「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)10月15日(火曜日)弐
通算第6236号
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米議会下院、異例のスピードで「香港人権民主法」を可決へ
明日、下院可決後、すぐに上院に送られトランプ大統領が署名へ
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10月14日、月曜日にもかかわらず、香港では夜に集会が開かれ、主催者発表で13万人(警察発表で25000名)、米国議会の動きをみながらも「香港人権民主法」の迅速な可決を訴えた。
同案はすでに上下両院の小委員会で圧倒的多数で可決されており、本会議可決は両院委員会のすりあわせに手間取ると予測されていたのだから、異例の迅速さとなる。
香港政庁は「香港基本法で自由は保障されており、人権はちゃんと守られている。外国が香港の内政に干渉するのは不適切である」と反駁している。
集会では米国への要求を声高に叫ぶ香港の人々の切実な願いが込められ、穏健派の集会は急遽呼びかけられてにもかかわらずSNSを通じて、夥しい市民が駆けつけた。
埋め尽くす星条旗。参加者も星条旗の帽子、Tシャツ、星条旗のマスクをして人もいる。会場で唱われたのは「星条旗よ、永遠なれ」だった。
チャーターガーデンは午後七時開始の集会だったが、開始前にすでに人があふれ出して付近の道路を埋めた。
他方、武闘派も集会終了前に道路にバリケードを築き始め、恒例の武闘が開始された。
□△○み△□△○や△△○ざ◎△□○き□△□
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中共の内戦に手を突っ込む・USA/大西洋資本主義諸国。日本政府は高みの見物。
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