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中共のお願い?・これで下手に出たつもり≒日本人をこれ以上目覚めさせたくない?

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★ http://www.sankei.com/world/news/141030/wor1410300041-n1.html

「自衛隊は緊急発進やめよ」 中国国防省報道官 

 中国国防省の楊宇軍報道官は30日の記者会見で、航空自衛隊の戦闘機が中国などの外国機に対して緊急発進(スクランブル)した回数が過去最多となったことについて「(スクランブルは)中日間の空の安全に関わる問題の根本原因だ。日本には誤った手法をやめるよう求める」と述べた。

 緊急発進の増加については「日本が公表した回数こそまさしく、日本の中国軍機に対する追跡や監視、妨害が増えたことを表している」と指摘した。(共同)

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● 物は言いよう、とはこのことでしょう。これではまるで日本が日中間の緊張を高めていると
  言わんばかりです。自衛隊機の発進回数が増えた事は中国軍機への妨害と言う。
  自分たちが発進を異常に増加させたことは棚に上げているのである。

● これが兵法達者な中共のお得意の言い方で、何事にも相手の非が先だと言い張る。自分たちが
  戦争を欲するのを、他国が欲しているという論法にすり替える様は、昔から変わって
  いません。少なくとも1910~2180年まではこの調子なのでしょう。

● 直前までの中共ならこういったでしょう。敵が100回緊急発進するなら,我がほうは200回だ!
  いや国が大きいから1000回だ! と遠吠えしたでしょう。本来は緊張を和らげるために
  会談を申し入れるのが筋ですが、武人はこれが出来ないのです。

● 彼らの軍用機の発進を減らせば済むことですが、自らは減らさずに相手に減らせとは、
  武人の典型的な傲慢さを現しています。それもお願いではなく、勿論命令口調で
  行うのが武人の特徴です。特に偉大な中華帝国を夢見る中共は痩せても
  枯れても、命令口調は抜けないでしょう。

● いずれにしろ、この命令口調から見れることは、

  ➊ 万が一の現場での偶発的な衝突を恐れているか、
  ❷ それとも、今のうちに国際的なアリバイ作りを意図しているのでしょうか?つまり、
    日本の悪さ≒緊急発進が増えたので、衝突が起こった場合は
    それは日本のせいであるという事です。

● 習近平の強情な態度が少し和らいでいることを見れば,➊の可能性が考えられます。
  つまり、日本人が段々と彼らの本質=猫かぶりのオオカミの本質を見抜けつつある
  現状に危機感を持っているのでしょう。

● 嫌中嫌韓のブームと、企業の撤退と投資の激減に危機感を持っているものと思われます。
  自ら富を作る事を苦手とする彼らは、もうしばらくは日本のお金と技術と
  人材が欲しいのです。まだまだ盗み足りないと自己分析したのでしょう。

● もし自衛隊機と衝突して、日本人が目覚めれば、上海の経済特区は夢の又夢となる事は
  想定できます。権力を当分維持する為には、これでは困るのです。又腰巾着の
  韓国の危機が明らかとなっていますし、日本の日がまた昇る状況に
  危機感を募らせていると思われます。

● これもすべて、安倍政権の断固たる政治姿勢と、断固たる金融緩和にあります。ライオンでも
  獲物は弱った成獣か子供しか狙いません。筋肉モリモリの元気な雄牛を狙えば
  自らの命が危険に晒されることは、動物でも知っているのです。

● 経済が弱体化して、臆病な連中(≒民主党のような連中)と思うから,好きなだけ恫喝を
  するのです。日本は筋肉モリモリ≒自衛隊、のマッチョにならなければいけないのです。
  それが彼らと対等に話し合える状況を作るのです。

● サルでも知っていることを、左翼や馬鹿平和主義者は無視するのです。勿論彼らの親分≒中韓の為です。

● 又中共の現場の戦闘能力は付いていないと思われるので、偶発的な衝突で恥を掻きたくないのでしょう。

● 従って今後の彼らの作戦は、硬軟を使い分けながら、日本の経済界のお馬鹿たちを懐柔しつつ
  又企業の進出、技術の獲得、国民を養うお金の獲得をしながら作戦を練るでしょう。

● 日本にとっての最大の危機は、いつも言うように先進資本主義諸国の崩壊と武人時代への突入で
  ある、2029年~2046年の株式市場最後の崩壊時と思われます。

● 従って、平和ボケの国民を教育しつつ、その時までには軍事費を、GDP比の4%までは最低限
  上げる必要があります。勿論核も同様です。

● 歴史のカタストロフィーは刻々と近づいているのです。兵法達者に騙されている暇はないのです。
  バズーカ第一弾は2-2-2、第二弾は3-3-3、当然第三弾は4-4-4でしょう。



  

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