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小山和伸『これでも公共放送か、NHK!(増補版)』(展転社)
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さきの参議院議員選挙で、とうとう「NHKから国民を守る党」から当選者がでた。NHKアナウンサーだった和田政宗氏は、自民党比例区から高位当選だった。
何かが変わっている。国民のNHKに対する不信感の表れとも言える。(ただし「N国」は、NHKの偏向報道を問題にしている政党ではないが)。。。
そもそも何を根拠にNHKは国民から受信料を徴収できるのか?
頼みもしないのに、勝手に電波を送りつけ、その酷い内容を反省することもなく、受信料を強要するかのように、それでいて反日番組を平然と放送し、出鱈目満載の韓国ドラマを垂れ流す。
そのNHK職員の平均年収が1750万円というのだから、国民の怒りは納まらない。
朝日新聞は購読をやめれば、それで済む。朝日新聞という極左のアジビラを毎日読んで、ここが間違いだと指摘している批評家のことを思うとご苦労様と言いたくなるが、評者(宮?)は朝日新聞の購読をやめて半世紀。快適な精神衛生安定の日々を送っている。NHKも見ていないが、どんな放送をしてきたかは本書を通じて知っている。
さて本書は増補版である。
なぜ増補が必要になったか、小山氏は簡潔に述べる。
第一に最高裁判所は平成29年に受信料裁判で、放送法64条の憲法論争に対して合憲判決を出した。
第二に令和元年五月に『放送法』が改正され、その64条に第四項が追加された。
それはインターネットでNHKをみても、受信料支払い義務が生じることとなったのだ。
こうした新状況をふまえて、旧版を増補する必要が生まれたのである。
対策は「NHK拒絶アンテナ」の普及にあると、当面の課題を提議しているが、それにしても、と小山教授は付け加える。
「自分の国の悪口雑言を語り続けるメディアが、いったい世界のどこのあるというのだろうか。自国に敵対する国を、嘘を並べてまで褒め立てるメディア」。
それがNHKである。
◇◇◇
小山和伸『これでも公共放送か、NHK!(増補版)』(展転社)
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さきの参議院議員選挙で、とうとう「NHKから国民を守る党」から当選者がでた。NHKアナウンサーだった和田政宗氏は、自民党比例区から高位当選だった。
何かが変わっている。国民のNHKに対する不信感の表れとも言える。(ただし「N国」は、NHKの偏向報道を問題にしている政党ではないが)。。。
そもそも何を根拠にNHKは国民から受信料を徴収できるのか?
頼みもしないのに、勝手に電波を送りつけ、その酷い内容を反省することもなく、受信料を強要するかのように、それでいて反日番組を平然と放送し、出鱈目満載の韓国ドラマを垂れ流す。
そのNHK職員の平均年収が1750万円というのだから、国民の怒りは納まらない。
朝日新聞は購読をやめれば、それで済む。朝日新聞という極左のアジビラを毎日読んで、ここが間違いだと指摘している批評家のことを思うとご苦労様と言いたくなるが、評者(宮?)は朝日新聞の購読をやめて半世紀。快適な精神衛生安定の日々を送っている。NHKも見ていないが、どんな放送をしてきたかは本書を通じて知っている。
さて本書は増補版である。
なぜ増補が必要になったか、小山氏は簡潔に述べる。
第一に最高裁判所は平成29年に受信料裁判で、放送法64条の憲法論争に対して合憲判決を出した。
第二に令和元年五月に『放送法』が改正され、その64条に第四項が追加された。
それはインターネットでNHKをみても、受信料支払い義務が生じることとなったのだ。
こうした新状況をふまえて、旧版を増補する必要が生まれたのである。
対策は「NHK拒絶アンテナ」の普及にあると、当面の課題を提議しているが、それにしても、と小山教授は付け加える。
「自分の国の悪口雑言を語り続けるメディアが、いったい世界のどこのあるというのだろうか。自国に敵対する国を、嘘を並べてまで褒め立てるメディア」。
それがNHKである。
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