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問題なのは人民戦線方式・NGOはスパイの巣窟である事

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★ http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0905_4824.html

いわゆる「外国エージェント法」は、2012年11月に施行された。(C)AP Photo/Sergei Chirikov

ロシア政府は、ウクライナ情勢について発言した市民社会団体に、事実上「スパイ」を意味する「外国エージェント」の烙印を押した。これは、ウクライナにおけるロシアの軍事行動に関する情報はすべてもみ消すという、政府の意志表示である。

8月28日、法務大臣は「外国エージェント」法に基づき、NGO「ロシア兵士の母の会」サンクトペテルブルグ支部を、「外国エージェント」名簿に正式に登録した。

この直前、「母の会」のエッラ・ポリャコワ支部長は、ロシア兵がウクライナ政府軍と戦い死亡したもようであることを公表した。その中で、ウクライナで戦死したとされる100人近いロシア兵と約300人の負傷兵の名簿を作成し、彼らの所在について調査するよう求めた。ロシア政府は、ウクライナへの軍の派遣など直接的な軍事的関与を否定しており、ウクライナで起きているのは国内紛争だとしている。

ロシアの軍事介入を裏付ける数々の証拠が、連日報道されている。にもかかわらず、ロシアが政府批判者を黙らせ、ウクライナ領内での軍事行動に関する情報を隠蔽しようとする姿勢が、今回露骨に表れた。政府のメッセージは明らかだ。「声を上げる者には、手痛い報復が待っている」と。

「母の会」は、この決定を不服として法廷で争うつもりだ。

ポリャコワ支部長は、「外国エージェント法」の対象要件である「海外からの資金援助」を一切受けていないと主張している。もう一つの要件である「政治的活動」への携わりについて政府は、同団体が「市民集会を開催」し「世論を形成」して政治的活動を行なったとしている。

「母の会」同様、政府に批判的とされる独立系NGO「情報の自由促進協会」も同日、「外国エージェント」に登録された。

「外国エージェント法」は、2012年6月に採択され同年11月に施行された。さらに今年に入って改正され、法務大臣は団体側の同意なしにNGOを「外国エージェント」に登録することができる新たな権限が与えられた。これにより、これまでのように法廷でNGOと長期間争う必要がなくなった。

ロシアでは同法の施行以来、何百というNGOが事前通告なしに査察を受けた。「外国エージェント」の烙印を押されることを拒んだために、いくつかの団体は多額の罰金を科せられた。閉鎖に追い込まれた団体もある。法の改正以来3カ月足らずで、12の独立系NGOが意思に反して「外国エージェント」名簿に追加された。

アムネスティ国際ニュース
2014年8月29日


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◎ 正に強権の君主国家に相応しい抑圧である。江戸時代であれば、キリシタン禁止令みたいな
  ものでしょう。時の将軍は、キリスト教で原住民を教化した後は、
  次は軍隊が来ることを既に知っていたのです。

◎ これは歴史の事実であり、単純な信教の自由とは関係有りません。キリスト教を使っての
  侵略の法則は白人の今までの世界侵略の方式でしたが、今回のイスラムでは逆に
  イスラムの怒りを買い、イスラム圏に住むキリスト教徒が迫害されて
  段々と減っていく様相を示しています。

◎ それどころか、イスラムは西欧でのイスラム革命を夢見ているいるのです。宗教団体や
  民間の種々のNGO団体などは、一般的には庶民の権利を守る為に存在すると
  思われますが、前にも書いたように、同時にこれはスパイや
  赤や反日等の心地よい住処でもあるのです。

◎ 特に宗教などでは、真面目な信者は収入の10%もお布施として出す人は珍しくありません。
  単純に言えば、10人で一人の専従を養えるわけです。1万人の信者がいれば、
  1000人の専従を養えるという事です。少し誇張ですが。

◎ 働かずにこのような組織で養ってもらえるなら、スパイにとっては最高の住みかです。
  24時間のスパイ活動が出来るのですから。例えば人口の3%が赤の思想に染まって
  いるのなら、単純にそこの組織の1万人に3%は赤と見ても良いでしょう。

◎ 実際は人民戦線方式で、このような組織には反日や赤やスパイが濃縮されていると
  見れば軽く10%を超えても不思議ではありません。

◎ 日本の新聞がほとんどが左翼がかっていることを考慮すれば、もっと濃縮されていると
  も考えられます。50%もありるかも知れません。一般的には信者や組織を
  支援する人達は、数では多数派ですが、組織を動かすときの幹部連中は
  殆ど、赤や反日やスパイに乗っ取られているとも考えられます。

◎ 以前にも書いたように、世界的な宗教や国連の組織やその他世界にネットを張るNGO等は
  従ってスパイの巣窟という事は十分あり得るのです。国連の給料で≒日本の分担金で
  日本を卑しめる事が可能になるのです。従って分担金を払わないのは、交渉時の
  カードに使えます。そのくらいのガッツは日本には必要でしょう。たかが
  分担金を減らしたり、一時的に止めるだけですから軽いものです。

◆ 元スパイの元締めのプーチンさんだからそのような組織の役割が分かるともいえましょう。
  スパイの隠れ家はその気になれば、世界の何処にも沢山あるのでしょう。
  プーチンさんの眼は誤魔化せないのです。

◆ ソ連の江戸時代の幕開けと見れば、そのような政府の方針は予測が可能です。このような
  摘発や弾圧は減るどころか、ますます増えると予想できます。それが知恵者=君主
  の時代の特徴とも言えます。ネズミ一匹も侵入させない、鎖国体制のようなものです。

◆ 昔に比べて世界の交易は盛んですが、しかし国境を介しての人に交流は何時でも
  簡単に制限できるものです。そのような内向きの知恵者の時代は、時代が
  進んでも、国民の精神面に表れると思われます。国民も支持するのです。

◆ つまり、江戸時代のように鎖国しても生きていくのが、知恵者=君主の時代という事です。
  彼らの内向きの団結は想定ないという事です。西欧との関係は必要最小限に抑えても
  生き残るのが、知恵者の時代と言えるのでしょう。


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