http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MZD5JZ6K50YJ01.html
1月13日(ブルームバーグ):過去10年間でほぼ4倍に上昇した商品相場のサイクルが反転しつつあり、いずれ構造的な弱気市場に入るとの見通しを、米ゴールドマン・サックス・グループ が示した。
ゴールドマンは12日付リポートで、シェールオイルの生産の伸びにより米国のエネルギー価格は低水準を維持し、経済成長の加速と政府の刺激策のさらなる縮小につながると予想。これにより新興国の原材料需要は後退し通貨が軟化するとみられ、増産が促されるとの見方を示した。新たなサイクルは、2002−11年の「スーパーサイクル」とは正反対のものになると予測している。
ゴールドマンの商品調査責任者、ジェフリー・カリー氏は13日、ロンドンで開かれた同社の投資家会議で「供給面で強気な見方のできる商品はないと考えている。約10年間に及ぶ商品相場上昇に供給が対応した」と述べた。
トウモロコシや砂糖、ニッケルの供給が需要を上回ったことに加え、景気回復の兆しが示される中、投資家の間で価値の保存手段としての貴金属に対する信頼感が低下したため、年間ベースの商品相場は昨年、5年ぶりに下落。中国の経済成長が鈍化する一方、価格上昇を背景に鉱物と農産物の生産が増加したことから、シティグループは商品相場上昇の「スーパーサイクル」は終了したと指摘した。
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解説
★ 彼らの言う、スーパーサイクルとは、私の言うサイクルと思われます。つまり、2000年から
始まった10年余のサイクルをスーパーサイクルと呼んでいるようです。
私の表現は、好景気と不景気の合計30年前後を、サイクルと呼んでいます。
★ もし、商品サイクルが終了したとすれば、これは資源国のサイクルが終わった事を
意味します。同時に資源国のバブルの終了は、資源を使う先進国の好景気の
到来を意味します。もしそうだとすれば、
★ 今回の2009年からの、株価の上昇は次の好景気の開始となり、調整は2000年から2009年の
わずか9年間となります。これでは、上昇18年間(1982〜2000)に対して、調整は
9年間となり、波の著しい不均衡を示します。
★ サブプライムローンの破たんで、世界に与えた損害は天文学的な損失に成ると言われて
います。この治療が済んだことに成ります。これはいくらなんでも早すぎるでしょう。
先にバブルが崩壊し、2013年から回復し始めた日本でも、今がやっと回復と言われます。
日本の株の回復が、たとえ2009年からとしても、その回復には1990年から
19年要した事に成ります。
★ 欧州も然りです。ドル/ユーロのサイクルは、16〜18年ですから。2000年から
上がったユーロは、2007年から下がり、その次の上昇は2016〜2018年が想定
されています。つまりその頃が調整の最後と想定できます。
★ つまり、2016〜2018年が、今回の最後の株式市場の崩壊と想定できるのです。これらの
予想は、殆どの専門家の予想とも一致します。2007年からの崩壊が終わったと言う
楽観論はとても出来るものでは有りません。
★ 2013年のトレーディングからの収入が、13%も減ったと言うゴールドマン・サックス
の予想は少し?マークです。例え今年1年間商品の価格が下がっても、これは
今までの解説から、PRIMARY第?波の波である事は見えてきました。
★ これは、スーパーサイクルの2段階下のサイクルの、プライマリ―サイクル?です。
彼らの表現に合わせたとしても、サイクル?の調整波である事は言えます。
★ 意図的にミス誘導しているのか、本当にそう信じ込んでいるかは分かりませんが、
いずれにしろ、サブプライムローンで痛手を負った彼らの、哀れな姿が想像できます。
★ そう信じ込んでいるなら、波動が読めないと言う事であり、再度の崩壊にて、大損を
繰り返すことが読めます。もし、意図的なミスリードなら、これこそ儲ける為には
顧客を騙すことに成り、2007年の崩落の損失が予想以上と想定できます。
☆ ジムロジャースのまだ最後の商品のバブルは終わっていない”を信じるか、巨大組織の
スポークスマンを信じるかは、運命の分かれ道です。
☆ 何れにしろ、日本の株価は今年が最高の年と思われますので、商品の調整時期は株で
運用が望ましいでしょう。やがて日経は小底が来ますから、御買い時です。
商品の最後の底は未だはっきりとしませんので、今は株でしょう。
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☆ 長寿は食事から。南国良いとこ ♬ 一度はおいで ♪
