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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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歴史は・自然=ウイルスと一緒に・革命の準備をする。 USA/大西洋資本主義諸国の崩壊開始。

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★ https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200411-00343806-toyo-bus_all

 

「コロナ恐慌」後、アメリカを待つ4つのシナリオ
4/11(土) 6:01配信 


トランプ大統領は「戦時下の大統領」を演じつつ、時折こんな表情も。この後、アメリカを待っているのは何か(写真:ロイター/アフロ) 
 ながらくエコノミスト稼業を続けてきて、「こんな奇妙な形のグラフは見たことがない!」ということが連続している。

■たった3週間でアメリカの「働く人の約10%」が失業した

 特に驚いたのが、アメリカにおける「新規失業保険申請者件数」である。普通は「毎週20万件から30万件」がいいところだ。

 ところが3月15-21日の週は、いきなり331万件にぶっ飛んだ。さらに翌週3月22-28日には687万件、そして4月9日に発表された最新週の分は661万件。わずか3週間で計1680万件の失業が発生したことになる。
 同国の総人口は約3億2000万人。うち約半数が働いていて、雇用者の母数が1億6000万人とすると、1680万人の失業者はざっくり10%に相当する。4月3日に公表された最新の雇用統計では、失業率は前月比0.9ポイント悪化の4.4%であったが、これは3月上旬の状況を反映していると考えられる。来月1日に公表される4月分では、失業率はいきなり10%越えが確実と見るべきだろう。

 普通、雇用は景気の遅行指標と言われる。リーマンショックの時を思い起こすと、2008年9月にリーマンブラザーズ証券が経営破綻した直後は、まず株価が下げた。次に企業収益の下方修正が相次いだ。それから貿易量が急降下し、鉱工業生産が落ちた。さらに個人消費が冷えて、最後にやっと雇用に影響が出たものである。2008年9月の米失業率は6.2%であったが、それが最悪期の10.2%に到達したのは2009年10月。つまりたっぷり1年かけて失業率が4%分、悪化したことになる。


 ところが今回の「新型コロナショック」は、これとは全く違う。最初に株価が落ちるところまでは一緒だが、次の瞬間に個人消費が「蒸発」し、いきなり雇用がズドーンと落ちてしまうのだ。しかもいきなり2桁にまで! 

 こんな風に経済活動が凍り付いてしまうと、製造業に関するデータもこれからどんどん悪化するだろう。この連載では、これまで何度も「リーマン以来の・・・」と繰り返してきたけれども、訂正しよう。コロナショックの衝撃は「リーマン以上」とみるべきだ。

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◎ 第4波の調整は、3~4割前後まで下がり得る事は、歴史経済波動学が

  示しています。しかし本当の酷い崩壊は第5波で起こります。

  今の10%は調整の初めのA波で、次回のC波で更に下がります。

 

◎ 言い換えれば、今回はひどい調整であるが、本格的な崩壊は次回の

  第5波という事です。つまり2030年代に起こる崩壊は

  調整は6~7割です、場合により9割です。

 

◎ 想像できるでしょうか? 少なくとも国民の半分以上が失業して

  生きるのに苦労するどころか餓死者が多発するでしょう。今の

  コロナショックでも既に医療界は崩壊の寸前です。

 

◎ 次回の2030年代で巨大な歴史的断層がくれば、最早自由と民主主義の

  理想は、歴史の幻想であったという事が分かるはずです。今後は、

  本当のサバイバルゲームの巨大な波がやってくるのです。

 

◎ 共産主義者が資本主義からの自由と大金持支配からの自由と更に食糧と安全と

  平等を求めて、革命闘争をするという皮肉がUSA/大西洋資本主義諸国の

  あちこちで見られるでしょう。これ以上の歴史的皮肉があるでしょうか?

 

◎ それほどのカオスの時代が、我々の未来には待っているのです。

  自由と民主主義と食糧と平等を求めて、共産主義者が革命を

  起こし、そして独裁国家をつくるという最大の皮肉です。


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