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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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次回の煙幕・陰謀は何か・007と世界の危機

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◎ さて、今までの予測から、次回の崩壊は2016年が想定できました。

◎ その年は、アメリカ大統領選、ブラジルオリンピック等が有り、その前後の
  崩壊が予想されます。初めの崩壊は徐々に来ますから、気付くのは2017年と
  いう事もあり得ます。●●7年と言うのは、ジェイムスボンドではないですが、
  10年サイクルで起こる、不吉な数字です。


● 1956〜1957年3月。イスラエル進行と、第二次中東戦争。

● 1967年の危機。英ポンド切り下げ危機。
1967年11月の英ポンド切下げに引続き1968年初頭のジョンソン大統領によるドル防衛措置の発表,3月の二重金価格制への移行,5月のIMF(国際通貨基金)協定改正案の採択,11月の欧州通貨不安等,極めて重要な事象が相次いで発生し,国際通貨問題は,従来の基軸通貨をめぐる諸問題の外に,新たに仏フラン,独マルク等のいわゆるローカル・カレンシィの動揺も加わって,複雑化の様相を呈するとともに,今後の国際通貨体制のあり方に関しても,さまざまの問題が提起されるに至っている。

 ○ 1966年USAでは、スパーサイクル(?)波のサイクル?波がスタートした日です。


● 1973〜1981年。

オイルショック、オイル・ショック(和製英語: oil + shock)は、1973年と1979年に始まった(ピークは1980年)、原油の供給逼迫および価格高騰と、それによる世界の経済混乱である。石油危機(せきゆきき、英語: oil crisis)または石油ショックとも称される。世界同時不況(せかいどうじふきょう)とも呼ばれた。

 ○ これを切っ掛けに、安い石油で繁栄していた西欧の危機の始まりです。製品を作っても
  儲けは資源国へと流れ、中東のユーロダラーと言われる、お金が世界を特に西欧を
  徘徊し出した時です。これは、ニクソンショックに対する、資源国の反撃開始
  とも言えます。

 ○ つまり、黄金の裏付けのないお金・ドルをジャンジャン刷ってばら撒き、資源を
  そのお金でタダ同然に買って行く先進資本主義国への反抗開始と言う訳です。 

 ○ これも、遠因は勿論資源国の独立による、資源の国家管理の為です。そこから
  いわゆる、石油メジャーと言われる、セブンスターの崩壊再編が始まるのです。

 ○ 1971年のニクソンショック以降は、歴史的な時代なのです。欧米型の先進資本主義国の
   =先輩資本主義国の製造業の崩壊の開始です。生き残りは、日独=
   後発資本主義国のみです。

 ○ その時の、世界的金余りの時に、ジムロジャースは暴騰した商品でぼろ儲けして
  投資の神様と言われるようになったのです。そこを理解できずに、日本が
  USAの作戦にやっと気付き、遅ればせながら、金融緩和の作戦を開始した
  のをジムは徹底して毛嫌いして、日本は崩壊すると騒いでいます。

 ○ 彼の歴史観や政治・経済や、東洋=中国に対する見解の稚拙さを露呈しています。

 ○ 1980年貴金属の値段がピークに達し、価格の崩壊が始まる。
  

● 1987年10月19日。

ブラックマンデー(英:Black Monday)とは、1987年10月19日に起こった、史上最大規模の世界的株価大暴落。ニューヨーク株式市場の暴落を発端に世界同時株安となった。暗黒の月曜日(あんこくのげつようび)ともいう。

 ○ その3年後に、1990年日本のバブルが大崩壊します。

● 1997年7月。

アジア通貨危機(アジアつうかきき、Asian Financial Crisis)は、1997年7月よりタイを中心に始まった、アジア各国の急激な通貨下落(減価)現象である。この通貨下落は米国のヘッジファンドを主とした機関投資家による通貨の空売りによって惹起され、東アジア、東南アジアの各国経済に大きな悪影響を及ぼした。狭義にはアジア各国通貨の暴落のみを指すが、広義にはこれによって起こった金融危機(アジア金融危機)を含む経済危機を指す。

