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「アンティファ」リベラルから派生した過激暴力集団がテロリスト扱いに
2019.07.31 一般 アメリカ, アンティファ, トランプ大統領
2019年7月29日。ドナルド・トランプ大統領はツイッターで「アンティファ(Antifa)をテロ組織に指定することを検討している。警察も仕事がしやすくなるはずだ」と述べている。
日本人の中で「アンティファ」と聞いてすぐにその集団が思い浮かぶ人はほとんどいないはずだ。なぜなら、日本の大手マスコミは、アンティファという欧米の過激暴力集団に触れるのを頑なに拒否するからだ。
アンティファとは何者か。
「アンティファ」とは「アンチ・ファシスト(Anti-fascists)」を短く言った言葉なので、この暴力集団は「反ファシスト」を標榜する集団である。
ちなみにファシストというのは「全体主義的」を指す。では、全体主義とは何か。全体主義とは『全体の利益を第一とし、個人の価値は全体に奉仕する点でだけ認める(政治上の)主義』と説明されている。
アンティファは、この「ファシスト」を敵として狙いを定め、ファシスト的なものを暴力で制圧しようとするグループだ。今の欧米では、このファシストの標的になっているのが保守派のグループや個人である。
目次
1. アンティファの暴力
2. テロ組織に指定されるアンティファ
3. ナチスを殴っても社会的規範は壊れない
アンティファの暴力
テロ組織に指定されるアンティファ
なぜこの「アンティファ」という集団がテロ組織に指定されるのか。
それは、トランプ大統領が言うように、彼らは自分の主張を通すためには暴力を振るうこともまったく躊躇せず、それこそ「無抵抗な人々の頭部を野球のバットで殴る」ような凶暴な行動をする集団だからである。
トランプ大統領支持の集会があると、場がかなり荒れる。なぜか。アンティファがやってきてトランプ支持派を襲撃するからである。
彼らは身元を特定されないために、黒い服を着てヘルメットやゴーグルやサングラスで顔を隠し、保守派を罵倒し、殴りつけて、場をめちゃくちゃにして去っていく。飲み物を相手にぶっかけたり、拳で女性を殴りつけたり、野球のバットで相手の頭部を打ったりすることも厭わない。
「多様性を守れ!」「差別反対!」と叫びながら自分の主張とは相反する保守派を襲撃し、暴力で叩きのめしていく。言って見れば暴力団やギャングと同じだ。暴力団やギャングなのだが、標的が保守派なのである。
それがアンティファのやっていることだ。
アンティファはリベラルに属しており、リベラルの人間たちとアンティファのつながりは深い。リベラルの中でも急進派の考え方をする人間たちがアンティファに合流している。そのため、実態はリベラルと言っても過言ではない。
アメリカではドナルド・トランプ大統領の登場からこの「アンティファ」の活動が過激化している。
その根底には、移民政策を厳格化し、民主党を激しく攻撃し、白人至上主義に理解を示すトランプ大統領の憎悪から生まれてきている。トランプ大統領を憎み、トランプ大統領の支持者を憎み、そしてその存在を認めない。
つまり、多様性を認めない。
ナチスを殴っても社会的規範は壊れない
2017年1月20日。「オルタナ右翼」の指導者リチャード・スペンサー氏が、テレビのインタビューを受けていたとき、デモ参加者が突如として彼に殴りかかって去っていくという出来事があった。殴りつけた男は「アンティファ」の一員だった。
2017年8月27日。カリフォルニア州で「マルクス主義に反対する」集会があったのだが、ここで黒い服を着て黒い覆面をした男たちが「ヘイトはやめろ」と書いた盾を持って乱入し、集会に集まった人たちを棍棒で叩きのめす姿があった。この男たちが「アンティファ」の一員だった。
2018年10月12日も、ニューヨークでトランプ大統領支持グループが集まっているところを待ち受けていた「アンティファ」の一員がモノを投げつけて、両者共に激しい乱闘が繰り広げられることになった。
その他、アンティファはトランプ支持者をパイプで殴りつけたり、ツバを吐いたり、トランプ支持の人々に卵を投げつけたり、水をかけたりするようなことを日常的に行っている。そして、リベラルなマスコミがそれを擁護するのである。
保守派はすべて「ナチス」呼ばわりされており、「ナチスには何をやってもいい。もっと殴れ」とアンティファは叫ぶ。
欧米では、ファシスト(全体主義)と言えば、誰もが「ナチス」を思い出す。マスコミもよくファシスト=ナチスのような説明をする。アメリカでは、オルタナ右翼のリチャード・スペンサーもナチス呼ばわりされていて、彼を殴ったことには擁護の声もあった。こんなものだ。
