● http://sankei.jp.msn.com/world/news/140630/mds14063008410001-n1.htm
イスラム世界国家樹立」を一方的に宣言 過激派「イスラム国」 2014.6.30 08:41
29日、シリアの北部ラッカ県で、イスラム教スンニ派の過激派「イラク・シリアのイスラム国」の旗を振るメンバー(ロイター)
イラク北部の主要都市を制圧したイスラム教スンニ派の過激派「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」は29日、ウェブサイト上に出した声明で、バグダディ指導者を世界のイスラム共同体を率いる「カリフ」と仰ぐ政教一致国家の樹立を一方的に宣言した。
イラクでの電撃的な進撃成功を受け、従来の活動領域のイラクとシリアにとどまらず、世界のイスラム教徒の指導者がバグダディ氏だと主張。組織の名称も単なる「イスラム国」に改めた。
しかし唐突で独善的な印象は否めず、これまで共闘してきたイラクのスンニ派の反発を招く可能性もある。(共同)
● http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41025?page=5
武装組織「ISIS」が勢力拡大、 イラクは3分割されてしまうのか 宗派対立の奈落の底から見えてくる未来
2014.06.20(金) 松本 太
一方、クルド自治政府が外資系企業と結んだ石油開発が徐々に進んでいることも事実である。現在、イラク中央政府がクルド自治政府への財政支援を一時停止したのに対抗して、すでにクルド地域からの原油がトルコ経由で輸出されつつある。これを中央政府が止めることはすでに困難な状況だ。
すなわち、イラク中央政府とクルド自治政府との資源をめぐる対立は継続したままだが、現在の混乱に乗じつつ、クルド自治政府がイラク中央政府からの経済的な独立も追及することは間違いないだろう。
イランと米国はいかにイラク政府と協力するか
もう1つ興味深いダイナミズムが起きている。ここにきて、イランと米国がイラクを舞台に協力する可能性が出てきたことである。
報道によれば、イラン革命防衛隊のガースィム・スレイマーニ司令官までがバグダードに入り、具体的な協力を議論しているという。さらに、イランのローハニ大統領は、イラク支援のために、米国とも協力する可能性すら示唆している。
イランにせよ、米国にせよ、マリキ政権がISISの侵攻を受けて、崩壊してしまうことを決して望んではいない。これは、別途行われているイランの核協議と絡んで、両国の戦略的利益が一致していることを暗示している。
イラク戦争後、イランと米国は、イラクをめぐって事実上の覇権争いを演じてきたが、ここにきてようやく、イラクのこれ以上の不安定化はイランにとっても米国にとっても利益とはならないことが、赤裸々にされたわけである・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
● http://sankei.jp.msn.com/world/news/140617/mds14061703110004-n1.htm
イラク危機 内戦回避へ米国も行動を 2014.6.17 03:11 [主張]
イラクの都市がイスラム教スンニ派過激組織に次々と制圧され、シーア派主体のマリキ政権が空爆などで必死の反撃に出る事態となっている。
このままでは、宗派間の本格的な内戦に発展し、イラクは分裂しかねない。マリキ政権は過激派の掃討に全力を挙げる一方、今こそ、スンニ派も取り込んだ挙国一致体制の構築を急がなければならない。
ここは、中東への関与に尻込みしてきたオバマ米政権も、限定的にせよ介入に転じ、国家存続の危機を食い止めるときだろう。
過激派組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」はイラク戦争後、国際テロ組織アルカーイダ系の反米勢力を糾合し、隣国シリアの内戦でも反アサド政権側で戦い、武器や戦闘員、資金を得て勢力を伸ばした。
今回、ISILが攻略した都市のうちイラク第2のモスルもあっけなく陥落した。シーア派中心の軍が、スンニ派の住民や現地武装勢力の反感を買い、逃げ出さざるを得なくなったからだ。
こうした状況を招いた最大の責任は、政府も軍もシーア派で固め、首相、内相を兼務し独裁権限を振るったマリキ氏にある。
マリキ政権やシーア派宗教指導者らは今、同派義勇軍を募るなどして反攻に出ようとしている。混乱に乗じ、北部に安定した自治圏を構えるクルド人勢力は近隣の油田都市キルクークを掌握した。宗派紛争の色彩が強まればシーア派の南部、スンニ派の中部、クルドの北部にイラクが3分裂していくことが懸念される状況である。
