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タイのソフト戦国時代  韓国に似ている疑似民主主義

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★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000034-jij_afp-int

タイ憲法裁、タクシン派政党に解党命じる
3/7(木) 17:55配信

 タイの首都バンコクにある憲法裁判所に到着した、国家維持党の党首(中央)ら幹部たち(2019年3月7日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)タイの憲法裁判所は7日、同国のワチラロンコン(Maha Vajiralongkorn)国王の姉であるウボンラット王女(Princess Ubolratana)を、3月の総選挙に向け首相候補に擁立しようとした主要野党、国家維持党(Thai Raksa Chart Party)の解党を命じた。国家維持党の幹部らはまた、政治活動が10年間禁止された。

【写真】タイのウボンラット王女

 タクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相派の政党である国家維持党は先月、同派が総選挙で下院の過半数を得た場合の首相候補としてウボンラット王女を擁立。だがワチラロンコン国王はこの動きに対し、王室の一員を政治体制に持ち込むことは極めて不適切と非難する声明を発表していた。

 憲法裁の判事9人は今回、国家維持党が立憲君主制に対する「敵対」行為を犯したとして有罪と判断し、全員が同党の解党に賛成した。

 判事の一人は、「王室は政治の上位にあり、政治的中立を維持するため、国王や王女らは投票によって政治的な権利を行使することはできない」と述べた。

 国家維持党は、2011年の選挙で大勝したタクシン派の主力政党、タイ貢献党(Pheu Thai Party)を支援する政党として設立された。同党の解党は、総選挙で過半数確保を狙うタクシン派にとって大きな痛手となる。

 一方、軍事政権を率いるプラユット・チャンオーチャー(Prayut Chan-O-Cha)暫定首相を首相候補として担ぐ親軍政勢力には追い風となる。

 現在、タイ東北部の観光業のプロモーション活動でドイツの首都ベルリンを訪れているウボンラット王女は、インスタグラム(Instagram)を更新し、#Doittogether(一緒に行動しよう)というハッシュタグとともに「タイのために働き続けたい」というメッセージを投稿した。【翻訳編集】 AFPBB

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● 何か問題があると、軍隊が出てきてクーデターを起こすのは
  タイのお家芸です。言い換えれば、本当の支配者は
  軍隊=力のあるものという事になります。

● これは3つの体制の内
 (❶武人戦国時代 ❷知恵者王国時代 ❸富裕者資本時代)の初めの
  武人戦国時代を意味します。何かあれば軍隊が支配します。

● 中共や朝鮮半島と同じ体制時代を生きていることを意味します。
  現代の地球の支配体制・資本主義体制の影響を受けて
  選挙という民主主義的手続きを採用していますが、

● 基本的には、武人時代であることを見て取れるでしょう。人間の
  死に対する関心の低下などもその一つといえるでしょう。
  レイプ殺人は日本の28倍あるのもその一つでしょう。

● 国民自体が武力行使を許すのが、基本的には武人戦国時代と
  思えばわかりやすいといえます。

● 難癖をつけて、政党を解体するなどは、武人の独裁思想の典型的
  発想です。共産党が絶対他の政党の存在意義を認めないのと
  同じです。これを唯我独尊独裁思想と呼びましょう。

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