『ナチスを殴っても社会的規範は壊れない。社会的規範は、他者を根絶したい人間たちに言論の機会を与えた時に壊れる』
アメリカのマスコミはトランプ大統領をナチスになぞらえるのが好きで、トランプ大統領はヒトラーの再来で、トランプ支持者はナチスの親衛隊に似ているとか、そんな話をよく引き合いに出して、トランプ大統領の支持が危険であることをしばしば訴えている。
こうした状況から見ても分かる通り、今後も保守派はアンティファの暴力の標的になり続けるだろう。
リチャード・スペンサー。インタビューを受けている時に、突如としてアンティファのメンバーに殴られた。「リチャード・スペンサーはナチスなので殴ってもいい」という論理でこれは正当化された。
アンティファはトランプ支持者をパイプで殴りつけたり、ツバを吐いたり、トランプ支持の人々に卵を投げつけたり、水をかけたりするようなことを日常的に行っている。そして、リベラルなマスコミがそれを擁護するのである。
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● 予測通りである。来る世界戦国時代は、いずれにしろ暴力が吹き荒れる
時代です。問題は左右のどちらを取るか”です。言い換えれば
共産主義か又は非共産主義の独裁か”である。
● 家庭内に例えれば、暴君は母親か又は父親かという事でしょう。
どちらかを選ばざるを得ないのが、近未来なのです。
しかし赤白の対立があれば、他方の澱んだ場所では、
● 赤白のモザイク又は桃色の世界も有ることは当然です。桃源郷です。
それが日独イタリア・スェーデン、インド等です。日本は
紅白合戦の前線となるのです。ただ暴力が少ないだけです。
● 個々の国の歴史や文化が、その後の体制の趨勢を決めるのです。
ヒットラーが出てきたのは、その直前は共産主義運動が荒れて
いて共産主義革命の前夜を呈していたからです。
● つまり、革命は直前の体制を倒すのがその本来の目的です。勿論
21世紀の後半の桃源郷である日本もそのうち、世界戦国時代の
嵐に飲み込まれます。22世紀における紅白合戦です。
● それまでは、官僚支配の打倒と真の資本主義の発展を目指して、せっせと
金もうけに走るのが、日本の姿という事なのです。しかし怖いですよ
金もうけ主義とは、戦争をも金儲けの手段とするのですから。
● さて・さて!? 今度は、どこの国に罠を仕掛けようかな?!
「アンティファ」リベラルから派生した過激暴力集団がテロリスト扱いに
2019.07.31 一般 アメリカ, アンティファ, トランプ大統領
2019年7月29日。ドナルド・トランプ大統領はツイッターで「アンティファ(Antifa)をテロ組織に指定することを検討している。警察も仕事がしやすくなるはずだ」と述べている。
日本人の中で「アンティファ」と聞いてすぐにその集団が思い浮かぶ人はほとんどいないはずだ。なぜなら、日本の大手マスコミは、アンティファという欧米の過激暴力集団に触れるのを頑なに拒否するからだ。
アンティファとは何者か。
「アンティファ」とは「アンチ・ファシスト(Anti-fascists)」を短く言った言葉なので、この暴力集団は「反ファシスト」を標榜する集団である。
ちなみにファシストというのは「全体主義的」を指す。では、全体主義とは何か。全体主義とは『全体の利益を第一とし、個人の価値は全体に奉仕する点でだけ認める(政治上の)主義』と説明されている。
アンティファは、この「ファシスト」を敵として狙いを定め、ファシスト的なものを暴力で制圧しようとするグループだ。今の欧米では、このファシストの標的になっているのが保守派のグループや個人である。
目次
1. アンティファの暴力
2. テロ組織に指定されるアンティファ
3. ナチスを殴っても社会的規範は壊れない
アンティファの暴力
テロ組織に指定されるアンティファ
なぜこの「アンティファ」という集団がテロ組織に指定されるのか。
それは、トランプ大統領が言うように、彼らは自分の主張を通すためには暴力を振るうこともまったく躊躇せず、それこそ「無抵抗な人々の頭部を野球のバットで殴る」ような凶暴な行動をする集団だからである。
トランプ大統領支持の集会があると、場がかなり荒れる。なぜか。アンティファがやってきてトランプ支持派を襲撃するからである。
彼らは身元を特定されないために、黒い服を着てヘルメットやゴーグルやサングラスで顔を隠し、保守派を罵倒し、殴りつけて、場をめちゃくちゃにして去っていく。飲み物を相手にぶっかけたり、拳で女性を殴りつけたり、野球のバットで相手の頭部を打ったりすることも厭わない。
