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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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二日酔いには迎い酒ならぬ、手もみ // 貴方も二重人格ですぞ

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● 昨日、動物性の油の話を書きました。それを読んだ人で、一部の人は腹が立ったかも
  知れません。そしてやけ酒を飲んだとも思われます。まあそうでなくても酒好きには
  毎日のアルコールは当然でしょうが。やがて酒を飲むシーズンが来ます。

● 日馬富士ではないが、だれでもお酒が入るとある程度は人格が変わります。それは左右の脳の
  情報が異なることと思われます。普通は左脳(論理脳)が昼間の人格を形成して、
  優位脳なので、世間の常識に従います。

● すこしアルコールが入ると、レラックス出来、優位脳である左脳も活発に働きます。この状態が
  アルコールの良い効果と思われます。饒舌になる時です。しかしもう少し入る過ぎると
  優位脳が先に麻痺します。すると普段は隠れて表には出ない、右脳が優位になります。

● 当然左右の記憶や働きは異なりますから、人格が異なっても良いのです。言い換えればお酒は
  普段隠している感情などを表に出す作用があるのです。アルコールが様々なトラブルを齎すのは
  その為です。西欧や日本ではアルコールは許されていますが。中東ではマリファナです。

● 文化の違いと一言で言えますが、その違いを分かりやすく言えば、アルコールは対立点を
  浮かび上がらせが、マリファナは平和的ムードを作るといえます。
  その役割が異なるのです。どっちが良いかではなく文化の相違です。

● 前置きはこれくらいにして、二日酔いは誰でも嫌なものですが、しかしそれが好きでお酒を
  飲む人もいるのです。所謂二日酔いのけだるさ”がたまらないと云うのです。真の飲兵衛です。
  そのような人は、手をわざわざ揉む必要はありませんが、貴方には必要でしょう。

● アルコールの分解を促進する、肝臓と腎臓の臓器代表領域を揉めば、回復は早まります。
  アルコールの毒性が出るのは、その分解能以上に摂取した場合です。言い換えれば、
  ある程度なら障害は起こらずに、良い効果のみが出るという事です。

● 良い効果とは、血管拡張による血流増加作用ですし、リラックス効果です。これが
  酒は百薬の長と云われる所以です。節度を持って飲めば長生きできるという事です。
  又アルコールの消毒効果でバイキンも死滅するでしょう・・これは冗談ですが。

● これで思い出されるのが、フレンチパラドックスです。フランス人は動物性の脂肪を
  たっぷりとるのに、心臓の疾患が少ないというパラドックスです。これを
  説明する為に持ち出されたのが、ワインです。

● ワインのポリフェノールの抗酸化作用が、効いて心臓疾患が少ないという事です。
  今までの私のブログを読んだ人なら、これらは必ずしも正しいとは
  言えないことは分かるはずです。

● いずれにしろ、動物性の脂肪とアルコールでフランス人は人生を謳歌し、長生きするのは
  確実です。DR.大村恵昭の研究で、一回量で約25ml前後のアルコールなら、逆に
  体には良い事が証明されています。個人差はありますが、この量を守ることが先決です。

● 同時に何が良いかも調べていますが、これは一部ですからあとは自分で判断して飲んでください。
  良いのは、養命酒や赤玉ポートワイン、鶯梅酒やCHOYAの梅酒などです。その他のアルコールは
  その濃度と量と味と好みで、自分で判断しましょう。

● 私は安上がりの効果と美味しさを求めて、現在は原液ぶどうジュースや原液のリンゴジュースに
  安上がりのブランディーを混ぜて飲んでいます。前者は赤ワインになりますし、
  後者は白ワインそのものです。勝手なワインですがお美味しいですよ。

 

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