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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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歴史は動く・国連はすでに崩壊している

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http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/00e9a68c3eb88aa2de55d5b3d8be2dfd

◆世界のロイヤルファミリーは、いままさに「400年戦争のない平和な時代」を築こうと「国連中心の平和と秩序維持(国連平和維持軍)」「原発ゼロ」「国民の生活が第一」を柱とする政策の実現を目指して、新しい大勢力を形成して、既存の大勢力(旧勢力)に対抗しようとしている。
その最中、日本維新の会を分党した石原慎太郎共同代表(元環境庁長官、前東京都知事)ら22人が、新党名を「次世代の党」に決め、8月に正式結党する。
 しかし、この「次世代の党」に対して、「今の世代の党ではないのか」「やっぱり爺世代の党なのか」「爺世代を葬る党なのか」などと早くもからかいの声が、巷から聞こえてくる。

◆「次世代の党」の党名からは、国民有権者をどこへ誘導しようとしているのか、国家ビジョンをイメージすることはできない。つまり、世界史の大きな流れのなかで、どこへ向かっているのかが、不明なのである。
だが、新しい大勢力と既存の大勢力(旧勢力)の対立軸が、鮮明になってきている。対立軸は、以下のようにまとめることができる。
 世界統治観の対立=国連中心の平和と秩序維持(国連平和維持軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)
 文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進
□生活観の対立=国民の生活が第一VS企業利益優先
 この対立軸に照らして、「次世代の党」は、果たしてどちらに属すのか。
 石原慎太郎共同代表が、「現憲法破棄・自主憲法制定」に固執して、日本維新の会を分党させた経緯から見て、「米英の多国籍派(多国籍軍)」ではなく、「日本独自の国軍(陸海空軍)」(国民皆兵・男女平等の徴兵制度)を持ち、自主的に活動しようとしていると推察できる。その場合、弱体・軟弱化している米軍に代わって、「覇権国家」を目指すか、逆に「モンロー主義(孤立主義)」の道を歩むかの選択を迫られる。文明史観は原発推進、生活観は企業利益優先ということになる。

 従って、世界のロイヤルファミリーが「400年戦争のない平和な時代」を構築しようとしている路線上にある「国連中心の平和と秩序維持(国連平和維持軍)」「原発ゼロ」「国民の生活が第一」を柱とする政策と相反し、「既存の大勢力(旧勢力)」の枠内に存在する政党であることが歴然としている。このため、国民に「夢を配るリーダー政党」には到底なり得ない。

◆これに対して、世界のロイヤルファミリーから「国際的リーダー」として大きな期待を寄せられている生活の党の小沢一郎代表は、「小異を捨てて大同につく」という姿勢で細かい政策の違いでいがみ合うのではなく、「非自民」を旗印に「オリーブの木」に集まるよう野党各党、あるいは自民党、公明党の1部にも呼びかけている。それでも、世界のロイヤルファミリーが「400年戦争のない平和な時代」を構築しようとしている路線から大きく外れる政党や政治家が、寄り集まってくるのは難しい。「既存の大勢力(旧勢力)」の枠内に踏み止まるしかないだろう。「次世代の党」もその1つとなる。だが、総選挙は、小選挙区・比例代表制で行われるので、自民党が圧勝していて、300選挙区で自民党支部長が決まっている以上、自民党に合流するのは困難あり、場合によっては、小選挙区で全滅する可能性が大である。「次世代」が政治を担う前に消滅する運命にある。

【参考引用】朝日新聞DIGITALが6月26日午後9時45分、「石原グループの新党名は「次世代の党」 イメージ一新へ」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 分裂した日本維新の会のうち、石原慎太郎共同代表らのグループは26日、新党の党名を「次世代の党」と発表した。暫定代表の平沼赳夫氏らも含め、ベテランが目立つ党のイメージ一新をはかる。今後、党綱領や主要政策をまとめ、今夏の結党をめざす。
 母体となる「たちあがれ日本」は石原氏が命名し、維新に合流する前の「太陽の党」は、石原氏の芥川賞受賞作「太陽の季節」にちなむ。これに対し今回の党名は、所属議員や一般から募った約600案から絞り込まれた。石原氏が推した「れいめい日本」や「ヤマト」は採用されなかった。この日の会見では、党名をアピールする狙いもあり、若手議員が前列、ベテランが後列に並んだ。だが、党方針の柱は、石原氏がこだわる「新しい憲法の制定」。石原氏の存在感が頼みなのは変わらない。(石井潤一郎)

