
★ http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052970203403704580106322859489094?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst
エボラ熱感染の米国人2人が退院 2014 年 8 月 22 日 08:14 JST
【アトランタ】西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、米ジョージア州アトランタのエモリー大学病院に入院していた米国人2人が、回復し退院したことが21日明らかになった。
このうち医師のケント・ブラントリー氏(33)は同日、退院に当たって同病院で記者会見し、「健康になり、家族と再会できることに感激している」と喜びを語った。エモリー病院によれば、もう1人の宣教師のナンシー・ライトボル氏(59)は19日に隔離病棟を出て退院したという。ナンシーさんの夫は「妻は体力が弱まっており、静かに退院するのが最善と判断した」との声明を出した。
2人は、キリスト教慈善団体から派遣され、リベリアの同じ病院で働いていたときにエボラ出血熱に感染した。しかし主治医によると、今ではエボラ出血熱の症状はなく、血液中にもウイルスは存在しておらず、二次感染の危険はなくなったという。ブラントリー、ライトボルの両氏は、エボラ出血熱に感染したことが分かり、8月初めにリベリアからエモリー病院に搬送され、治療を受けていた。
ケント・ブラントリー氏(中央、21日、ジョージア州アトランタ) Getty Images
2人はリベリアで治療を受けていたときに、米企業マップ・バイオファーマシューティカルが開発中のエボラ出血熱治療薬「ジーマップ(ZMapp)」の実験薬を投与されていた。エモリー病院の主治医は、同病院でもジーマップを投与したのかを含め、治療方法については明らかにせず、ジーマップが2人の病状回復に効果があったのかどうかは分からないと述べた。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
◎ 前回も書いたように、ウイルスを根絶することは今の医療では出来ないのです。
人類に最も蔓延しているヘルペスでも、対象人口が多いのに、薬の開発は遅々
としています。阻害してウイルスを抑える薬はある程度はありますが、
あくまでも宿主を介して抑える薬であり、殺す薬ではないのです。
◎ さらにこれは体力のある人の、補助的な役割しか出来ないのです。つまり、癌やエイヅや
免疫の低下した人等には効果はないのです。あくまでも本人の免疫を介して
ウイルスを抑えるのみです。
◎ 従ってウイルスは体のどこか好きな場所に潜んでいるのです。テロリストとの様に。
◆ この様な知見から分かることは、回復した人は、将来のアウトブレイク元の候補に
なるという事です。その可能性は、
➊ 彼が体力のない人に接触して、その人に感染させてから、広がる可能性。
➊ 彼自身が体力を消耗した時に、再度の発症が考えられること。
➊ 彼が老化で最終的に死亡するとき。
◆ 色々な可能性が考えられます。このようにウイルスは根絶したように見えても、
どこかに潜んでいますから、再発は普通に見られる現象です。血中の
ウイルスはあくまでも、病気の最盛期のみに出てくる現象です。
◆ 血中からウイルスが駆逐されたように見えても、エイズのウイルスは再び出てくるようなものす。
エボラの場合は今からの疫学調査という事になりますが、その時は手遅れとならないように
と祈るしかないのです。いずれにしても、知恵者≒医師や聖職者の自惚れと
知恵の崩壊が、次の危機を齎すだろうとは、十分考えられることです。
◆ その時は第三次大戦=聖職者の云うハルマゲドンの時か?
◆ エボラから回復した人に忠告します。奥さん以外とは濃厚な接触は止めるよう”にと。