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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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全ては陰陽。陰(大陸・半島の嘘)が大きければ陽(海洋列島の正義)も大きい。

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 中国が「黄帝陵」をコンクリートで造ったら
  北朝鮮は檀君陵墓をこさえて、三メートルの人骨がでてきたとか

  ♪
宮脇淳子『朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏』(扶桑社新書)
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 歴史は捏造するに限る、というのが中国と北朝鮮、韓国に共通する。
 日本人のように合理的に説明ができて、証拠文献など客観的証明があって歴史がはじめて叙述されるという理性のくにとはことなり、中国にとっての歴史は徹頭徹尾、プロパガンダである。韓国にとっての歴史はファンタジーである。


両国にとっての歴史認識とは客観的事実などどうでも良いし、そのときどきの支配者のご都合主義が投影される。各王朝の『正史』は史実が疑わしい。『魏志倭人伝』を信頼している日本の歴史家がまだいるが、バカとしか言いようがない。


 評者(宮崎)が三十数年来、講演のたびに言ってきたことがある。
「中国語には『嘘』とう言葉はありません。漢字で『嘘』はありますが、日本とは意味がことなり、『シーッ、お黙り』という意味です。そうでしょ。口が虚ろなのですから。なぜ中国語に『嘘』がないか。答えは簡単です。中国人はみな嘘つきだから、必要がないのです」。
爆笑の後、聴衆から必ず質問が飛んでくる。


「『嘘つき』のなかにも天才的な嘘つきが居ますね。その人達を表現するときはどうするのですか?」
「詐欺師の『詐』を用いて『詐話』、あるいは詭弁の『詭』を用いて『詭話』と呼ぶことがあります」


さて、それならばミニ中華思想を体現する韓国と中国はお互いが嘘つきだから、滅茶苦茶な創作競争が起こるのである。
タモリがでていたCMに「ユンケル黄帝液」があった。
陝西省の山奥になぜか「黄帝稜」があって、十年以上前、高山正之氏らと見学に行ったことがある。四階建てのコンクリート作り、最初から嘘だと言っているようなものだ。裏山には黄帝が用いた杖とか、黄帝が座った石とか、展示してあって笑い転げた。存在しなかった歴史の捏造に基づき、それをバーチャルからリアルに転換するのだ。こんなことは二重の歴史改竄だが、良心に恥ずかしいという感覚がない。


この発想の延長が南京大虐殺記念館である。
なかったことをでっち上げたため、証拠も資料もない。嘘報道を拡げた外国人は米国が派遣した宣教師を仮面とした反日宣伝隊の工作員か、国民党に雇われた自称「ジャーナリスト」だった。この嘘つき達を英雄視して大袈裟に写真を飾り、くわえて関連写真をパネル展示しているが、すべてがインチキ写真であることはすでに証明されている。しかし、客観的事実などどうでもよく中国はプロパガンダ教育として、展示を続ける。日本の抗議など屁でもない。これが中華思想である。


げんに天安門事件はなかったことにして国内教育をしているし、隠そうとした新幹線事故では、車両を穴を掘って埋めようとした。コロナウィルスは米軍が持ち込んだ。第二次感染はロシアからだと嘘放送を百回言えば責任逃れが出来ると思いこんでいる。


さて本書の58ぺージに宮脇さんが、北朝鮮が檀君神話に基づき、檀君稜をこさえたとする箇所で、笑いがこみ上げてきた。
日本のテレビが報じた「韓流ドラマ」なるものは時代考証がおざなり、というより歴史的証拠を無視した、始めから終わりまで創作であり、ファンタジーだった。


 檀君は歴史上、存在しない。そもそも檀君神話なるでっち上げは十三世紀に創作された、朝鮮人の歴史改竄願望の表れである。だが、驚くなかれ、北朝鮮も韓国も歴史教科書で教えているのだ。
こういう国々とまともに付き合う必要はない。福沢は「悪友を絶て」と『脱亜論』に書いたではないか。


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