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イスラエルが崩壊する内部要因・将来はユダヤ人のものとなるかロシア?

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)1月23日(火曜日)弐
        通巻第5591号   
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 ペンス副大統領がイスラエル国会で演説。議場騒然。
  「エルサレムへの米国大使館移転は2019年末までに終える」
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 2018年1月21日、ペンス副大統領はエジプトとヨルダン訪問を終え、イスラエルのベングリオン空港に到着した。
翌日(1月22日)、イスラエルの国会(クネセト)で演説したペンス副大統領は「トランプ大統領が鮮明にしたように米国大使館の東エルサレムへの移転は、2019年末までに終える」と明言した。

 ペンスは共和党保守穏健派を代表するが、宗教的にはエバンジュリカルであり、聖書を尊ぶ政治家である。

 イスラエルは870万人口のうち、四分の三がユダヤ人。のこり25%がアラブ系や、黒人、その他、エチオピア、ロシア系も目立つが、宗教的には17%のイスラム教徒がいる。
 だから磐石に見えるネタニヤフ政権は絶対多数ではない。
アラブ人議員は「エルサレムはパレスチナの聖都、将来のパレスチナ国家の首都だ」と国会議事堂内でプラカードを掲げたため議場は騒然となる一幕があり、議場から退席した。
イスラエル国会は定員120名だが、少数政党が乱立、アラブ系議員のほかユダヤ教原理主義宗教政党などがあって、与党「リクード」といえども過半数は取れず、つねに少数政党との連立を組む。

「全員一致ならやめてしまえ」というのがユダヤ人の基本の掟であり、あらゆる言論は自由であり、したがって数のゲームなら、そのルールにしたがうというのがイスラエルの建国以来の取り決めである。
ことし五月、イスラエルは建国70周年を迎える。

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● イスラエルが崩壊する事を以前から予言していますが、その原因として一番の要因は
  上記のルールが考えられます。つまり、本質的に自由と民主主義の制度が
  彼らを崩壊させる原因となるのです。

● つまり、英米型資本主義は2046年に大崩壊するし、仏は2059年に大崩壊するからです。
  それと相前後して、イスラエルも崩壊の運命と云えましょう。イスラエルも
  武人戦国時代へと移行しますが、しかし西欧からの支援がなくては、

● 戦国体制を維持するのは難しいと云えます。今は少数派であるが、将来は彼らアラブ系が
  多数派となるでしょう。いくらでも周囲から流れ込むことが出来るからです。
  言い換えれば、アラブ系が多数派となり、政権を乗っ取るからです。

● 従って今の多数派のユダヤ人が生き残るには、アラブ系の政権の下で我慢するか、
  又は再びディアスポラで世界に散らばって生きて行くかです。
  どちらでもイスラエルは崩壊したといえるでしょう。

● 私の提案としては、彼ら古代のユダヤ人でない今のユダヤ人は、本来の地に帰る
  べきでしょう。つまり、ウクライナという事です。破産の危機に瀕している
  ウクライナは、お金持ちのユダヤ人が買い取るには最高の時期です。

● ウクライナを買い取り、大統領をユダヤ人にすることで、ウクライナを支配するのです。
  もともとウクライナ地方に住んでいた人たちがユダヤ人に改宗して世界に散らばった
  のですから、本来の地に戻る事は、ロシアも納得できるでしょう。

● そして、2260年から富裕者の時代≒資本主義の時代となるロシアで、その商才を
  生かして再び大陸の地で主役となれるのです。何しろ今でもロシアの資産家の
  多くはユダヤ人なのですから、将来のロシアを乗っ取る事が出来るでしょう。
  

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