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1月13日(ブルームバーグ):過去10年間でほぼ4倍に上昇した商品相場のサイクルが反転しつつあり、いずれ構造的な弱気市場に入るとの見通しを、米ゴールドマン・サックス・グループ が示した。
ゴールドマンは12日付リポートで、シェールオイルの生産の伸びにより米国のエネルギー価格は低水準を維持し、経済成長の加速と政府の刺激策のさらなる縮小につながると予想。これにより新興国の原材料需要は後退し通貨が軟化するとみられ、増産が促されるとの見方を示した。新たなサイクルは、2002−11年の「スーパーサイクル」とは正反対のものになると予測している。
ゴールドマンの商品調査責任者、ジェフリー・カリー氏は13日、ロンドンで開かれた同社の投資家会議で「供給面で強気な見方のできる商品はないと考えている。約10年間に及ぶ商品相場上昇に供給が対応した」と述べた。
トウモロコシや砂糖、ニッケルの供給が需要を上回ったことに加え、景気回復の兆しが示される中、投資家の間で価値の保存手段としての貴金属に対する信頼感が低下したため、年間ベースの商品相場は昨年、5年ぶりに下落。中国の経済成長が鈍化する一方、価格上昇を背景に鉱物と農産物の生産が増加したことから、シティグループは商品相場上昇の「スーパーサイクル」は終了したと指摘した。
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解説
★ 彼らの言う、スーパーサイクルとは、私の言うサイクルと思われます。つまり、2000年から
始まった10年余のサイクルをスーパーサイクルと呼んでいるようです。
私の表現は、好景気と不景気の合計30年前後を、サイクルと呼んでいます。
★ もし、商品サイクルが終了したとすれば、これは資源国のサイクルが終わった事を
意味します。同時に資源国のバブルの終了は、資源を使う先進国の好景気の
到来を意味します。もしそうだとすれば、
★ 今回の2009年からの、株価の上昇は次の好景気の開始となり、調整は2000年から2009年の
わずか9年間となります。これでは、上昇18年間(1982〜2000)に対して、調整は
9年間となり、波の著しい不均衡を示します。
★ サブプライムローンの破たんで、世界に与えた損害は天文学的な損失に成ると言われて
います。この治療が済んだことに成ります。これはいくらなんでも早すぎるでしょう。
先にバブルが崩壊し、2013年から回復し始めた日本でも、今がやっと回復と言われます。
日本の株の回復が、たとえ2009年からとしても、その回復には1990年から
19年要した事に成ります。
★ 欧州も然りです。ドル/ユーロのサイクルは、16〜18年ですから。2000年から
上がったユーロは、2007年から下がり、その次の上昇は2016〜2018年が想定
されています。つまりその頃が調整の最後と想定できます。
★ つまり、2016〜2018年が、今回の最後の株式市場の崩壊と想定できるのです。これらの
予想は、殆どの専門家の予想とも一致します。2007年からの崩壊が終わったと言う
楽観論はとても出来るものでは有りません。
★ 2013年のトレーディングからの収入が、13%も減ったと言うゴールドマン・サックス
の予想は少し?マークです。例え今年1年間商品の価格が下がっても、これは
今までの解説から、PRIMARY第?波の波である事は見えてきました。
★ これは、スーパーサイクルの2段階下のサイクルの、プライマリ―サイクル?です。
彼らの表現に合わせたとしても、サイクル?の調整波である事は言えます。
★ 意図的にミス誘導しているのか、本当にそう信じ込んでいるかは分かりませんが、
いずれにしろ、サブプライムローンで痛手を負った彼らの、哀れな姿が想像できます。
★ そう信じ込んでいるなら、波動が読めないと言う事であり、再度の崩壊にて、大損を
繰り返すことが読めます。もし、意図的なミスリードなら、これこそ儲ける為には
顧客を騙すことに成り、2007年の崩落の損失が予想以上と想定できます。
☆ ジムロジャースのまだ最後の商品のバブルは終わっていない”を信じるか、巨大組織の
スポークスマンを信じるかは、運命の分かれ道です。
☆ 何れにしろ、日本の株価は今年が最高の年と思われますので、商品の調整時期は株で
運用が望ましいでしょう。やがて日経は小底が来ますから、御買い時です。
商品の最後の底は未だはっきりとしませんので、今は株でしょう。
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☆ 長寿は食事から。南国良いとこ ♬ 一度はおいで ♪
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