ISILの支配地は今や、国境をまたぎシリア、イラク双方に広がる。固定化すれば、イラクばかりかシリアの分割にもつながり、中東はさらに不安定化する。そこが国際テロの拠点となれば、脅威は欧米にまで拡散しよう。
オバマ政権は米軍のイラク撤退を急ぎ、シリア反政府勢力への武器供与や化学兵器を使ったアサド政権への軍事行動も控えた。消極姿勢ゆえに、危機を未然防止できなかった面も否定できない。
オバマ大統領は今回、地上軍派遣は否定したが、空母艦載機や無人機による攻撃、政府への武器援助という選択肢もある。介入をためらっている場合ではない。
イラクのフセイン独裁政権を倒した米国には、その後に築いた国家を救う責務もある
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 何を寝ぼけたことを言っているのです。サンケイさん。いつも言っているように、
? オスマントルコから独立した時に、アラブ諸国は、内部対立でまとまらないようにとの
西欧の厭らしい分割統治で国境が策定されたのです。これが混乱の?種”の一つです。
? 軍事国家オスマントルコから分離独立したアラブは、原則として次の時代、つまり
知恵者の時代=宗教家の時代=今のソ連の時代に突入したとみるべきです。
? つまり資本主義になるのではなく、プーチンのような君主=知恵者≒聖職者の支配による
時代に突入したのです。時代はすべての国を民主主義の資本主義国家にするとみる
西洋や日本の識者の浅はかな見方を、現実は完全に否定しているのです。
? そして、ベトナム以降のUSAは、植民地独立の戦いは抑えることが出来ないことは、日本の
勇気ある対米戦争後の世界各地の有色人種の独立で気づかされ、さらにベトナムでは
覚醒した国民を力で抑えることは出来ないことを再度確認させられたのです。
? これらは勇気ある我々に先輩方のおかげであることは、明々白々です。日本は人類解放の
戦争を、自ら犠牲にして戦ったのです。素晴らしい国家です。少しお人よしではあるが。
? これが中東の政策をして、時の気に食わない政権を、策謀で戦争に引きずり込んで潰し、
あとは野となれ山となれの戦略(混乱の第二の種)を取ったのです。この結果が
今の混乱です。混乱というよりも、むしろ戦後の混乱の後の、新しい動きです。
? 従ってUSAには、その後始末をする気もないだけではなく、できないのです。ここで登場
するのが、イランでありロシアなのです。この3つがイラクでは協力する可能性が
あるという全く皮肉な事が、起こりつつあるのです。全くお笑いである。
? 大軍を派遣しても出来なかったことを、しり込みしている現在に何が出来るというのです。
USAに介入しろという間違った主張に、さらにちゃんと尻拭いをしろという
恥の上塗りのような要求をそのUSAに主張しているのです。
? テロが中東から西洋に拡散する危険があるからと、USAに介入を求めているサンケイは
戦後USAの教育による、西欧中心の見方をしていることも分からず、自分は皮をむけば
白いと誤解している単なる、傀儡白人でしょう。語るに落ちたとはこのことです。
? そもそもテロが起こるとしても、それは日本とは全く関係のない事であり、西欧の
自業自得の問題です、何故その西欧の尻拭いを日本がしなくてはいけないのです。
サンケイも呆けた人=USAの赤にマインドコントロールされた人が多いようです。
? 天下のサンケイからしてこのような有様ですから、他は話にもなりませんが。
? 今やっと米軍の侵略と虐殺の混乱から、自ら現地の国民が国家像を≒国境策定の
仕事に乗り出したのです。日本は自ら天皇制をいただいているのに、他国は
ダメだと、よくも言えるものです。恥を知るべきです。
? このような新しい国境策定の動きは成功するしないにしろ、問題なのは彼らが自身の手で
それをしつつあるということです。自分でものを決定できない日本人の出る幕では
ありません。USAの赤にお伺い立てて、USAの赤にオベンチャラヲを使っている
醜いサンケイの姿が分からないようです。
? これでは、世界の人種独立と民族解放を目指して戦った、先輩の英霊に、後足で砂を
かけるのと何が異なるのです。日本の真の独立にかかわるものなのです。
? これでは、USAの民主党や赤の見方と同じではありませんか? ロシアもイランもUSAも
協力してこれにあたろうというのは、民族の独立に介入するベトナム戦争や
キューバ封鎖と何が異なるのです。新植民地主義と何が異なるのです。
? これで、極右の新聞と言われるサンケイも、実は赤が巣食っている可能性が見え隠れして
います。又は利益の為に戦争を好む、どこかの既存白人支配層の見解そのものです。
