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★ http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201308/Posen_Kupchan.htm
CFR Meeting イギリスがEUから脱退すれば ヨーロッパもイギリスも敗者となる
Britain's Place in Europe
◎スピーカー
チャールズ・クプチャン
米外交問題評議会シニア・フェロー
アダム・ポーゼン
ピーターソン国際経済研究所所長
◎プレサイダー
マイケル・モセティッグ PBSニュースアワー
フォーリン・アフェアーズ リポート 2013年8月号
「外交的なメタファーで言えば、現在のイギリスは、米ソが対立していた冷戦期のドイツ、米中対立のなかの日本のような存在だ。ヨーロッパで起きていること(銀行同盟・財政同盟)に引き込まれてもかまわないと思うほどに近い関係にあるわけではないが、流れから取り残されてもかまわないと思えるほどに遠い存在でもない」。(A・ポーゼン)
「現状では、ユーロを導入しているのは17カ国、導入していないEUメンバー国が11カ国だ。ある意味では、一定のバランスがある。だが、ユーロを導入していない第2集団がますます小さくなり、残されるのがイギリスとブルガリアだけになった場合にどうなるか。・・・イギリスは、最終的にEUからの脱退へとつながる道を歩みつつある。・・・イギリスがEUから脱退すれば、政治史における自己孤立のもっとも顕著な事例として記憶されることになるだろう」。(C・クプチャン)
小見出し
EU脱退をめぐる三つのシナリオ
EUとの交渉
イギリスとヨーロッパの「ルーズルーズ・ゲーム」
イギリスがEUから脱退すれば・・・
イギリス経済の悪夢
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▲ 英国は資本主義270年の寿命は既に尽きているのです。その最後の仕上げが、英の元植民地
であった中国のトップがヨーロッパを訪問して、皇帝の様にふるまったことです。
これが資本主義崩壊の世界的儀式です。女王の崩御と資本主義崩壊は一体です。
▲ その前に、現役引退を余儀なくさせられたのは、日本による、WW?でのイギリス東洋艦隊の
壊滅です。これで引退を余儀なくさせられて、USAへと覇権は移ったのです。
▲ 引退老人が現役社会に直接関与することは有りません。年金で暮らしている老人が何が出来る
というのです。ユーロも導入しないでユーロ圏に留まるのはみっともないのです。
正式に引退宣言=ユーロ脱退と、スコットランドの離脱が相応しい引退儀式です。
▲ 早く次代の武人国家を生むためにも、老人の引退は必要なのです。枯れ木は倒れてこそ
次の若木が顔を出せるのです。早く倒れましょう。次の世代が待っています。
△ エマヌエル・トッドが語るまでもなく、ユーロは独の一人勝ちなのです。その他は
独を支える国でしかありません。そのことを分かっているのは、英なのでしょう。
岡目八目”で英からは大陸がよく見えるのです。老人の知恵です。
自分の死期も分かるのが、ご老公というものです。
△ だらだらと死ぬのはみっともないでしょう。区切りをつけて静かに逝きましょう。
△ イギリスの経済はすでに死んでいるのです。東洋の日韓中やASEANに挽回することは
最早出来ないのです。歴史の後戻りは出来ないのです。但し270x2=540年後には
再び富者の時代が英に到来しますから、その時には可能性はありますが。
△ 今後270年は、英の戦国時代となります。極右の登場とその対抗勢力の戦いとなります。
勿論スコットランドやアイルランドも入り乱れての戦いです。ただ紳士の国ですから、
日本同様多大な血は流さないと思います。これがUSAの崩壊時と異なると言えます。
△ 紳士の国は何時でも紳士なのです。紳士はけじめが大切ですぞ!!
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