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★ http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_22/280358897/
22.11.2014, 10:30
露発案のナチス反対の国連決議にウクライナ、米国が不支持
ナチス英雄化に反対する国連決議が国連総会第3委員会で採択された。ロシアの発案による国連決議には世界で米国、ウクライナ、カナダの3カ国だけが反対を表明した。
決議の採決には115カ国が賛成、EU諸国を含む55カ国が棄権した。
国連決議には「記念碑建造、公衆的なデモを行なうことも含め、ナチス運動、ネオナチズム、武装親衛隊の元隊員をいかなる形であれ賛美することを深く憂慮する」と書かれた。
このほか決議には国粋主義的解放運動の参加者によるファシズム共犯者の公示やホロコーストの否定も非難されている。
決議はまた、「全世界にスキンヘッド・グループの活発化を始めとする人種主義的性格の事件が多発していることを憂慮する」とも書かれた。
リアノーボスチ通信
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● 毎度の念仏、圧倒的多数の意見は正しい。ナチによる西欧の被害の記憶は段々と薄れて
いるようです。ドイツではナチ賛美は法律で禁止さえもされているのに、
そのことさえも、まるで忘れたかのようである。
● このことは単に、彼らのいう事を聞かないロシアの提案だから、何が何でも反対すると
いう側面だけでは、説明がつかないでしょう。
● 国連決議にもあるように、人種的差別の事件が多発しているとの指摘にもあるように、
時代は正に、毎度書いているように、先進資本主義国が崩壊と武人化の
段階にある事を示してるのです。
● ナチ賛美=白色武人の台頭は時代の流れです。武人化するのですから当然です。勿論これに
対抗するのは、赤色武人=共産主義者です。赤白の戦いが、2046年~2059年
以降の西欧で見られるのです。
● マレーシア撃墜事件での対応でも、西欧は割れていることを考えれば、今後は当然その溝は
深まる事でしょう。つまり、国によって白色化または赤色化の程度は異なると
いう事です。
● 810年ぶりの西欧の歴史のカタストロフィーが来るのです。資本主義の崩壊と武人化は、
少数派や移民の排撃と虐殺が普通の時代となるのです。つまり、西欧にいる
移民やイスラム教徒やユダヤ教徒は迫害の対象になるのです。
● 今回の西欧やUSAの態度は直接にはナチ賛美とはいかないが、ナチ関係者から見れば
大勝利という事でしょう。時代は知らぬ間にナチ賛美へと変わってゆくのです。
● ナチ関係者にとっては、歴史の転換点です。彼らが活躍する時代の登場という事です。
ユダヤ人の再度のディアスポラの始まりです。まだ可愛らしいスキンヘッド
を利用しているつもりが、最後は彼らに虐殺・追放されるという事です。