気を付けよう、マスコミの世論誘導とプロパガンダ、今も続く戦争の余韻。
イスラム世界国家樹立」を一方的に宣言 過激派「イスラム国」 2014.6.30 08:41
29日、シリアの北部ラッカ県で、イスラム教スンニ派の過激派「イラク・シリアのイスラム国」の旗を振るメンバー(ロイター)
イラク北部の主要都市を制圧したイスラム教スンニ派の過激派「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」は29日、ウェブサイト上に出した声明で、バグダディ指導者を世界のイスラム共同体を率いる「カリフ」と仰ぐ政教一致国家の樹立を一方的に宣言した。
イラクでの電撃的な進撃成功を受け、従来の活動領域のイラクとシリアにとどまらず、世界のイスラム教徒の指導者がバグダディ氏だと主張。組織の名称も単なる「イスラム国」に改めた。
しかし唐突で独善的な印象は否めず、これまで共闘してきたイラクのスンニ派の反発を招く可能性もある。(共同)
● http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41025?page=5
武装組織「ISIS」が勢力拡大、 イラクは3分割されてしまうのか 宗派対立の奈落の底から見えてくる未来
2014.06.20(金) 松本 太
一方、クルド自治政府が外資系企業と結んだ石油開発が徐々に進んでいることも事実である。現在、イラク中央政府がクルド自治政府への財政支援を一時停止したのに対抗して、すでにクルド地域からの原油がトルコ経由で輸出されつつある。これを中央政府が止めることはすでに困難な状況だ。
すなわち、イラク中央政府とクルド自治政府との資源をめぐる対立は継続したままだが、現在の混乱に乗じつつ、クルド自治政府がイラク中央政府からの経済的な独立も追及することは間違いないだろう。
イランと米国はいかにイラク政府と協力するか
もう1つ興味深いダイナミズムが起きている。ここにきて、イランと米国がイラクを舞台に協力する可能性が出てきたことである。
報道によれば、イラン革命防衛隊のガースィム・スレイマーニ司令官までがバグダードに入り、具体的な協力を議論しているという。さらに、イランのローハニ大統領は、イラク支援のために、米国とも協力する可能性すら示唆している。
イランにせよ、米国にせよ、マリキ政権がISISの侵攻を受けて、崩壊してしまうことを決して望んではいない。これは、別途行われているイランの核協議と絡んで、両国の戦略的利益が一致していることを暗示している。
イラク戦争後、イランと米国は、イラクをめぐって事実上の覇権争いを演じてきたが、ここにきてようやく、イラクのこれ以上の不安定化はイランにとっても米国にとっても利益とはならないことが、赤裸々にされたわけである・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
● http://sankei.jp.msn.com/world/news/140617/mds14061703110004-n1.htm
イラク危機 内戦回避へ米国も行動を 2014.6.17 03:11 [主張]
イラクの都市がイスラム教スンニ派過激組織に次々と制圧され、シーア派主体のマリキ政権が空爆などで必死の反撃に出る事態となっている。
このままでは、宗派間の本格的な内戦に発展し、イラクは分裂しかねない。マリキ政権は過激派の掃討に全力を挙げる一方、今こそ、スンニ派も取り込んだ挙国一致体制の構築を急がなければならない。
ここは、中東への関与に尻込みしてきたオバマ米政権も、限定的にせよ介入に転じ、国家存続の危機を食い止めるときだろう。
過激派組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」はイラク戦争後、国際テロ組織アルカーイダ系の反米勢力を糾合し、隣国シリアの内戦でも反アサド政権側で戦い、武器や戦闘員、資金を得て勢力を伸ばした。
今回、ISILが攻略した都市のうちイラク第2のモスルもあっけなく陥落した。シーア派中心の軍が、スンニ派の住民や現地武装勢力の反感を買い、逃げ出さざるを得なくなったからだ。
こうした状況を招いた最大の責任は、政府も軍もシーア派で固め、首相、内相を兼務し独裁権限を振るったマリキ氏にある。
マリキ政権やシーア派宗教指導者らは今、同派義勇軍を募るなどして反攻に出ようとしている。混乱に乗じ、北部に安定した自治圏を構えるクルド人勢力は近隣の油田都市キルクークを掌握した。宗派紛争の色彩が強まればシーア派の南部、スンニ派の中部、クルドの北部にイラクが3分裂していくことが懸念される状況である。