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● 私の見解は、上記板垣さんと全く逆である。

★ 既に国連は破たんしています。国連は第二次大戦の戦勝国のお友達クラブであり、
  日独はその敵国で、永遠の貢君にする為の仕組みであり、日本の国益を
  著しく損ねるものでしかありません。日本の憲法の改正どころか
  国連の改正=解体が必要な時代なのです。

★ 言い換えれば、世界の支配層の交代の移行期なのです。

★ エリオット波動は、その未来の歴史を示しているのであり、現実もその方向を
  示しています。英米仏の弱体化とその先進資本主義国としての崩壊は
  いつも書いているように、英米は2046年まで、仏は2059年までです。

▲ まず戦勝国の❺大国の内の1つ、共産主義ソ連はすでに崩壊したのであり、今は
  ロシアであり、原則として全く国連の常任理事国としての資格はないのです。

  弱体化したと先進国が誤解したロシアは、そのクリミアを併合して、
  彼らの復権と、逆に西欧の弱体化を示すものでしかありません。

  そのロシアの本当の脅威はウクライナでもドイツでもフランスでもましてやUSAでも
  ありません。それは中国なのです。クリミア問題は一時的に中国や北に
  歩み寄る現象を齎しましたが、これは歴史からは一時的現象でしょう。

  ロシア・プーチンの本当の心の恋人は日本なのです。そこを理解できないのが
  日本をレイプしたUSAにマインドコントロールされた日本人なのです。

▲ 中国も、戦勝国として自称していたのは、蒋介石軍であり中共軍ではありません。
  従ってこちらも、常任理事国を名乗る資格はないどころか、そもそも彼らは
  日本に勝ったのでも何でもないのです。日本が負けたのはUSAであり、
  半島や満州は日本がお金を持ち出し、日本が近代化した恩人なのです。

  ましてや極貧の中共や韓国を近代国家のように育て上げたのは、戦後の日本の
  お金と技術と人材なのです。何を誤解しているのか分かりませんが、
  これが本当の現実です。

▲ 英国は今まで見てきたように、金融機関のウインブルドン現象でどうにか生き延びて
  いるのみです。日本の企業等を誘致して産業は成り立っているのです。
  その崩壊現象は、右翼政党=非資本主義政党の台頭と、分裂の危機と
  EUからの脱退の動き、王室の乱れ等に見られます。
  
  もはや世界の7つの海を支配した面影はどこにもありません。第二次大戦の日本軍の
  シンガポール攻略で、簡単に戦艦2隻が沈没させられて、シンガポールが
  あっという間に占領された時に、かの偉大な帝国は滅亡させられたのです。

  だから今でも、恨み骨髄に思い、夢をもう一度と国連統治に期待しているのですが、
  所詮夢は夢であり、時代の流れには逆らえないのです。

▲ 仏も、エマヌエル・トッドが非難するまでもなく、独の一人勝ちとなり、英国同様に
  右翼が台頭し、第一党となり国民にショックを与えたのは最近の事です。
  ユーロ解体は、独を除く他の有力国の望みなのです。

▲ つまり、ユーロは独り勝ちの独の独壇場なのです。それに期待する弱小国が独のようになれる
  夢を見て、独にすがっているのが、現在の姿なのです。

▲ 何事も、トップ以外の中間層特に二番手や三番手はボスに滅ぼされるのは、歴史が示しています。
  つまり、ユーロを作った段階で、英仏の崩壊は運命付けられているのです。

▲ 第二次大戦の戦勝国のボスであるUSAは、終戦直後は世界のGDPの7割以上を占めていたといわれます。
  その時が既存の世界支配層の絶頂期だったのです。その時でさえも、
  世界を全部コントロールは出来なかったのです。

▲ 朝鮮戦争は引き分けになり、キューバでは米国企業の資産は没収されて、社会主義革命が
  行われたにも関わらず、全くその介入に成功していません。これはその後のベトナム戦争の
  敗北を暗示していたとも言えます。そのベトナムでは第二次大戦以上の爆薬を使った
  にもかかわらず、敗北して撤退しています。この時の精神的外傷がその後の

▲ 世界侵略と戦い方の戦略に影響を与えたのでしょう。その後は最小限の費用で効果的な
  侵略つまり、叩いて政権を崩壊させて、あとは意図的に対立と混乱を放置して
  二度とUSAに楯突くことが出来ない状態にする戦略に転換したのです。

▲ これが中東での戦略であり、結果として世界に敵を増やし、彼らの力の限界が暴露されて、
  クリミアがロシアに併合されても、何もできない現実を世界に晒されたわけです。

