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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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軍事の他力本願(米国依存)は国崩壊の源  二匹目のドジョウはない

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☆ https://www.sankei.com/world/news/181016/wor1810160019-n1.html

【湯浅博の世界読解】

 米ソ冷戦の到来は、時間をかけてジワジワと始まった。そして、時代に鋭敏なチャーチル元英首相が1946年、欧州を分断する「鉄のカーテン」がソ連により降ろされたと、その到来を告げた。あのソ連崩壊から四半世紀が過ぎて、今度は対中「新冷戦」の到来が語られている。

 本欄でも米中冷戦の気配を紹介はしたが、ペンス米副大統領の4日の発言によって熱を帯びてきた。ここでは中国研究の第一人者、米クレアモント・マッケナ大学のミンシン・ペイ教授の見解から、米ソ冷戦と比較しながら新冷戦の行方を展望しよう。
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 米ソ冷戦初期のころ、ソ連がやがて米国を追い越すことになると考えられていた。共産主義が欧州に浸透し、ソ連経済は今の中国のように年6%近い成長だった。ブレジネフ時代には550万人の通常兵力を持ち、核戦力で米国を追い抜き、ソ連から東欧向けの援助が3倍に増えた。

 だが、おごるソ連システムに腐食が進む。一党独裁体制の秘密主義と権力闘争、経済統計の水増しなどどこかの国とよく似た体質である。やがてソ連崩壊への道に転げ落ちていった。
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● 政治と戦争に都合の良い期待は禁物である。歴史経済波動学。
  ソ連の崩壊は、時の知恵者が予測していました。
  一番有名なのがラビバトラである。

● 彼はソ連の崩壊後、10年以内にUSAも崩壊すると予測しましたが
  さすがにそれは外れました、しかし彼の予測は私の歴史経済波動学
  へと受け継がれています。彼の予測は少し早すぎたのです。

● 彼の予測は、USAに関しては外れましたが、しかし近未来のUSA崩壊は
  あります。歴史経済波動学では、その時期は2046年となります。

● 単純な科学的予測です。ソ連は武人の時代=戦国時代でした。
  1990-270=1720。つまりかの国の武人時代は1720年に
  始まったのです。

● ツアーという皇帝武人の支配が厳しくて庶民に嫌われることで、
  共産主義者の付け入る余地を造り、レーニンに取って代わられた
  のです。しかし1917年の革命は、武人時代の途中でしたから、

● 新たなる武人に取って代わられただけです。より残酷な共産党政権に
  替わっただけです。それが大虐殺というツアーの何百倍もの
  残酷な事を行った理由です。その意味ではクーデターと云えます。

● 日本の明治維新が体制変換を伴ったという意味では、革命なのです。
  中共の清王朝の崩壊は1910年ですから、かの国の戦国時代は
  2180年まで続きます。

● 勿論中共は武人時代=戦国時代ですから、再び内乱や内戦が
  起こる得る可能性は非常に高いですが、武人時代≒戦国時代
  という体制は当分変わりません。

● 従って先に崩壊するのは、体制の末期であるUSA/大西洋資本主義
  という事になります。そうなってから騒いでは遅いのです。
  私の予測を基盤に、戦略を建てなくてはいけません。

● 経済発展と科学技術開発と軍事増強の一石❸鳥を目指して、
  高橋是清的金融緩和、ヘリコプターバーナンキの上を行く
  大金融緩和が必要です。やがて世界的崩壊が起こりますから
  1ドル=140~160円になるまで、大金融緩和をすべきです。

● 消費税10%の前にやるべきは、大金融緩和です。そうすれば
  消費税を5%に戻しても日本はやっていけるのです。

● これが歴史経済波動学の予測する未来です。
  

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