★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00050263-yom-soci
「体調不良、聞き入れられず」聴取中の2人搬送
6/6(木) 14:22配信
4月の滋賀県議選で、公職選挙法違反容疑で県警から任意の事情聴取を受けた立候補者の60歳代男性と選対関係者の60歳代女性が、いずれも聴取中に救急搬送されていたことがわかった。男性によると、2人とも体調不良を訴えていたが、取調官は聞き入れず聴取を続けたという。
関係者によると、男性は投開票日翌日の4月8日午後5時頃、県警大津署に任意同行された。「水を飲ませてほしい」と何度も頼んだが、取調官は休憩なしで聴取を続けたという。男性は午後11時過ぎ、胸の痛みや動悸(どうき)を感じて倒れ、約30分後に救急車で病院に搬送。点滴を受けて回復し、翌9日未明に帰宅した。
選対関係者の女性も8日から同署で聴取を受け、10日に発熱。11日に体調不良を訴えたが、昼頃から聴取を受けた後、午後7時過ぎに救急搬送されたという。
2人は5月27日、県選挙管理委員会に届け出をしていない文書を支持者らに配ったなどとして公選法違反容疑で書類送検された。男性は読売新聞の取材に「捜査は甘んじて受けるが、人の命や健康を考えないやり方はおかしい」と話した。
県警捜査2課の竹谷均課長は「取り調べ前に体調を確認し、食事や休憩の提案を行うなど、適正に対応した」とコメントした。
「体調不良、聞き入れられず」聴取中の2人搬送
6/6(木) 14:22配信
4月の滋賀県議選で、公職選挙法違反容疑で県警から任意の事情聴取を受けた立候補者の60歳代男性と選対関係者の60歳代女性が、いずれも聴取中に救急搬送されていたことがわかった。男性によると、2人とも体調不良を訴えていたが、取調官は聞き入れず聴取を続けたという。
関係者によると、男性は投開票日翌日の4月8日午後5時頃、県警大津署に任意同行された。「水を飲ませてほしい」と何度も頼んだが、取調官は休憩なしで聴取を続けたという。男性は午後11時過ぎ、胸の痛みや動悸(どうき)を感じて倒れ、約30分後に救急車で病院に搬送。点滴を受けて回復し、翌9日未明に帰宅した。
選対関係者の女性も8日から同署で聴取を受け、10日に発熱。11日に体調不良を訴えたが、昼頃から聴取を受けた後、午後7時過ぎに救急搬送されたという。
2人は5月27日、県選挙管理委員会に届け出をしていない文書を支持者らに配ったなどとして公選法違反容疑で書類送検された。男性は読売新聞の取材に「捜査は甘んじて受けるが、人の命や健康を考えないやり方はおかしい」と話した。
県警捜査2課の竹谷均課長は「取り調べ前に体調を確認し、食事や休憩の提案を行うなど、適正に対応した」とコメントした。