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怖い歯周病菌、のむと内臓等にダメージ…立証か 2014年06月18日 10時30分
歯周病の原因となる細菌をのみ込むと腸内細菌が変化して様々な臓器や組織に炎症を起こすことが、新潟大大学院医歯学総合研究科の山崎和久教授(58)のグループの研究で明らかになった。
歯周病が動脈硬化や糖尿病などのリスクを高めることは知られており、口腔こうくう内の衛生管理が全身の健康を保つことを裏付ける研究結果として注目されそうだ。
これまでは、歯周病になった歯茎などの患部から細菌などが侵入し、全身を循環して血管や脂肪組織、肝臓などに炎症を起こすと考えられていたが、具体的な立証はされてこなかった。
研究では、歯周病の原因菌の一つをマウスの口に投与したところ、腸内細菌のバランスが崩れ、腸壁の細胞の間に生じた隙間に悪玉菌が侵入した。これによって、悪玉菌の毒素が分解されずに腸から吸収され、血液を通して様々な臓器に広がることが証明された。
これらの変化は、肥満や糖尿病でみられる特徴と似ているため、歯周病が全身に悪影響を及ぼすことの解明につながる可能性が高いという。
山崎教授は「早い時期からの口腔管理が、将来的にメタボリックシンドロームなどのリスクを減らすことにつながる。新たな治療法の確立につながってくれれば」と話している。
2014年06月18日 10時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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● 健康な若い人は、口臭は殆どありません。勿論疲れたり、睡眠不足等で体調の悪いときは
口臭がひどいですが、年取ると簡単に口臭が悪化しやすくなります。
これは年齢による免疫の低下も関係していると思いますが、
● いずれにしろ口内は外界に解放されているために、また食物残差の為に、雑菌が繁殖するのは
当然です。歯磨きのコツは、やはり歯間ブラシで歯と歯の間をきれいにするのがコツでしょう。
● 同時に、食事で雑菌を殺すことが出来れば良いのです。これには前にも書いたように、植物の
フィトンシドを利用すれば良いのです。又酸性の物質は殺菌作用がありますから、
これも利用すべきです。又同時に歯茎を強化するのに、ビタミンCも欠かせません。
● フィトンシドは生の野菜にありますから、たとえば生の玉ねぎを前菜で摂取して、口内の細菌を
殺してから、食事するとか、パイナップルやその他酸味の果物を食べて、口内殺菌をしてから、
食事すると効果があると思われます。勿論ニンニクやショウガ、ETC等も勿論大切です。
● 又は酢の物を前菜としてとるのも良いでしょう。酢でうがいするのはどうでしょうか?私は
試したことはありませんが、理論上は良いはずです。寿司を握るのに酢を使いますが
これが寿司の殺菌を助けて、食中毒が起こりにくい理由と言われています。
● 又よく言われるように、乳酸菌をよく摂取することで、腸内細菌叢を善玉に維持するのも大切
でしょう。
● ORTではORT乳酸菌を販売しています。私も現在飲んでいますが、効果は十分実感しています。
問題なのは、高価であることですが、これが乳酸菌飲料などのように安くなれば、
国民は皆健康になるかもしれません!?
● 今後も色々と研究が進めば、動脈硬化や糖尿病などは、感染が関与していることが段々と
明らかになってくると思われます。
● 従って栄養学も、カロリーの計算等に時間を割くだけでは不十分でしょう。食べ物で悪玉菌を
殺す工夫が必要です。ここに先祖の知恵が生きていると言えます。何時でも温故知新。
怖い歯周病菌、のむと内臓等にダメージ…立証か 2014年06月18日 10時30分
歯周病の原因となる細菌をのみ込むと腸内細菌が変化して様々な臓器や組織に炎症を起こすことが、新潟大大学院医歯学総合研究科の山崎和久教授(58)のグループの研究で明らかになった。
歯周病が動脈硬化や糖尿病などのリスクを高めることは知られており、口腔こうくう内の衛生管理が全身の健康を保つことを裏付ける研究結果として注目されそうだ。
これまでは、歯周病になった歯茎などの患部から細菌などが侵入し、全身を循環して血管や脂肪組織、肝臓などに炎症を起こすと考えられていたが、具体的な立証はされてこなかった。
研究では、歯周病の原因菌の一つをマウスの口に投与したところ、腸内細菌のバランスが崩れ、腸壁の細胞の間に生じた隙間に悪玉菌が侵入した。これによって、悪玉菌の毒素が分解されずに腸から吸収され、血液を通して様々な臓器に広がることが証明された。
これらの変化は、肥満や糖尿病でみられる特徴と似ているため、歯周病が全身に悪影響を及ぼすことの解明につながる可能性が高いという。
山崎教授は「早い時期からの口腔管理が、将来的にメタボリックシンドロームなどのリスクを減らすことにつながる。新たな治療法の確立につながってくれれば」と話している。
2014年06月18日 10時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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● 健康な若い人は、口臭は殆どありません。勿論疲れたり、睡眠不足等で体調の悪いときは
口臭がひどいですが、年取ると簡単に口臭が悪化しやすくなります。
これは年齢による免疫の低下も関係していると思いますが、
● いずれにしろ口内は外界に解放されているために、また食物残差の為に、雑菌が繁殖するのは
当然です。歯磨きのコツは、やはり歯間ブラシで歯と歯の間をきれいにするのがコツでしょう。
● 同時に、食事で雑菌を殺すことが出来れば良いのです。これには前にも書いたように、植物の
フィトンシドを利用すれば良いのです。又酸性の物質は殺菌作用がありますから、
これも利用すべきです。又同時に歯茎を強化するのに、ビタミンCも欠かせません。
● フィトンシドは生の野菜にありますから、たとえば生の玉ねぎを前菜で摂取して、口内の細菌を
殺してから、食事するとか、パイナップルやその他酸味の果物を食べて、口内殺菌をしてから、
食事すると効果があると思われます。勿論ニンニクやショウガ、ETC等も勿論大切です。
● 又は酢の物を前菜としてとるのも良いでしょう。酢でうがいするのはどうでしょうか?私は
試したことはありませんが、理論上は良いはずです。寿司を握るのに酢を使いますが
これが寿司の殺菌を助けて、食中毒が起こりにくい理由と言われています。
● 又よく言われるように、乳酸菌をよく摂取することで、腸内細菌叢を善玉に維持するのも大切
でしょう。
● ORTではORT乳酸菌を販売しています。私も現在飲んでいますが、効果は十分実感しています。
問題なのは、高価であることですが、これが乳酸菌飲料などのように安くなれば、
国民は皆健康になるかもしれません!?
● 今後も色々と研究が進めば、動脈硬化や糖尿病などは、感染が関与していることが段々と
明らかになってくると思われます。
● 従って栄養学も、カロリーの計算等に時間を割くだけでは不十分でしょう。食べ物で悪玉菌を
殺す工夫が必要です。ここに先祖の知恵が生きていると言えます。何時でも温故知新。