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ウクライナ内戦長期化の様相・反撃するロシア

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★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM07H05_X00C14A8MM0000/?dg=1

ロシア、米の全農産物禁輸へ 欧州の野菜・果物も         2014/8/7 9:50 記事保存

 【モスクワ=石川陽平】ロシアのプーチン大統領は6日、ロシアに制裁を科した国からの農産物などの輸入を禁止、制限する大統領令に署名した。これを受けて農業監督局のアレクセーンコ局長は米国のすべての農産物と欧州連合(EU)の野菜と果物が対象になると述べた。具体的な禁止品目は、政府が7日に発表する。禁輸措置は世界貿易機関(WTO)の通商ルールに抵触する可能性もある。

 ロシア通信によると、アレクセーンコ氏は政府が発表する禁輸品目のリストについて「最大限に広いものになる」と述べ、食品だけでなく、農産物の原料も対象になると指摘した。禁輸措置の期間は1年間。ウクライナ危機を巡りロシアに制裁を科した欧米の食品業界や農業、輸出業者に打撃を与える狙いだ。

 米国の農産物には「米国で生産され、ロシアに持ち込まれるものすべてが禁じられる」と説明。鶏肉など肉製品も対象になると述べた。EUでは「果物と野菜が完全に禁止される」と指摘した。日本の食品や農産物への言及はなかった。

 こうした一方的な禁輸措置は、ロシアも加盟するWTOが基本原則とする自由で無差別な通商ルールに反するとの批判を受けそうだ。ただ、ロシア経済発展省は6日、WTOに提訴される可能性は排除しないとしながらも「ロシアの立場は法的に検証済みだ」と主張した。

 ロシアには今回の禁輸措置で、国内の農業や食品の生産者を保護する思惑もある。約1億4千万人を抱える自国の市場から乳製品や肉類など欧米の競争力の高い食品や農産物を締め出し、国内の食品産業や農業の生産回復を後押しする狙いだ。ただ、すでに年約6%の水準にあるインフレ率が高まり、消費者に打撃を与えかねない。

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● 後悔先に立たず。人間損すると分かっていても、戦う時は戦うものです。
  波動的に言えば、270年の初期90年は、比較的武人が活躍するときです。
  最後の90年間は、金持ちの天下です。

● これから言えることは、USAは金融帝国の金持ちの末期という事です。従って
  人間に例えれば、金持ちのお爺さんと、知恵のある若者との戦いと
  いう事になります。

● 金持ちのお爺さんは町内会を制していますから、金の力で、若者に弾圧を加えます。
  しかし、若者には未来と若さがあります。どちらが今回の紛争で先に
  後悔するかは分かりませんが、双方が傷つくことは確かです。

● ロシアにとって幸運なのは、若さで早く傷から回復する可能性があることです。
  年寄りの冷や水は、肺炎を起こして命取りになる可能性があります。
  2046年USA資本主義崩壊。

● もし後世の歴史家がエリオット波動を知らなければ、こう歴史を見るでしょう。

➊ ロシア(ソ連)とUSAは第一次冷戦で、USAが圧勝したが、その後のウクライナ危機後の
  第二次冷戦では、2046年にUSAの資本主義が崩壊して、ロシアの勝利となった。

❷ やはり、マッキンダーのハートランドを支配するものが世界を支配するのか?!
  とロシアに怖れと尊敬を抱くようになるでしょう。


■ これは勿論間違いです。ソ連はその自らの寿命で崩壊したのであり。USAもその寿命の
  到来で崩壊するのです。更にロシアは世界の予想に反して、内向きの知恵者の
  国へとなるのです。原則として他国への領土拡大はありません。自衛のみです。

■ 歴史上ハートランドを支配して、世界を支配した国はありません。逆も真なりです。
  7つの海を支配した英国は、今は単なるおいぼれ国家です。マッキンダーの
  架空理論は何の役にも立ちません。マルクス理論よりも劣ります。

■ もしこの理論で、USAのお年寄り戦略家どもが戦略を建ててウクライナの紛争を
  企画したなら、やはり認知症の戦略という事になります。つまり失敗します。

● 今後はむしろ、漁夫の利を狙って、侵略国家として登場するのが、中韓朝なのです。
  安倍さんの、中韓朝包囲網が、正しい戦略なのです。






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