ! やっとソ連のような共産主義国家になりつつあり,安心しました。

  ➊ 擬態資本主義国家は、そのうちに化けの皮がはげる事は毎度書いてきました。
    国内のエリートの苦悩も前回出ていました。今度は党員の苦悩です。

  ➊ いとも簡単に、独裁者の一言で、人民の知識も決められるという珍しい取り決めです。
    早い話が生かさず殺さずという事でしょう。封建時代は女性の学問は
    否定されました。イスラムでは今もそうですが、知恵がつくと
    旦那のいう事を聞かない屁理屈女が増産されるのを、
    嫌がったのでしょう。

  ➊ 赤旗のみ読めば良いという考えや、科学技術も共産主義の役人次第という旧ソ連と同じです。
    早い話が、戦士には屁理屈をこねる、知恵者は大嫌いという事です。武人と知恵者は
    合わないものです。江戸時代でいえば、屁理屈には切り捨て御免がありました。

  ➊ 習近平式、現代版の切り捨て御免です。武人は勝つことが使命ですから、屁理屈は
    いらないのです。屁理屈を聞くと虫唾が走るのでしょう。想像できます。
    無骨な武人には、知恵は似合わないものです。

★ 理論も科学もいらないのです。党への忠誠心こそ世界で真実よりも最も大切な事なのです。
  プロレタリアート独裁万歳。これで日本は安心して、軍事技術の発展を急ぎ、
  かの国に差異を付けて、その流失だけを予防すれば良いのです。

★ その為にも、スパイ防止法はすごい効果が期待できます。頑張れ頑張れ習近平。庶民の怒りと
  嫉妬をバックに、党員の勉強は禁止しましょう。自分が党幹部よりも出来ると思っている
  天才肌の党員はいらないのです。生意気です。天才は直ちに排除しましょう。

★ 習近平バンザ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ。


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