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馬鹿につける薬はない。排除あるのみ。最後の経済戦争。

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政府は「現代貨幣の仕組み」(MMT)に基づいて財政規律を撤廃し、100兆円を給付せよ! 

From:
藤井聡(「新」経世済民新聞メルマガ)
 
2020/4/15, Wed 21:55
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世界はもはや「コロナ世界大恐慌」に突入しています。

■政治家は「給料20%減」でなく、
 国民を救うために「財務省」と戦うべし!
 藤井聡(京都大学大学院教授)


https://youtu.be/9Heg9z57ACY

https://www.youtube.com/watch?v=9Heg9z57ACY&feature=youtu.be

が公開されました!

コロナの影響を受けた厳しい経済状況に対し、
国会議員歳費(給料)2割削減が決定。

これを受け、苦しみを分かち合おう...
国民も我慢して耐えよう...
という論調が広まっています。

しかし、藤井聡氏は、
これは本末転倒の施策だと警鐘を鳴らし、
国民に向けて緊急解説します。

ご覧いただいた方は、ぜひ
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>https://youtu.be/9Heg9z57ACY https://www.youtube.com/watch?v=9Heg9z57ACY&feature=youtu.be

■□━━━━━━━━━━━━━━━━□■

『三橋貴明の「新」経世済民新聞』
 2020年4月15日

 政府は「現代貨幣の仕組み」(MMT)に
 基づいて財政規律を撤廃し、
 100兆円を給付せよ!

 From 藤井聡
  @京都大学大学院教授

■□━━━━━━━━━━━━━━━━□■
※配信解除は、最下部でできます。 


世界はもはや「コロナ世界大恐慌」に突入しています。

各国は今、感染症と同時にこの大恐慌とも徹底的に戦う「戦時体制」をとっています。例えば、EU各国は、平時には「財政赤字を国内総生産(GDP)比で3%以下に抑える」という規律を設定しているのですが、3月にこれを「凍結」することを決定しました。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57162170U0A320C2FF1000/

そんな財政規律を守っていては、国民を守れなくなるからです。これこそまさに戦時体制です。有事において「借金を増やすのはダメだから・・・」といって何もしなければ、国が滅んでしまいます。だから今、EU各国は、財政規律を度外視した徹底的な国民経済支援を敢行しているのです。つまり有事に平時の財政規律を守っている様な輩は、単なるバカなのです。

それは、戦闘中に戦車が赤信号を守って一時停止しているようなもの。それはほとんど『天才バカボン』の世界です。

しかし、我が国の安倍政権、とりわけ、財政を取り仕切る麻生財務大臣だけはどうやら、「天才バカボン級の生粋のバカ」であることが、この度明らかになりました。

『麻生太郎財務相は13日の衆院決算行政監視委員会で、2025年度に基礎的財政収支(PB)を黒字化する政府の財政健全化目標について「放棄することはない」と語った。
野党共同会派の松原仁氏への答弁。』https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000018-jij-pol

基礎的財政収支(PB)の規律というのはつまり、政府は税収の範囲でしかオカネは使わない、というもので、これがある限り、政府は国民がどれだけ困っていようが死にかけていようが絶対に給付金を配ることはできません。

つまりこれは、麻生さんが、

「わたくしにとりまして大切なのは、国民の生命ではなく、政府のサイフなのであります! 国民が死のうが生きようが、わたくしは特に感心がないのでございます!!」

と国会のど真ん中で叫んだわけです。

もはやここまでくれば、麻生財務大臣を更迭でもしないと、現政権は国民に対して示しがつかないのではないでしょうか?

念のために言っておきますが、麻生さん(あるいは、財務省)がここまで頑なに財政規律を守るといっているのは、「借金が増えると政府が破綻するかもしれないから」というのが唯一の理由。

しかし、当の財務省自身が、「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルト(※つまり破綻)は考えられない」と、公文書の中で断定しているのは、知る人ぞ知る、ちまたでは有名な話しです。https://www.mof.go.jp/about_mof/other/other/rating/p140430.htm

つまり、麻生さんは、自分の優秀な部下である財務官僚達ですら「アリエネ〜!」って思っている「政府の破綻」なるものが怖いからっていうだけの「ウソの理由」で、国債を発行して国民全員を救い出すという仕事を、「やらねーよ」と言ったのです。

これをバカと言わずして、一体誰をバカというのでしょうか。

じゃあなぜ、財務省はそこまでしっかりと「破綻は考えられない」と断定するのかといえば・・・その理由はビートたけしさんが、4月11日 TBS系「新・情報7DAYSニュースキャスター」にてしっかりお話しされています。https://www.huffingtonpost.jp/entry/takeshi_jp_5e926562c5b6f7b1ea82dfce

たけしさんはまず、こんな非常事態なんだから、国民に給付金を配れば良い、という主旨をお話しした上で、次のようにおっしゃっています。

「日銀がオカネするだけだろこれ、銀行に国債発行するだけじゃない」

そして、それを受けて、TBSの安住アナウンサーが間髪を入れず、

「そうですよね、確かに日本はね、自分の通貨を自分の国で刷ってますから、何のことはないですけれど。」

と発言されました。

まさにその通り!!涙!!