「多様性を守れ!」「差別反対!」と叫びながら自分の主張とは相反する保守派を襲撃し、暴力で叩きのめしていく。言って見れば暴力団やギャングと同じだ。暴力団やギャングなのだが、標的が保守派なのである。
それがアンティファのやっていることだ。
アンティファはリベラルに属しており、リベラルの人間たちとアンティファのつながりは深い。リベラルの中でも急進派の考え方をする人間たちがアンティファに合流している。そのため、実態はリベラルと言っても過言ではない。
アメリカではドナルド・トランプ大統領の登場からこの「アンティファ」の活動が過激化している。
その根底には、移民政策を厳格化し、民主党を激しく攻撃し、白人至上主義に理解を示すトランプ大統領の憎悪から生まれてきている。トランプ大統領を憎み、トランプ大統領の支持者を憎み、そしてその存在を認めない。
つまり、多様性を認めない。
ナチスを殴っても社会的規範は壊れない
2017年1月20日。「オルタナ右翼」の指導者リチャード・スペンサー氏が、テレビのインタビューを受けていたとき、デモ参加者が突如として彼に殴りかかって去っていくという出来事があった。殴りつけた男は「アンティファ」の一員だった。
2017年8月27日。カリフォルニア州で「マルクス主義に反対する」集会があったのだが、ここで黒い服を着て黒い覆面をした男たちが「ヘイトはやめろ」と書いた盾を持って乱入し、集会に集まった人たちを棍棒で叩きのめす姿があった。この男たちが「アンティファ」の一員だった。
2018年10月12日も、ニューヨークでトランプ大統領支持グループが集まっているところを待ち受けていた「アンティファ」の一員がモノを投げつけて、両者共に激しい乱闘が繰り広げられることになった。
その他、アンティファはトランプ支持者をパイプで殴りつけたり、ツバを吐いたり、トランプ支持の人々に卵を投げつけたり、水をかけたりするようなことを日常的に行っている。そして、リベラルなマスコミがそれを擁護するのである。
保守派はすべて「ナチス」呼ばわりされており、「ナチスには何をやってもいい。もっと殴れ」とアンティファは叫ぶ。
欧米では、ファシスト(全体主義)と言えば、誰もが「ナチス」を思い出す。マスコミもよくファシスト=ナチスのような説明をする。アメリカでは、オルタナ右翼のリチャード・スペンサーもナチス呼ばわりされていて、彼を殴ったことには擁護の声もあった。こんなものだ。
『ナチスを殴っても社会的規範は壊れない。社会的規範は、他者を根絶したい人間たちに言論の機会を与えた時に壊れる』
アメリカのマスコミはトランプ大統領をナチスになぞらえるのが好きで、トランプ大統領はヒトラーの再来で、トランプ支持者はナチスの親衛隊に似ているとか、そんな話をよく引き合いに出して、トランプ大統領の支持が危険であることをしばしば訴えている。
こうした状況から見ても分かる通り、今後も保守派はアンティファの暴力の標的になり続けるだろう。
リチャード・スペンサー。インタビューを受けている時に、突如としてアンティファのメンバーに殴られた。「リチャード・スペンサーはナチスなので殴ってもいい」という論理でこれは正当化された。
アンティファはトランプ支持者をパイプで殴りつけたり、ツバを吐いたり、トランプ支持の人々に卵を投げつけたり、水をかけたりするようなことを日常的に行っている。そして、リベラルなマスコミがそれを擁護するのである。
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● 予測通りである。来る世界戦国時代は、いずれにしろ暴力が吹き荒れる
時代です。問題は左右のどちらを取るか”です。言い換えれば
共産主義か又は非共産主義の独裁か”である。
● 家庭内に例えれば、暴君は母親か又は父親かという事でしょう。
どちらかを選ばざるを得ないのが、近未来なのです。
しかし赤白の対立があれば、他方の澱んだ場所では、
● 赤白のモザイク又は桃色の世界も有ることは当然です。桃源郷です。
それが日独イタリア・スェーデン、インド等です。日本は
紅白合戦の前線となるのです。ただ暴力が少ないだけです。
● 個々の国の歴史や文化が、その後の体制の趨勢を決めるのです。
ヒットラーが出てきたのは、その直前は共産主義運動が荒れて
いて共産主義革命の前夜を呈していたからです。
● つまり、革命は直前の体制を倒すのがその本来の目的です。勿論
21世紀の後半の桃源郷である日本もそのうち、世界戦国時代の
嵐に飲み込まれます。22世紀における紅白合戦です。
● それまでは、官僚支配の打倒と真の資本主義の発展を目指して、せっせと
金もうけに走るのが、日本の姿という事なのです。しかし怖いですよ
金もうけ主義とは、戦争をも金儲けの手段とするのですから。
● さて・さて!? 今度は、どこの国に罠を仕掛けようかな?!