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何を呆けているのでしょう・自画像とは西欧はキリスト教の文化という事です

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★  http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201410/Mounk2.htm

問われるヨーロッパの自画像  ―― ユダヤ人とイスラム教徒   Europe's Jewish Problem
ヤシャ・モンク
ニューアメリカン財団フェロー

 フォーリン・アフェアーズ リポート 2014年10月号

「私は移民に開放的だ」と自負しているヨーロッパ人でさえ、「イスラム系移民はそのアイデンティティを捨てて、ヨーロッパの習慣を身につけるべきだ」と考えている。右派のポピュリストはこうした市民感情を利用して、「(移民に寛容な)リベラルで多様な社会という概念」とそれを支えるリベラル派をこれまで攻撃してきた。だがいまや、極右勢力は「言論の自由を否定し、シャリア(イスラム法)の導入を求め、ユダヤ人、女性、同性愛者に不寛容な国からの移民たちが、ヨーロッパの秩序そのものを脅かしている」と主張し始め、リベラルな秩序の擁護者として自らを位置づけ、これまで攻撃してきたユダヤ人を連帯に組み込むようになった。

問題は、ユダヤ人とイスラム教徒を交互に攻撃して秩序を維持しようとするやり方が単なる政治戦術にすぎず、このやり方では未来を切り開けないことだ。むしろ、ヨーロッパ人が自画像を変化させ、自分たちの社会が移民社会であることを認識するかどうかが、ヨーロッパの未来を大きく左右することになる。

小見出し
マイノリティとマジョリティ
リベラルな秩序を守る極右勢力?
ユダヤ人への判官贔屓
 自画像の再検証

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● 敵の敵は味方。永遠の味方がいない以上、味方とはあくまで一時的な関係です。
  漁夫の利を得る行為、敵同士を戦わせるのも、チャイナの兵法では
  普通です。従って暫くはユダヤ人を味方につけるのは、
  いつの時代もあったのです。

● 主敵を倒せば、今度は小異のモノたちが争うのです。これは当然の常識でしょう。
  従って主敵のイスラムを倒すためには、当分はユダヤと連携します。
  彼らのお金は、戦いに必要なのです。

● この様に、右翼が自由の擁護者となるという事は、皮肉ですが、これは左翼がその問題を
  解決できないという事の裏返しです。国民は人権レベルでしかモノを見きれない
  左翼に幻滅を感じ始めているのです。やがて見捨てられるでしょう。

● そもそもUSAと異なり、ヨーロッパは狭い意味では移民の国ではないのです。最近の黄昏気味の
  資本主義を立て直す事と、労働者を必要とする資本主義の支配者の為の政策が
  移民政策です。何も国民労働者の政策ではないのです。

● 支配階級と庶民を混同している事から出てくる、全くの誤解に基ずく主張です。
  
● 自画像を取り戻そうとすれば、当然西欧は白人のキリスト教文化の国です。逆の立場に立てば
  分かるでしょう。つまり、白人が中東に大挙してい行き、そこで白人文化を捨てないで、
  中東をキリスト教に変えようとしたらどうなるのか?

● 言わずと知れています。殆ど虐殺の対象になるでしょう。その現象が少しずつ進行しているのが
  欧米なのです。西欧は今、自画像を取り戻そうとして、異物の排除に取り掛かっているのです。

● 勝手にヨーロッパを移民の国にしたり、自画像を強要するのは、それこそ洗脳というものです。
  イスラム勢力を壊滅した後は、次はユダヤ人狩りです。当然普通の頭なら考えられる
  予想です。時代は繰り返すのです。

● 特に資本主義はユダヤの活躍抜きにはあり得ない、近代資本主義ですので、それの崩壊は、
  同時にユダヤ人の没落の始まりでもあるのです。

● 西欧の資本主義の崩壊と、右派によるユダヤ狩りは、当然日本に逃げてくるユダヤ人が
  増加することを意味します。今から、反日のユダヤ人をリストアップして、
  入国禁止リストに載せるのは大切な事です。

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