そもそも現代日本は、「貨幣」を「政府が供給」しているのです。だから、税金が多かろうが少なかろうがそれとは無関係に、(国債を利用しながら日銀を通して)自ら貨幣を造り出して、国民にいくらでも給付することができるのです!

これは経済学では、

現代貨幣理論(MMT)https://www.amazon.co.jp//dp/B081CRC156/

という理論の中で明確に定義づけられている「事実」です。ただしこの事実は、「オカネ」の事をある程度知っている銀行マンだとか、税理士さんだとか、財務官僚だとかなら、「当たり前の常識」として知られている事実です。

だから、たけしさんも安住さんも、そういう「常識」を知っていたのです。

だから、「政府支出は税収の範囲ですべきだ!」なんていう財政規律なんて、何一つ要らないのです! つまり、麻生さんの様に「皆さんのためにも、財政規律は守んなきゃいかんのであります」と説教臭い事を言う人たちは皆、一見、「皆さんのために言ってるんですよ」、さも僕たちを慮ってくれてるかのようなフリをしながら、僕たちを苦しめる「お為ごかし」な皆さん達なわけです。

(※お為ごかし:表面は相手のためになるように見せかけて、実は、相手を傷つけて自分の利益をはかること)

もちろん、「政府ならいくらでもオカネを給付できる」といっても、無論、供給しすぎると景気が過熱して過度なインフレになります。が、今のようにコロナショックで瀕死の日本経済にその心配は一切無用です! それは、栄養失調で死にそうなヒトには、ダイエットなど気にせず、食べさせれば良いのと同じです。そんな時に「肥満」を心配する奴は単なるバカ。

そして、麻生財務大臣は、そういう途轍もないバカなのです。

・・・こういうことを考えますと、麻生大臣、あるいは、彼を裏で操っている財務省のバカなのか悪い奴なのか分かりませんが、その一群の人たちさえ黙ってさえいれば、後は「現代貨幣の仕組み・常識」に基づいて、50兆円でも、100兆円でも政府はオカネを用立てることができるのであり、それを使って国民全員を救い出すことができるのです!

・・・

ただし、どういうわけか、「インテリ」というか「インテリぶりたい政治家・官僚・ジャーナリスト」達は、たけしさんのように「オカネが無ければ刷りゃ良いじゃん!」という「真実の発言」を、何やら「バカ」な発言だと侮蔑する習性を持っています(ご存じでしたでしょうか・・・?)。

ホント、そういう似非インテリどもは「おぞましい俗物」そのものですが、彼らは普段、日本の中枢で「ふんぞり返ってエラソーにしている」ので、政府はオカネを刷ればいくらでも調達できるという真実が「ずっと隠蔽されていた」のです。

ですが、この「非常事態」において社会がぐらついてきてはじめて、「オカネは刷ればいくらでもできる!」という現代貨幣理論MMTが明らかにしている真実が、表に出てきたのです!

今こそ、普段のくだらない俗物インテリどもを一斉にお払い箱にして、日本を救うために「真実の貨幣の仕組み」に基づいて、国民を救うべき時です。

是非、この機会に

1)現代の貨幣の仕組みの「真実」を、そして、
2)如何にその「真実」が、似非インテリどもに隠蔽されてきたのか、

という二点をしっかりとご理解ください!

この「戦時体制」とも言える緊急事態の機会、真実が国民にしっかり伝わらなければ、日本の未来は完全に失われてしまいます。

(例えば、今は売り切れているようですが、Kindle版で是非、こちら、ご一読ください。
https://www.amazon.co.jp//dp/B081CRC156/
あるいは、こちらでもMMTをしっかりご理解いただけます。https://www.amazon.co.jp/dp/B07TMRRBX8)

是非ともこの危機の時代に政治家と似非インテリどもにコロされないように、貨幣の真実をしっかりとご理解ください!

それが皆さんの命を守るのです。

追申:
もし、「貨幣の真実」が分からず、今の日本を牛耳る「似非インテリ」達がのさばり続ければ、日本には悪夢の様な未来が確実に訪れます。
『このパンデミックを通して、日本は戦わずして「米中のダブル属国」への道をひた走る。』https://foomii.com/00178/2020041114283065413


/// 事務局より ///

■政治家は「給料20%減」でなく、
 国民を救うために「財務省」と戦うべし!
 藤井聡(京都大学大学院教授)


https://youtu.be/9Heg9z57ACY

が公開されました!

コロナの影響を受けた厳しい経済状況に対し、
国会議員歳費(給料)2割削減が決定。

これを受け、苦しみを分かち合おう...
国民も我慢して耐えよう...
という論調が広まっています。

しかし、藤井聡氏は、
これは本末転倒の施策だと警鐘を鳴らし、
国民に向けて緊急解説します。

ご覧いただいた方は、ぜひ
チャンネル登録・拡散をよろしくお願いします。
登録者の皆さんの応援が活動の力となります!
https://youtu.be/9Heg9z57ACY

 


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