ISILの支配地は今や、国境をまたぎシリア、イラク双方に広がる。固定化すれば、イラクばかりかシリアの分割にもつながり、中東はさらに不安定化する。そこが国際テロの拠点となれば、脅威は欧米にまで拡散しよう。
オバマ政権は米軍のイラク撤退を急ぎ、シリア反政府勢力への武器供与や化学兵器を使ったアサド政権への軍事行動も控えた。消極姿勢ゆえに、危機を未然防止できなかった面も否定できない。
オバマ大統領は今回、地上軍派遣は否定したが、空母艦載機や無人機による攻撃、政府への武器援助という選択肢もある。介入をためらっている場合ではない。
イラクのフセイン独裁政権を倒した米国には、その後に築いた国家を救う責務もある
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 何を寝ぼけたことを言っているのです。サンケイさん。いつも言っているように、
? オスマントルコから独立した時に、アラブ諸国は、内部対立でまとまらないようにとの
西欧の厭らしい分割統治で国境が策定されたのです。これが混乱の?種”の一つです。
? 軍事国家オスマントルコから分離独立したアラブは、原則として次の時代、つまり
知恵者の時代=宗教家の時代=今のソ連の時代に突入したとみるべきです。
? つまり資本主義になるのではなく、プーチンのような君主=知恵者≒聖職者の支配による
時代に突入したのです。時代はすべての国を民主主義の資本主義国家にするとみる
西洋や日本の識者の浅はかな見方を、現実は完全に否定しているのです。
? そして、ベトナム以降のUSAは、植民地独立の戦いは抑えることが出来ないことは、日本の
勇気ある対米戦争後の世界各地の有色人種の独立で気づかされ、さらにベトナムでは
覚醒した国民を力で抑えることは出来ないことを再度確認させられたのです。
? これらは勇気ある我々に先輩方のおかげであることは、明々白々です。日本は人類解放の
戦争を、自ら犠牲にして戦ったのです。素晴らしい国家です。少しお人よしではあるが。
? これが中東の政策をして、時の気に食わない政権を、策謀で戦争に引きずり込んで潰し、
あとは野となれ山となれの戦略(混乱の第二の種)を取ったのです。この結果が
今の混乱です。混乱というよりも、むしろ戦後の混乱の後の、新しい動きです。
? 従ってUSAには、その後始末をする気もないだけではなく、できないのです。ここで登場
するのが、イランでありロシアなのです。この3つがイラクでは協力する可能性が
あるという全く皮肉な事が、起こりつつあるのです。全くお笑いである。
? 大軍を派遣しても出来なかったことを、しり込みしている現在に何が出来るというのです。
USAに介入しろという間違った主張に、さらにちゃんと尻拭いをしろという
恥の上塗りのような要求をそのUSAに主張しているのです。
? テロが中東から西洋に拡散する危険があるからと、USAに介入を求めているサンケイは
戦後USAの教育による、西欧中心の見方をしていることも分からず、自分は皮をむけば
白いと誤解している単なる、傀儡白人でしょう。語るに落ちたとはこのことです。
? そもそもテロが起こるとしても、それは日本とは全く関係のない事であり、西欧の
自業自得の問題です、何故その西欧の尻拭いを日本がしなくてはいけないのです。
サンケイも呆けた人=USAの赤にマインドコントロールされた人が多いようです。
? 天下のサンケイからしてこのような有様ですから、他は話にもなりませんが。
? 今やっと米軍の侵略と虐殺の混乱から、自ら現地の国民が国家像を≒国境策定の
仕事に乗り出したのです。日本は自ら天皇制をいただいているのに、他国は
ダメだと、よくも言えるものです。恥を知るべきです。
? このような新しい国境策定の動きは成功するしないにしろ、問題なのは彼らが自身の手で
それをしつつあるということです。自分でものを決定できない日本人の出る幕では
ありません。USAの赤にお伺い立てて、USAの赤にオベンチャラヲを使っている
醜いサンケイの姿が分からないようです。
? これでは、世界の人種独立と民族解放を目指して戦った、先輩の英霊に、後足で砂を
かけるのと何が異なるのです。日本の真の独立にかかわるものなのです。
? これでは、USAの民主党や赤の見方と同じではありませんか? ロシアもイランもUSAも
協力してこれにあたろうというのは、民族の独立に介入するベトナム戦争や
キューバ封鎖と何が異なるのです。新植民地主義と何が異なるのです。
? これで、極右の新聞と言われるサンケイも、実は赤が巣食っている可能性が見え隠れして
います。又は利益の為に戦争を好む、どこかの既存白人支配層の見解そのものです。
気を付けよう、マスコミの世論誘導とプロパガンダ、今も続く戦争の余韻。