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● 図の様にこの斜行トライアングル=LDは読んで字の如く、初期の上昇波動で上方斜めに
走る三角形を作ります。頂点と底を結んだ抵抗線がそのような形を作ります。
初期の上昇波動ですから、第1波=1wにのみ見られます。
● 底からの上昇ですので、まだ投資家にとっては疑心暗鬼の段階で、少し上がっては
すぐに抑えられると言う段階です。ある意味バネのエネルギーを蓄えているとも
云えます。やがて来る勢いのある衝撃波=IM=Impが見られます。
● nikkei225の2月7日からの波がそのような形を作っています。2013年6月末の
銀の底からも、そのようなLDが見られます。図の様に5つの波を形成します。
● 1w=第1波は、IM=Imp,又はLD=Leading Diagonal Triangleを形成します。
2wは、どの調整波でもとり得ますが、トライアングル=▲のみはとりません。
これは衝撃波の特徴です。3w=第3波はIM=Impuls=衝撃波のみ。
● 第4波=4wは、どの様な調整波でもとります。▲を含めてとり得ます。
第5波=5wは、IM又はED=Ending Diagonal Triangleのどちらかです。
● Ending Diagonal Triangleがでたら、この波はとりあえず終わると言う事です。
その波の頂点を意味します。LDがスタートなら、EDは終幕です。
波の大きさによりますから、小さなLDは小さな波の終わりを意味します。
● w2<w1.波2は波1より小さい。つまり、w1のスタート時点よりは下がらない。
w3>w2.波3は波2より大きい。つまり、w3の頂点はw1の頂点を越える。
w3>w1 or w5.w3は最も小さい波にはならない。
つまりw1又はw5が最も小さい。
w5はw4の半分以上の大きさがある。
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日経225、今年2月の▲
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銀価格去年の▲
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日経225、2012年後半の▲
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● 日経225は、今日(3月14日)の午後に底をつく可能性が有ります。
NIKKEI225連動のETFは御買い時です。又は17日(月)。