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米の新型コロナ死者、なぜ黒人が多いのか
4/9(木) 20:37配信
米首都ワシントンで、新型コロナウイルスの感染防止のためマスクをする人々(2020年4月7日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】新型コロナウイルスは誰にでも感染しうるのに、なぜ米国のいくつかの州のデータでは、パンデミック(世界的な大流行)の最大の被害者はアフリカ系米国人であると示されているのだろうか──。
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専門家らはその理由について、貧困に関連した基礎疾患からくる過度な影響、医療における差別、さらに黒人の多くが自宅以外で仕事をせざるを得ない点を指摘している。
ジェローム・アダムス(Jerome Adams)米公衆衛生局長官は7日、CBSニュース(CBS News)に出演し、「黒人の方が糖尿病、心臓疾患、肺疾患にかかりやすいことはみんな知っている」と語った。
これら慢性疾患は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化を引き起こしやすい。
アダムス氏自身も黒人で、さらに高血圧やぜんそくがあり、「米国で貧しく育った黒人が引き継ぐものを私自身が表している」「そして、私やほかの多くの黒人は、COVID-19のリスクが高い」と語った。
■新たな傾向
人種別の新型コロナウイルス感染者数を把握できる全国的なデータは今のところないが、感染者数を発表している州や地域では、黒人の感染者の割合が著しく高い傾向が示されている。
シカゴではアフリカ系米国人の全市民に対する割合はわずか3割ほどだが、新型コロナウイルスによる死者の68%はアフリカ系米国人が占めている。
この傾向はノースカロライナ、ルイジアナ、ミシガン、ウィスコンシン州のほか、首都ワシントンでも同様だ。
米公衆衛生協会(American Public Health Association)の理事を務めるジョージス・ベンジャミン(Georges Benjamin)医師はAFPの取材に応じ、この問題が社会的な階級とも関連しており、また黒人の多くが感染の可能性が高い環境に身をさらさねばならない仕事に就いていると指摘した。
ベンジャミン氏は黒人に「バス運転手や通勤に公共交通機関を利用する人、また老人ホームで働く人や食料品店で働く人が多い」と述べ、黒人の方が他人と接する機会が多いとの見解を示した。
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● 体内ビタミンD濃度は同じ紫外線の環境なら、黒人が圧倒的に
不利です。つまり低いのです。北国で白人の皮膚のメラニン
色素が消えたのは、それが健康を保つからです。
● 黒人は低紫外線の環境では危険な健康状態になります。
ビタミンDは長寿ホルモンであり、元気ホルモンであり
病気を防ぎ元気を与えて、長生き出来ます。
● 貧困層は、ビタミンDの多い食生活とは無縁です。同時に
グルテンリッチの小麦粉=遺伝子組み換えの小麦で
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