▲ つまり、USA資本主義帝国の崩壊の兆しです。気の早い人は、今回のリーマンブラザーズの
  崩壊でその崩壊の始まりと騒いでいますが、エリオット波動はまだ余裕があると
  語っています。余裕と言っても残余寿命の事ですので、実質は中共に何も
  できないことからも分かるように、彼らの時代は終わったのです。

▲ リーマンブラザーズ事件は、国際金融機関のなりふり構わない共食い現象を暴露した
  ものであり、後がないユダヤ系金融機関の共食いを示すものです。

  つまり、彼らの余裕のない、末期金融帝国主義の現状を示すものであり、これは後に続く、
  2046年の近代資本主義の滅亡を齎すのです。これはリーマンの元CEOの恐ろしい、
  議会の公聴会で示した、怒った顔がもたらす、呪いかもしれません。

▲ さてその一方、第二次大戦の敵国であった日独は戦後の復興は目覚ましく、あっという間に
  USAを追い越しています。独はユーロでその名主に収まり、大繁栄をしています。
  旧敵国が戦勝国を従えているのです。日本企業はアメリカで活躍しています。

▲ 一方の日本はあっという間に世界の経済大国へと躍り出てきたが、アホな教科書天才が
  トップになるという悪しき官僚制度から抜け出せない知的高級官僚の実質的
  支配が、日本の経済を崩壊寸前まで持って行き、やっと知的支配層の
  知的無能が暴露されて、白川が追放され今日に至っているのです。

▲ その時に、経済的植民地として名乗り出た中韓は、日本の円高不況をバネに、急激に
  日本の金と世界の技術特に日本の技術と人材にて発展したにもかかわらず、
  恩人を足蹴にする無礼な行動に出ていることは世界の知るところです。


■ これが戦後70年たっての世界の現実です。もはや旧支配層の時代は終わったのです。
  中東やクリミアや中国を見れば、彼らの軍事的政治的な終わりが見えますし、
  日独を見ればUSAの経済的支配の終わりが見えます。

■ 旧支配層は、BRICsだのなんだのと作って、そこの経済を発展させて、旧敵国の
  日独の追い上げをかわそうともがいていますが、所詮歴史の流れには
  逆らえないのです。

■ 歴史の流れは、板垣さんのいう方向とは、全く逆の方向に大きく流れているのです。
  2029年までは旧支配層の支配は、形式的には残りますが、時代は次の
  新しい?種”を撒き育てていることろなのです。

■ それは、日本の真の独立と、世界への貢献・資本主義超大国としての自覚と行動、これらを
  実践する新しい世代です。今極右と言われている人たちが、新しい芽なのです。

■ ユーロではその解体と、独のヨーロッパにおける資本主義的大国としての自覚と行動です。
  そして、独を除くユーロ諸国での右翼の台頭とユーロの解体、英米仏型先進
  資本主義国の崩壊と、新しい時代の到来=世界戦国時代の到来です。

■ 満州の夢よもう一度とは、この時代の流れが見えない人の夢そのものです。戦士の時代=武人の
  時代に目覚めた国は、北、キューバ、ベトナムなどを見るまでもなく、たとえ世界の
  富の半分を持っていても、そのような国の国民を支配することは出来ないのです。

■ ましてや世界の1/5のGDPしかない現在のUSAとその崩壊しつつある子分と、戦後の?戦勝国”
  とは関係のない中共やロシアが拒否権を持っている国連は、その使命を終えただけではなく、
  更に役に立たないどころか、韓国の偏った人間が総長となってからは、もはやそれは
  有害な存在となったのです。世界の混乱の大元でしかないのです。

◎ 旧支配層の解体と再編、覇権の東西の移行期の混乱、国連の解体と望まれる新しい国際機関、
  旧先進資本主義国の崩壊と世界を支配した白人の世界の完全な終わり。そして、
  世界戦国時代への突入、これがやがて来る近未来なのです。

◎ そして、旧支配層の新しいディアスポラの始まり。歴史は螺旋的・DNA的に生物のように
  進化発展するのです。近未来は日独・特に日本の時代なのです。

◎ 第二次大戦の有色人種の日本人の大活躍は、未来では、過去の人類の輝かしいとして、
  革命的出来事として、更に永遠に残る栄光の歴史として、記憶されるのです。

◎ 目覚めよ日本人。奮い立て、イザ。進め日本人。(^^♪あ〜あ〜インターナショナル我等がもの🎶。


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