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役に立たないオスプレイ・ブラックホークダウン

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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9BL00B20131222

南スーダンで米軍オスプレイが被弾、4人負傷し作戦中止
2013年 12月 22日 10:34 JST
-民族間の戦闘が続いている南スーダンで21日、米軍のCV22オスプレイ3機が武装勢力から攻撃を受け、4人が負傷した。

米軍が発表した声明によると、オスプレイは現地の米国人を避難させるため、目的地へと向かっていた時に攻撃を受けた。3機とも機体に損傷があり、作戦は中止されたという。

これを受けてオバマ大統領は、武力によって権力を握ろうとする動きがあれば、南スーダンは米国や国際社会からの支援を失うだろうと警告した。


              標的

● 最近はお金さえあれば、色々な武器が手に入ると言われます。ましてや武装勢力はあらゆる
  武器で武装しているのが普通であり、速度の遅いヘリコプター系は戦場では駄目でしょう。
  小銃のみの武器を持つ相手なら、対処も出来るでしょうが、本格的な戦場では駄目でしょう。

● 開発した以上大量生産し、他国にも売り込みたい気持ちは分かりますが、約立たない可能性が
  確率としては大きいでしょう。沖縄にも沢山配備していると思いますが・・。

● 沖縄は未だ中国との本格的な戦場にはなっていないし、沖縄には現地の武装勢力もいないし、
  大小もミサイルも飛び交わない平和な島ですから、それは安心して配備できるでしょう。

● 今や小規模の武装集団でも、大小のミサイルを持つ時代です。やがて鳥を打つように
  ヘリコプター系は良い標的になるものと思われます。
 
              
● ソ連のアフガン侵攻でも、USA性の携帯ミサイルが活躍したし、米国のイラン大使館人質
  事件でも、ヘリコプターが活躍するはずでしたが、砂漠の粉じんで故障し大失敗。
  ベトナムでもベトコンの良い標的にされました。
            
            
● 1993年のソマリアで失敗した、“ブラックホークダウン”をも思い出させます。
  人間は幾ら貧乏でも、下手なロボットよりははるかに性能の良い戦闘員ですから、
  アフリカだからと甘く見てはいけません。むしろ命を掛ける人間が武器を持てば
  最強の戦力に成ります。

● 今後は非対称性の戦闘、戦争や内乱が普通になるでしょうから、先進国軍隊だからと
  安心できる時代は終わりそうです。

             
● 大容量のものが運べるからと、このような図体がでかく遅いものは、今後は七面鳥を
  撃つように、良い標的に成るのが落ちでしょう。

● 最早、警告のみしかできない米軍でしょうか?
           

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