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中国4分割論の滑稽さ・ネオマンチュリア・共産主義と共産主義人民を甘く見ている

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★ http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b3387b6450001ed0e94fa2ade85673e7

 
習近平国家主席は強大な権力を武器にして遂に最大派閥「資源エネルギー族」を壊滅させるためメスを入れる

2014年12月07日 07時16分16秒 | 政治


◆習近平国家主席は2013年3月14日に就任して1年9か月、北京政府最高指導部「チャイナ・セブン」の頂点に立ち、

➊ 共産党と共産党人民解放軍「7大軍区3大艦隊」を完全掌握していると言われている。
 習近平国家主席は、「虎もハエも叩く」と宣言して、この強大な権力を武器にして、遂に、

❷ 中国共産党最大派閥である「資源エネルギー族」を壊滅させるため本格的にメスを入れる。中国「資源エネルギー族」の最大利権は「石油利権」である。これは、「呉王朝」の末裔が連綿と掌握してきた。

 この頂点に立ってきたのが、江沢民元国家主席であり、その大番頭は、曽慶紅・元国家副主席、番頭格は「巨悪の大虎」の異名を取ってきた周永康・前常務委員、薄熙来・元重慶市共産党委員会書記(収賄などの罪で無期懲役が確定)らであった。
周永康・前常務委員、薄熙来・元重慶市共産党委員会書記は、「石油利権」に関与を任されながら、その職務を利用して巨額の蓄財をして「腐敗」を極めていた。このため、習近平国家主席は、この周永康・前常務委員の逮捕を決めたというのである。
朝日新聞DIGITALが12月6日午後3時51分、「『周永康氏に重大な反党的規律違反』中国、逮捕決定」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「中国の胡錦濤(フーチンタオ)体制で共産党最高指導部メンバーだった周永康(チョウヨンカン)・前党中央政法委員会書記(72)を巡る事件で、国営新華社通信は6日、周前書記に重要な機密の漏洩(ろうえい)や巨額の収賄、多数の女性との性的関係など「重大な反党的規律違反があった」と伝えた。

❸ 党中央政治局による送検の決定を受け、最高人民検察院(最高検に相当)は周前書記の逮捕を決め捜査を始めた。習近平(シーチンピン)指導部は周前書記の行いを『反党的』とみて厳しく処分する一方、

❹ 司法を通して裁くことで「法治」に取り組む姿勢を強調するとみられる。党の調べでは、周前書記は、職権を乱用して多数の関係者から巨額の賄賂を受け取った▽親族や愛人、友人らのビジネスを助け、国の資産に重大な損失を与えた▽党と国家の機密を漏洩した▽権力や金銭を通して多数の女性と性的関係を結んだ――などの疑い。党は『党と人民に重大な損失を与え、極めてあくらつだ』と批判した」

◆習近平国家主席は、これまで周永康・前常務委員を最も警戒していた。それは、単なる「腐敗・汚職」を問題視していたからではない。周永康・前常務委員は、「治安部門」のトップにいながら、

❺ 胡錦涛前国家主席を揺さぶる目的で「反日運動」を指揮したばかりか、習近平国家主席が、2012年秋、国家副主席から総書記に就任する過程で、 「暗殺未遂事件」を起こした張本人であったという理由だけではない。それが江沢民元国家主席の指示に基づいていたとはいえ、習近平国家主席の命を狙う重大犯罪人であったからである。

❻  江沢民元国家主席らの大勢力の背後には、共産党人民解放軍「南京軍区」の精強部隊が控えていた。この軍区は、台湾解放を最大目的としており、核兵器を含めて最新鋭の兵器で武装しているうえに、北京政府を守備している「北京軍区」とは、常にライバル関係にある。このため、まかり間違えば、「内戦」に発展し、さらに「核戦争」が惹起される危険性がある。これを回避するために、周永康・前常務委員の逮捕には極めて慎重にならざるを得なかった。

◆ ❼ 習近平国家主席は、ゴールデン・ファミリーズ・グループのとくに欧州最大財閥ロスチャイルドの総帥ジェイコブ・ロスチャイルドから、「中国版ゴルバチョフになれ」と期待され、指示されている。中国共産党1党独裁の北京政府は、もはや「中国統治の限界」に達しており、香港では、民主化を求める市民、学生のデモが続いている。一時代前であれば、人民解放軍を出動させて、戦車によりデモ隊を強制排除したところである。
だが、さすがに習近平国家主席はじめ最高指導部「チャイナ・セブン」も、国際社会の目を気にせざるを得ないのである。このことは習近平国家主席自身が一番よく知っている。ひとり娘の習明沢(1992年生まれ、浙江大学外国語学院卒業)を米国ハーバード大学ケネディスクールに留学させており、

❽ 実は親米派なのである。米国の自由主義、民主主義をよく理解していて、ゴールデン・ファミリーズ・グループから指示されている

❾「中国4分割・東北部(旧満州)にユダヤ国家=ネオ・マンチュリア建国」を実現しようとしているのである。
 これらの目的を実現するためにも、中国全土に蔓延している「腐敗・汚職」を一掃しておかなくてはならない。