 ○ 其処でも、ジョージソロスが登場して、タイのバーツを売り浴びせて、アジア危機を
  招き、時のマレーシアの首相に、名指しでソロスは非難されています。

 ○ その時に欧米の非難をものともせずに、市場に任せずに、国家が金融市場に介入して、
  その結果としてマレーシアは、アジアでは軽症で済んでいます。

 ○ その3年後に、2000年世界の株式市場は崩壊を開始して、更に煙幕として、2001年の
  貿易センターの崩壊が起こるのです。

● 2007年、7月、世界株式市場の株の崩壊と続くリーマンショック。

世界金融危機(せかいきんゆうきき、Global Financial Crisis)は、サブプライムローン問題(サブプライム住宅ローン危機)をきっかけとした2007年のアメリカの住宅バブル崩壊に端を発した国際的な金融危機のことである。これを発端とした経済不況の世界的連鎖は世界同時不況とも呼ばれる。

 ○ そのリーマンショックの後には、欧米は金融緩和で生き残りをかけました。
  その時の欧米の認識は、又多くの識者の認識は、世界恐慌の再来、又は資本主義の
  崩壊と認識していたと思われます。日銀は逆に緩和をしないで、日本はひどい目に
  なったのです。それを安倍さんが普通に金融緩和に戻したのです。

 ○ 其処を認識しないで、日本の金融緩和のみを非難する、ジムは少しおかしい人です。
  日本ではなく、逆に先進資本主義国=英米仏型の崩壊が近づいているのです。

 ○ 何事も先輩から先にあの世に行くのは、自然界の常識です。同時に、
  中国をべた褒めする彼は、全く政治が分からない片手落ちと言えます。

● 2017年の危機は?? 世界株式市場の崩壊ですが、何が煙幕でしょうか?? 
 ○ 早ければ2016年、遅くても2017年は世界的に崩壊が起こる事は、何も偶然では
    ないのですが、それさえもエリオット波動に従うのです。

 ○ その時の煙幕はなんでしょうか? 可能性としての材料は、

   ? 2015年在韓米軍撤退後の第二次朝鮮危機又は、
 
   ? 先進資本主義国では、最も先輩である、英国の危機=崩壊の開始か?
     これは金融面でも、スコットランド・ウェールズ分裂騒ぎでも、
     アイルランド紛争でも、王室の危機でも、何でもあり得ます。

   ? 又は第三次オレンジ革命、又はベネズエラの危機、又はオリンピックのある
     ブラジルの危機、何でもあります。

 ○ その3年後は、2020年日本のオリンピックの時ですが、小さな第一波の波動の暴落は
   想像できますが日本の経済力からすれば、日本ではこれは全く問題ないでしょう。
   日本は浮かれている時です。不動産市場も大繁盛でしょう=価格が高い。

 ○ それよりも、日本が円安と輸出と繁栄を続ける事は、オリンピックを尻目に、
    日本の陰の経済である中韓の危機が、逆に想像できます。

 ○ 従って、中国の言うように、中共の台湾侵攻が起こりえます。
   2020〜台湾侵攻。2025年〜アセアンと中国の衝突。

● 2027年、中韓の経済危機、第二次アジア危機は、硝煙の臭い??
    3年後の2030年株式市場の崩壊(波動予測では2029年)。
    同時に、インドと中国の衝突。

● 2037年、第三次世界大戦の開始(波動予測では2039年)。主役は中国と朝鮮。
  2040年〜中国、沖縄に侵攻。2045年〜モンゴルに侵攻。

● 2047年。USA資本主義崩壊と、第二次市民戦争(南北戦争)に突入(波動では2046年)。

● 2057年。仏資本主義崩壊(波動では2059年)。
          3年後の2060年仏の武人の時代への移行に伴う革命勃発。

★ 大動乱の21世紀と言うところでしょう。 

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