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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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あたりまえでしょう。糖化≒酸化なのです。糖尿病も簡単に治せるのです。

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★ https://www.m3.com/clinical/news/689243?portalId=mailmag&mmp=WE190722&mc.l=469695304&eml=05e1141dd081f1cb5b8b99d4e86b2081


2型糖尿病患者6割に心血管疾患因子
ノボとIDF、日本人を調査
化学工業日報2019年7月22日 (月)配信 一般内科疾患循環器疾患内分泌・代謝疾患
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 日本人の2型糖尿病患者の約3分の2で、心筋梗塞などの心血管疾患を招く危険因子が存在する-。こんな結果がノボ ノルディスク ファーマと国際糖尿病連合(IDF)が実施した共同調査で浮かび上がってきた。また、糖尿病になると心血管疾患を発症するリスクが高まるが、25%の患者が「学んだことがない」と回答した。同社は「正しい知識と認識を持つことが大切」と訴えている。

 2型糖尿病患者を対象とした心血管疾患への認識と知識を問う世界的なオンライン調査の結果から、日本人の回答を抽出し、分析した。1507人の日本人患者が参加し、男女比は6対4。年齢は60歳以上が76%と最も高く、罹病期間は9年以上が62%を占めた。

 心血管疾患のリスク程度の自己認識について、23%が「まったくない」「低い」と答えている。ただ、細かく見ると、ストレスや運動不足、血糖コントロール不良といった心血管系の危険因子を抱えている患者は62%で、実際に心不全や心臓発作、脳卒中といった疾患を発症していた。

 併せて、糖尿病と診断されてから5年以上経過していることが、心血管疾患の危険因子であると知っていたのは44%と過半に満たない状況。血糖コントロール不良が同様の因子であることだと認識していたのは67%だった。
 そもそも心血管疾患について、4人に1人が「一度も学んだことがない」としている。さらに2型糖尿病と心血管疾患のリスクを主治医らと「話し合ったことがない」とした割合は全体の35%に達した。
 一方、心血管疾患に関する情報は6割が「医療従事者に頼っている」と答えている。主治医らの果たす役割の大きさが浮き彫りとなった格好だ。

 具体的にどのような情報を医師らに求めるかを尋ねると、トップは「糖尿病の自己管理」で76%。「食事や運動による心血管疾患のリスクを防ぐコツ」が72%と続いた。

 2016年時点での国内の糖尿病患者は1000万人を数え、そのうち約9割が2型糖尿病。糖尿病になると心血管疾患の発症リスクが高まるといわれ、それによる死亡リスクも大きく引き上げられることが知られている。実際、日本では糖尿病患者の9人に1人が心血管疾患によって死亡している。



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