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消えてゆく・アメリカ文化。有色人種迫害の歴史の終わりの始まり。読めるかな? それとも名誉白人がやめられない?

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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)7月2日(木曜日)
       通巻第6567号  
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 グランド・キャニオンの四人の大統領彫刻。過激派が爆破を狙う
  全米各地、歴史解釈の転換、歴代大統領銅像を引き倒し、破壊。
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 黒人差別反対だとして全米各地では暴動が起きている。
過激派が破壊活動を主導しているようで、歴代大統領や将軍の銅像を引っ張り倒し、破壊し、南北戦争の歴史解釈の転換を迫る動きが先鋭化した。

 グランド将軍、ジェファーソン大統領、アルバート・バイク将軍像も倒され、リンカーンとアンドリュー・ジャクソンの銅像も引き倒されかけた。警官隊が駆けつけ、過激派を排除、その後は柵をつくって銅像を防衛することになった。
一部には西部劇で活躍したジョン・ウェインの銅像も狙われたとか。

 「次の標的はグランド・キャニオンの大統領彫刻だ」
 マウント・ラシュモア国立公園の突こつとした岩盤の頂上(標高1700メートル以上)には高さ18メートル、飛行機からも見える四人の大統領の彫刻がなされ、大観光地となっている。

 四人とはワシントン、ジェファーソン、リンカーン、セオドル・ルーズベルトだ。
 共和党関係者は、過激派は何をしでかすか分からないので、警備を強化せよとアピールを出した。

 米国では過去四半世紀ほどの間に「歴史修正主義」(この場合、黒人虐待の歴史の闇を暴露的に教科書に載せるなど米国版の「自虐史観」と言い換えても良い)、が浸透し、白人の若い世代の一部も「洗脳され」て、過激な人種差別反対、LGBT、環境保護などの極左運動に参加するようになった。
     ☆○▽◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□☆☆ 


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