❿ 習近平国家主席は、目下、反腐敗運動の一環として、海外に逃亡している公務員の追及に力を入れており、北京政府は11月初旬、「キツネ狩り」と呼ばれる海外逃亡した経済犯の取り締まり活動で、手配中の容疑者は288人に上ると発表している。また、米国の調査機関「グローバル・ファイナンシャル・インテグリティ」の推計によると、2002年から2011年までの間に、中国から違法なルートで流出した資金は約1兆800億ドル(約127兆円)に上ると公表している。

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● これではまるで、中国共産党が、欧米の支配層の子分みたいでは有りませんか。彼らの指示を受けて
  習近平氏が、

  ➊ 汚職に取り組み、その過程で政敵を抹殺し、
  ❷ 西側の自由と民主主義の様に法に基づき、反腐敗運動を成し遂げたら、
  ❸ 中国を4分割して、満州をイスラエルに差し出すと計画している、という。

● まるでこれでは、西側の支配階級が世界を全て動かしていると言わんばかりです。
  どんな支配階級でも出来ること出来ない事があるのです。それが栄枯盛衰の
  歴史の流れです。どんな歴史でも限界があるのです。


● この妄想は沢山の妄想⁼前提で成り立っています。

  ➊ 中共は西側の支配階級が完全にコントロールしている。
  ❷ 腐敗闘争を通して、中共は西側の様に法と秩序が蘇り、民主主義国家になる。
  ❸ その民主主義国家になった中共は中国を4分割出来、その一部をイスラエルに差し出す。

● 誰もが,すごい構想と思うでしょう。壮大な中共分割論である。それも中共自らが出来ると言う。
  其処には中共人民の意志は何処にもありません。つまりこれらの過程
  全てのものが共産党独裁政治の典型なのです。

● そもそも民主主義とは、支配階級が勝手にあれこれ出来るものではないのです。すべて選挙を
  通してするのが民主主義なのです。その肝心の選挙が無くて、勝手に4分割をするのは
  独裁と言うものです。幾ら共産党が強くても、このような愚かな事は人民が許しません。

● 武人時代の武人の精神は、その人民が担っていると書いてきましたが、まさに暴動が普通の中共では
  国民も武人の申し子であり、ユダヤ人が満州に乗り込んで来れば、最後の一兵まで
  戦い抜くでしょう。むしろ人口や武器や豊さが、パレスチナの何倍もあります。

● そもそもキューバ革命の時に、キューバにある資産を全て没収されても、手も足も出せずに敗退したのは
  何処のどなたでしょう。妄想はいい加減にしてほしいものです。人生の末期に、認知症で
  見る幸せな妄想は、本人にとっては良いでしょうが、傍迷惑ものです。

● 新たな満州=ユダヤの国は一晩で消え去ります。保証します。目覚めた武人国家は、小国=キューバ、
  北朝鮮、ベトナム、カンボジア、ミャンマー等を見るまでもなく、他国が管理できるもの
  ではないのです。ましてや大国など全く不可能です。

● それを分からず、腐敗が根絶すれば、民主主義になるなどとは、お笑いである。そもそも民主主義と
  近代資本主義は不可分のものです。共産党が党の方針で決める事が既に3権分立の
  民主主義に反しており、権力は共産党に全てあると暴露しているようなものです。

● 擬態資本主義を更に擬態化させるものでしかありません。ますます中共の本質を隠すエールを
  送るものでしかないのです。この過程は、地方に分散していた権力をますます
  中央に集中させる過程でしかないのです。政敵の抹殺がそれを物語ります。

● 言えば、織田信長が全国制覇を達成する過程と似たようなものです。幾ら全国制覇をして、
  自らが全権握ろうとしても、豊臣に全てをさらわれたと同様に、習体制が
  終われば、また新たなる政治闘争が起こるのみであり、
  元の木阿弥とはこのことです。

● 徳川が新たな体制、江戸幕府を開いたのは、新しい時代の幕開け=革命なのです。
  270年の戦国時代が終わり、新たなる知恵者の時代絶対王政の時代が
  始まったのです。シナの戦国時代は未だ始まったばかりです。

● 中共はその体制が出来てから、わずかしかなりません。1910年の武人時代の幕開けでも、
  1949年の中華人民共和国の幕開けからでも、時代は未だ若いのです。
  簡単に分裂したり、時代が変わるものではありません。

● これらの前提を妄想して、さらに西側がコントロールしているとの妄想は、物語としては
  面白いですが、全くの遊びでしかありません。その世界支配層とやらが期待する
  小沢一郎も既に過去の人になったことは書きましたが、遠い過去の事です。

● もし本気で西側の支配層がそのように考えているとしたら、満州にユダヤ人の国家を作る事は、
  それは即イスラエルの崩壊の事を意味しますから、同時にユダヤの支配の終わりをも意味します。
  つまり、西欧の資本主義の終わりを意味するのです。

● その意味では、板垣さんの構想は、前提として資本主義の崩壊を意味しますから、
  私の予測にも合うという事です。

● しかし、それは西側の世界の大崩壊の事なのであり、
  ユダヤの再度のディアスポラの始まりなのです。
  南無阿弥陀仏。

よく見ると、顔が過去の人に似ています。妄想は映画の中だけにしましょう。 

  


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