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★ http://japanese.ruvr.ru/news/2014_08_31/276663141/
米国The Foreign Policy誌、「ウクライナ急進派は西側と共通の価値観を持たない」
Photo: RIA Novosti/Alexandr Maksimenko
ウクライナ人歴史家のオレグ・オドノロジェニコ氏が、ウクライナの急進主義者らは西側に対し、ロシアとの戦いに加勢するよう呼びかけ、ドンバスの状況を第2次世界大戦と比較したことをうけ、米国ワシントンのThe Foreign Policy誌は、オドノロジェンコ氏は大戦当時、ソ連と西側はナチスの脅威に対抗して共に戦っていたことを忘れていると指摘する論説を掲載した。
The Foreign Policy誌は、ウクライナ軍人によって占拠されたアゾフ海沿岸の都市マリウポーリについて、それを示す格好の例だと書いている。マリウポーリの建物にはウクライナの青と黄色の国旗に並び、「アゾフ」大隊の象徴である鉤十字のついた旗がはためいている。
アゾフ大隊に類似したグループがウクライナに蔓延していることから、それがウクライナ政府に与える影響が懸念されている。 The Foreign Policy誌は、これに対して義勇軍のほうは、自分たちが戦っている相手は急進主義勢力という名を着たウクライナ人ナショナリストであることを再三にわたって明らかにしてきたと書いている。
アゾフ大隊の副司令官は、大隊が支持しているのは1つの人種がその他の人種を支配する国家体制である「ナツィオクラツィヤ」であると公言している。The Foreign Policy誌の指摘では、1930−40年代、ウクライナ人急進主義者らは「ナツィオクラツィヤ」を信奉し、ソ連に対抗するのみならず、何千人ものポーランド人、ユダヤ人を殺戮する野蛮な行為に出た。
リアノーボスチ通信
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● つまり、今のウクライナ武闘派を支えるのは、民主主義とは縁がない勢力という事になります。
ウクライナも、君主の時代へ向かっているのでしょう。上記の思想から見えることは、
正に身分制度の世界そのものです。つまり江戸時代のような、単一の政権や
民族が支配を勝ち取るという事です。
● 従って、かれら、ナツィオクラツィヤ”が主な勢力である間は、和解はあり得ないという事に
なります。大統領も同じ考えなら、連邦は絶対受け入れないという事になります。
ロシアの思惑は外れます。内戦は長引きそうです。
● ロシアはウクライナのNATO入りは絶対認めないし、ウクライナが連邦制度=東の自治を
認めないのも可能性は高いですから、内戦は続くのでしょう。
□ パラディウムの高騰がそれを暗示しているようにも見えます。
□ 西側はどうやら敵を間違えたようです。オバマの分析も地に落ちたものです。
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