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電磁波と接触度合い”も大きな原因。PC問題も解決できない日本の知恵者。

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★ https://www.m3.com/clinical/news/686119?portalId=mailmag&mmp=WE190708&mc.l=463011117&eml=05e1141dd081f1cb5b8b99d4e86b2081

「スマホ首」はなぜPCでならない?【時流◆スマホ関連病】
東京医大・遠藤健司氏、東大病院・上原浩介氏に聞く―Vol. 1
時流2019年7月8日 (月)配信

遠藤健司氏

 スマートフォン(スマホ)やタブレット、携帯ゲーム機など、デジタルデバイスの使い過ぎが原因と疑われる心身の不調を訴える人が増えている。

「時流◆スマホ関連病」第3弾では、整形外科疾患に注目。首肩などの不調について東京医科大学整形外科准教授の遠藤健司氏に、指の不調について東京大学医学部附属病院整形外科助教の上原浩介氏にそれぞれ聞いた。Vol. 1は遠藤氏による「text neck」の解説。

携帯デバイスによる首や肩の不調およびその周辺症状のことだが、同じデジタルデバイスであるパソコンの操作では起こりにくいという。(聞き手・まとめ:m3.com編集部・小島領平/5月16、20日取材、全6回連載)

前回の記事 『スマホが関連?小児で後天性の内斜視急増の実態』 はこちら
原因はスマホでなく「不動」

――スマートフォンなどの携帯デバイスによる首や肩などの不調は、医学界でいつ頃から取り上げられ始めたのでしょうか。
 2015年あたりですね。例えば、権威ある脊椎領域専門誌European Spine Journalを見ると、2015年に中国から「Photographic measurement of head and cervical posture when viewing mobile phone: a pilot study」と題した論文が投稿されています。携帯電話を片手で使うと頸部痛が出やすいという内容です。
 ただ、この論文では、携帯電話を使っている人とそうでない人に分ける比較すると、頸部痛の発生に有意差が認められなかったとしています。つまり、携帯電話を使っているか否かという単純な話ではなく、多因子であることが他の論文からも分かっているのです。

 携帯デバイスの使用による首や肩の不調を表す「text neck」という言葉が学術用語として使われるようになったのは、同じEuropean Spine Journalに「Text neck and neck pain in 18-21-year-old young adults」( Eur Spine J 2018; 27: 1249-1254)と題した論文が投稿されてからです。ちなみに、text neckを扱った論文数は韓国からが圧倒的に多くなっています。

――ということは、携帯端末が直接の原因ではないということでしょうか。

 長時間携帯端末を使用していると頸部痛などが発生するというのは、論理としてはかなり確かなことです。重要なのは、携帯端末を使用している間は「不動」になること。長時間にわたって同じ姿勢でいることで発生すると考えられています。
 頭の重さは体重の約10%といわれていて、体重50kgの人では5kgになります。これが30度前に傾くだけで、頸部への負荷は3倍以上になるのです(図1)。現在の定説では、頸部が重心線から前に4cm出ると不具合が起こりやすいとされています。

図1. 頭部の位置と頸部への負担


(Hansraj, Kenneth K. "Assessment of stresses in the cervical spine caused by posture and position of the head."SurgTechnolInt25.25 (2014): 277-9)

 人の体はかなり許容範囲が広いので、負担が3、4倍になっても平気なのですが、そこに長時間同じ姿勢でいるということが加わることが問題となります。例えば、昔は現代よりも重い荷物を持つ機会が多かったはずですし、長時間の頸椎前屈作業もいろいろあったと思います。なのに、現代のような頸部痛や不定愁訴を訴える人が少なかった。また現代でも、一般の人よりも筋緊張の場面が多い運動選手に、そういった症状があるなんて聞いたことないですよね? そう考えると頸部痛は、筋緊張に、焦点距離を一定とした同じ姿勢でいること、つまり「不動化」が重なったことによって起こるのだと考えられます。
単なる首肩痛のはずが社会生活の継続困難に

――そもそも「text neck」というのは、どのような状態を指しているのでしょうか。

 頭部の荷重分担の中心は耳の穴とされ、それが前方にシフトすることによって頸椎の椎間板と、それを支える伸筋群、筋膜(ファスシア)に負担がかかります。首の伸筋群の神経は、運動機能や自律神経に関わる前庭神経核や、自律神経を司る青斑核などにつながっているため、強い負担がかかると頭痛や肩こりだけでなく、眼精疲労、冷え症、めまい、頸性狭心症(cervical angina)、さらには抑うつ状態などを招きます。つまり、単なる首や肩の痛みのはずなのに、社会生活の継続が困難な状態になってしまう恐れがあるほどの不調を感じてしまうのです。

 なお、頭痛の原因は上記とは別に、頭部が前に出ることで頸部前方にある胸鎖乳突筋が浅側頭動脈を圧迫することや、頸部後方にある頭板状筋が大後頭神経を圧迫することなども挙げられます。
――首が前傾するならばパソコンや読書などでも発生しそうですが、なぜ「text neck」は携帯デバイスの操作に限定しているのでしょうか。

 頸部が前傾していくと、肩甲骨が開きます(図2)。頸部を支える筋肉は肩甲骨に付いているので、肩甲骨がより開くとそこの筋と筋膜(ファスシア)の緊張が強くなりやすいと考えられます。パソコンの場合はまだ肩甲骨が閉じているのですが、スマートフォンなどを顔の前で操作・閲覧しようとすると、端末を持っている方の肩甲骨がどうしても開いてしまいます。数ある携帯端末の中でも特にスマートフォンや携帯電話で頸部痛が多いといわれているのは、その辺も要因なのでしょう。

図2. 頭頸部の傾きと肩甲骨の開き


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● Pc 操作で起こる首の症状や体の不調の人もたくさんいます。その為に
  仕事を辞めざるを得ない人は、ごまんといるでしょう。この問題も
  解決は簡単にできますが、現代日本ではなぜか不可能です。

● それ以上に、スマホなどで首や体調不良がたくさんあるという事は、
  今後の富国強兵には著しく不利な状況です。役立たない国民が
  増えれば増えるほど、それこそ移民に頼るしかないでしょう。

● 上記のように、第一に首の姿勢は重要ですが、それ以上に電磁波の
  問題は深刻です。WHOでも電磁波は脳腫瘍を作るという事は
  明らかになっています。

● 脳腫瘍になる前に、体調が悪くなることは当然の事です。いきなり
  脳腫瘍になる事はありません。PCはアースすれば簡単に問題解決です。
  それさえも臭いものに蓋する国民性はまだまだ次世代のリーダーには
  ふさわしくありません。知恵者階級に対するクーデターが必要でしょう。

● スマホなどでは、それ以上に問題になるのは、以下の事があるからです。

  ❶ 体に密着する。特に電話する時に耳に当てるので、脳腫瘍が増えます。
  ❷ 手に常に持つことにより、手に対する電磁波の影響が体にも影響する。
    これは東洋医学の知識がないと意味が解りません。手には全身の
    ツボがあるのです。ツボの効果は悪影響もあるのです。
  ❸ に上記のように、常に首を曲げることは、免疫を低下させます。

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