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明日の日本の肖像と貴方の人生  ❶体制270年説と日本資本主義の運命

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★ https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190331-00026353-forbes-bus_all&pos=1


多文化共生政策、欧米の「失敗」から日本は何を学ぶべきか
3/31(日) 11:00配信

Forbes JAPAN

日本では、2018年12月に改正された出入国管理法の施行を4月に控え、政界、メディア、自治体、学界などで「多文化共生」について盛んに議論されている。

今後、確実に激増していく外国人労働者たちを「労働力」としてだけでなく「生活者」としてどう受け入れ、共存していくのか。どのような受け入れ態勢が必要なのか。グローバリゼーション時代の民主主義にとっては重要な課題だ。

一方、移民受入れや多文化主義政策では先を行く欧米諸国では、移民問題が外国人排斥運動のやり玉に挙げられ、多文化主義の理念も根底から揺らいでいる。 英国のEU離脱(ブレグジット)や米国のトランプ政権誕生の後押しとなったナショナリズムのうねり、EU内の不協和の背景に移民・難民問題があることは広く知られている。

しかし、欧米の多文化主義政策は、かなり前から暗礁に乗り上げていた。

第二次世界大戦後、欧米には発展途上国や旧植民地から労働力として大量の移民が移住した。民主主義と多文化共生をめざし、各国政府はさまざまな移民受入れ政策を実施してきた。

しかし、 1990年代頃より、移民の失業や貧困、社会からの疎外などの「失敗」を示すデータ結果が次々と報告されるようになった。
 
移民の社会統合の失敗が及ぼす影響は多岐にわたる。福祉などの財政的負担、社会関係の亀裂、国内の結束や相互信頼の揺らぎ、などなど。アメリカでは、論文『文明の衝突か?』(1993年)の著者サミュエル・ハンティントン(故人)やロバート・パットナムなど政治学の重鎮たちが多文化主義政策の潜在的リスクを指摘した。

世界が冷戦の終結を謳歌していた当時、こうした多文化主義懐疑論は物議を醸し、グローバリゼーション派からは「反リベラルだ」とバッシングを受けた。しかし、歯止めが効かない移民の流入と安易な多文化主義政策は社会の分断を生み、リベラリズムという普遍的価値をも脅かすことになるといった警鐘が鳴り止むことはなかった。

『歴史の終わりと最後の人間』(1992年)で自由民主主義の勝利とグローバリゼーション時代の到来を礼賛した政治学者のフランシス・フクヤマでさえ、最近になって、極端な「アイデンティティ政治(特定のアイデンティティに基づく集団の権利を求めた政治行動)」は社会の対立を決定的にすると批判するようになった。

欧州は多文化主義に対してもっと懐疑的だ。「多文化主義は明らかに失敗だった」(2011年、フランスのニコラ・サルコジ大統領)、「Multikulti(ドイツ語で「ダイバーシティを尊重する態度」の意)は全くの失敗だった」(2010年、ドイツのアンゲラ・メルケル首相)など、グローバリゼーションの旗手であるはずの政治指導者たちが多文化主義政策の頓挫を公に認めているのだ。

多文化政策指数(MPI)や移民のための市民権指標(ICRI)など先進国の「多文化主義の進化度」を示す指標をみても、2000年をピークにどの国でも上げ止まりの状態にある(移民政策研究家ルード・コープマンズ、2013年の指摘)。

一部の専門家からは、多文化政策は移民の社会統合には効力もないばかりか、阻害要因になりうる、という大胆な研究も出されている。

欧米の多文化主義政策は、なぜ行き詰まってしまったのだろうか。この連載で紐解いていきたい。

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● 日本の資本主義の寿命は2138年前後まであります。やがて崩壊する
  USA/大西洋資本主義諸国の資本主義とは約100年のサイクルの
  位相差があります。だから彼らは先進先輩国と呼ばれるのです。

● この❶体制270年の波動学から見れば、なぜ西欧は移民政策が早期から
  始まり、そして終わりが近づいているのか一目瞭然です。そして、
  日本は西欧の失敗を繰り返すように見えるのも分かります。

● フラクタル理論から、人生に当てはめてみれば、親の世代の恋愛・
  結婚生活は、子供にはある程度の参考になっても、本質的な
  ところでは、同じことを繰り返すのは普通です。

● 人生は科学ではないのですから、親の経験の積み重ねが直ちに
  子供の恋愛結婚生活の土台になることはありません。
  科学技術は積み重ねでどんどん発展しますが、

● 子供が親より素晴らしい結構生活や恋愛を出来る保証は全くありません。
  これが科学の積み重ねと、人生との決定的な差です。270年の
  資本主義の経験も人生同様、一度きりの経験です。

● 従って、西欧と同じ過ちを日本資本主義が繰り返すのは当然です。
  参考になっても、同じ人生=同じ体制ではないからです。
  
● 従って日本資本主義の発展とともに、移民は増え、問題は複雑化してゆき、
  そしてその問題は、排外主義の到来とともに将来解決されるのです。

● 世界から迫害された民族や個人が日本にやってくるのも、それも当然と
  いえましょう。それは資本主義の宿命なのです。地球のどこかには
  迫害され押し出された人々を吸収する地域もあるのです。

● それでこそ人類は紆余曲折はあるが、進歩してきたのです。今までの
  USA/大西洋資本主義諸国の役割を日本が負うのは、歴史の法則 
  なのです。個人の感情や好き嫌いの問題ではないのです。

● 日本は今から昇竜のように100年の歳月をかけて、繁栄の絶頂期に
  達して、世界の中心へとなるのです。世界からあらゆる人種が
  日本へと向かってくるのです。

● そこでは時代を乗り切れないあなたの子孫は絶滅するかもしれないのです。
  好き嫌いで判断し、欲求不満の塊の貴方、時代の波に乗り損ねて
  溺れ死なないようにしましょう。
  

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