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生き残りの戦略・中庸。クーデターでソフト独裁への転換が中庸。第三次内戦型世界大戦。

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★ https://jp.reuters.com/article/analysis-dprk-idJPKBN1YM0NC

焦点:米主導の北朝鮮圧力は崩壊か、中ロが制裁緩和でタッグ

Josh Smith

[ソウル 17日 ロイター] - 北朝鮮の制裁緩和を求めた中国とロシアの国連決議案は、米国への圧力を高めるものだ。北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄するよう、国際社会が結束して説得する努力がついえる可能性も示唆している。 

ロイターが入手した決議案によると、中国とロシアは16日、海産物や繊維製品の輸出禁止措置の解除や、北朝鮮からの海外出稼ぎ労働者受け入れの規制緩和を安全保障理事会に提案した。 
この提案が出てきたのは、北朝鮮が指定した年末の対米交渉期限が近づく極めて重要なタイミングだった。北朝鮮の対応を巡る国際社会の亀裂が浮き彫りになった形だ。

 
安保理で拒否権を持つロシアと中国は、北朝鮮に「最大限の圧力をかける」とするトランプ米政権下での制裁決議で、投票の鍵を握ってきた。 
米国は、国連制裁の解除を検討するのは早計だと主張。北朝鮮に交渉の再開を呼び掛けている。

 
<中ロは北朝鮮の次の一手を警戒か> 
米朝が昨年に緊張緩和ムードを醸成して以来、ロシアと中国は制裁緩和への支持を訴えてきた。今回の安保理への決議案提出は、米国への国際的圧力が新たなレベルに入ったことを意味すると、専門家はみている。 

中国の国連大使は先週、交渉が行き詰まり、緊張が高まっているのは、非核化に向けて「前向きな取り組み」をしている北朝鮮の動きに応えられていないことが大きいと語った。

 
ウラジオストックにある極東連邦大学のアルティオム・ルーキン教授は「ロシアと中国の安保理提案は、北朝鮮と足並みを合わせている可能性がある。北朝鮮がこれまでに行ってきた譲歩の見返り要求を映したものだからだ」と指摘。「行動をエスカレートさせるぞ、という北朝鮮の最近の脅しを中ロの外交攻勢が支える格好だ」とした。

 
ルーキン教授は、中ロが米国の北朝鮮戦略を効果的に弱めていると分析。「北朝鮮は超大国間の対立に乗じるという、比類ない能力を再びいかんなく発揮している」と述べた。

 
中国外務省の耿爽報道官は17日、安保理が今回の決議案を巡って合意形成することを望むと述べ、米朝に対話の継続を求めた。 
米国の同盟国であり、交渉の一環として制裁の一部緩和に前向きな韓国は17日、緩和は安保理諸国の意見が一致することによってのみ可能になるとして、交渉再開に向けた外交努力を呼び掛けた。 
アナリストからは、中ロが朝鮮半島の安全保障問題を巡り、連帯強化を見せつけているとの指摘もある。

 
極東地域を分析するウェブサイト「シノNK」のアンソニー・リンナ氏は、中国が進める北東地域の振興計画と、極東におけるロシアの経済権益双方にとって、北朝鮮の制裁緩和は欠かせないと話す。

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● 日本の怒りで、韓国が跪かざるを得ないように、北もこのままでは

  崩壊の運命が近づいています。それを乗り越えるには何事も

  中庸が体制です。

 

● 北朝鮮における中庸とは、まずは今の強硬な路線を放棄することです。

  具体的には、独裁国家では、クーデターしかありません。血筋が

  重要ですから、金正男の長男が結婚してかっぷくをつけてから、

 

● 反旗を翻すのがありうると書きましたが、今でもその予測は

  変わってはいません。金正恩体制の崩壊は必然です。

  クーデターにしろ、戦争で潰されるにしろ必然です。


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