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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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何を間違えたか? NIKKEI225

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● NIKKEI225の14000円割れは、全く予想外でした。可能性としては
  あったのですが、2月4日からの、LD様な形に騙されたとも言えます。

● つまり2月4日からの波動は、上昇波動つまり、Minute((?))の始まりではなく、
  12月30日からの、調整波の一部と言う事に成ります。今後は3つの方向が
  考えられます。図の㋑㋺㋩です。

● ?つ目は今までのカウントに従って、このまま上がる可能性もあり得ます。下がっても
  10月08日の日経225=13748円を割らずに、その手前で反転すると言う事です。
  又は今日を底=13885円として、反転すると言う事です。

  これは今日から始まるかもしれないし、オバマさんの来日まで続くかも知れません。
  又はその前にTPPが妥協すれば、反転の可能性が有ります。
  これはMinute((?))の始まりを意味します。

  今日が底なら、10月08日から、Minute((?))((?))は略6か月前後と言う事に成ります。


● ?つ目は、今までのカウントを変更して予想する事です。去年の5月22日からの
  調整をContracting Triangleとしましたが、これを変更するのです。

  よく見れば、8月30日からの上昇波は5波を形成しています。従ってこれを
  Minute((?))の始まりと見るのです。そうすると、そうするとこの上昇波の
  期間は略4か月間、下降波ももし4か月間とすれば、4月の末まで
  つまり、オバマさんの来日まで続く可能性があります。

  もしそうなら、図の㋺の様に13500円割れも考えられます。

● ?つ目の最後は、宮田さんなどが言うように、巷での円/ドル100円割れなどの噂と関連する
  ものです。つまり、Intermediate (3)は既に去年の12月30日で終わったとみる見方です。

  そうすると調整はもっとある事が考えられます。図の㋩です。13000円前後、又は
  図の様に11805から12650円までの間の調整も考えられます。

  もし日米がTPPで激突して、USAが反撃をして、空売りなどを武器として
  使う事が有りうるとしたら、日経は1万1000前後まで下がる事も予想できます。

  これはIntermediate(1)の頂点、2010年の4月5日の頂点が11408円だからです。
  つまり、その前後まで下がる事は、理論的にはあり得ると言う事です。

● このように見てくると、株式市場は、オバマ大統領の来日に合わせている様に
  も見えます。つまり、TPPの成果を待っているのです。
  妥結すれば直ちに上がると言う事もあり得ます。

● わざわざオバマ大統領を招待すると言う事、そして日本を尖閣問題などでヨイショ
  している事、又日本人の和の精神から見えてくることは、TPPで日本は妥協
  するという事でしょう? 形はギブアンドテイクと言う事なのでしょう。

● 金融は武器である。つまり、グローバリゼイション化=金融市場を開放すると言う事は、
  家の扉が開いたままで、他人が自由に出入りして、好きな事が出来る事を意味します。
  開いた扉から、鉄砲玉が飛んでくることもありうるのです。

● だから言ったのです。尖閣は自分で守れ! オバマさんは招待するな!
  来なくてよい! と・・・・・・・。まあ部外者だから言える事ですが・・・。





 

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