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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)8月18日(日曜日)
通算第6173号
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「居眠りジョー」(バイデン)と息子、中国利権では目がギンギラギンだった
中国国有企業と面妖なファンド、軍事技術移転に手を貸した
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オバマ政権はズブズブの親中派幹部が多かった。
副大統領も、歴代国務長官も、中国利権には目がなく、息子達が怪しげなファンドを設立し、こともあろうに殲21ジェット戦闘機のハイテク向上に間接的に関与していた。
トランプはバイデン元副大統領を「居眠りジョー」と揶揄したが、どっこい。中国利権では目がギンギラギンだった。
連邦議会上院のチェック・グラスリー財政委員会委員長(アイオワ州、共和党)は、CFIUS(外国投資審査委員会)に対して、過去にバイデン副大統領ならびにケリー元国務長官の息子らが絡んだ、米国ハイテク企業買収の案件について再調査をするかどうか、打診をしていることがわかった(サウスチャイナ・モーニングポスト、8月17日)。
話は2009年に溯る。つまりオバマ政権、バイデンは現職の副大統領、ケリーは上院議員だったが、オバマ第二期にヒラリーの後釜として国務長官になる。バイデンの息子ハンターとケリーの義理の息子クリストファー・ハインツは「ローズモント・セネカ」なる面妖なファンドを設立し、2013年には中国の国有企業「渤海キャピタル」と合弁の「BHRパートナーズ」を設立した。
そして2015年、中国国有企業のAVIC(航空産業集団)が米国ミシガン州にあったヘミングス買収の推進役となり、結果、AVIC側が51%、BHRパートナーズが49%の株主となった。
ヘニングス車は自動車の耐震装置技術にすぐれる企業であり、この汎用技術は「殲21」と「殲31」ジェット戦闘機の耐震テクノロージーに応用されたことがわかっている。
どうみても、この商行為は純粋ではなく、角度を変えて謂えば売国奴的行為ではないのか。
グラスリー議員はCFIUSに対して当時の審査記録の提出を求め、再審査要求の構えにある。
◇◎□◇み◎◇◎▽や◇◎▽◇ざ◇◎▽◇き○□◎▽
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反日組織・世界の敵・USA民主党。第三次内戦型世界大戦。
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