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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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歴史の流れが見えない・ジム・ロジャース。真実は真逆。日はまた昇る。

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★ http://blog.goo.ne.jp/ns-japan/e/924c3f2ea84de9b64b904671270bf773

ジム・ロジャーズ:「もし私がいま10歳の日本人ならば……。私は自分自身にAK-47を購入するか、もしくは、この国を去ることを選ぶだろう。」
2018年01月25日 23時49分50秒 | 日記

有名個人投資家のジム・ロジャーズは、近年プーチンとの距離を縮めています。日本の未来について言及した記事を紹介します。


もし私が10歳の日本人なら…世界的投資家の「驚愕の問いと答え」リンクより引用
■■■■
ロジャーズ氏は少しの沈黙の後、意を決したかのように衝撃的な「答え」を語り出した。
「もし私がいま10歳の日本人ならば……。そう、私は自分自身にAK-47を購入するか、もしくは、この国を去ることを選ぶだろう。なぜなら、いま10歳の日本人である彼、彼女たちは、これからの人生で大惨事に見舞われるだろうからだ」

AK-47とは、『カラシニコフ』の名で知られる旧ソ連開発の自動小銃のこと。インタビュアーは神妙な声色で、「とても興味深い答えだ」と応じたのである。

(中略)
「いま日本株が上昇しているのは、黒田東彦総裁が率いる日本銀行がジャブジャブに紙幣を刷ったうえ、日本株や日本国債をたくさん買っているからにほかなりません。

紙幣が刷られると株価が上がるというのは市場の歴史が証明していることであり、ほぼあらゆる投資家たちがそのルールに忠実に行動しているまでです。

それに、日本株は1989年末につけた3万8915円よりまだ4割以上も低い。アメリカやヨーロッパの株式市場が史上最高値に達しているのとくらべてまだ上昇余地があるとして、多くのマネーが日本株に流れ込んでいる。

このような状況は、日本の株を持っている私のような投資家には非常に好都合です。儲けが得られますからね。だから、私自身は日本銀行に感謝しているし、日本の株を持っている世界中の投資家たちも日本銀行に感謝していることでしょう。しかし、日本人にとってはまったくいい状況とはいえない」

(中略)
――そんな日本の「破産」は避けられないものでしょうか。「未来の年表」を書き換えることはできませんか。

「可能ですよ。まず財政支出を大幅に削減し、さらに減税をする。この2つを断行するだけで、状況は劇的に改善します。簡単なことなのです。

しかし、いま安倍首相がやっているのは真逆のことでしょう。ただでさえ莫大な借金をさらに膨らませたうえで、無駄な橋や高速道路を作ろうとしている様は狂気の沙汰としか思えません。

■■■■

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 彼の活躍した時期は、エリオット波動で言えば、USA資本主義270年間の最後の
  スーパーサイクル90(96年)年の中での、初期の30年サイクルの下降期でした。
  それは1966年から1982年まです。16年間です。

● 上昇期は、1950年から1966年の16年間です。その前のサイクルで、1929年から始まった
  世紀の大暴落・世界恐慌の時の下降は1929年から1949年までの20年間です。
  この時の波動の分析の間違いが、西欧の崩壊時期の予測を狂わせるのです。
  ちなみに、上昇期は1919年から1929年の10年間です。合計30年。

● 多くの識者は、この時の波動の分析を間違えた為に、資本主義の大崩壊又は第二の
  世界恐慌が2000年から又は2007年から始まったと分析したのです。ご存知のように
  世界恐慌は起こっていません。代わりに中東の侵略が開始されましたが。

● 話は戻りますが、第二次大戦でUSAも膨大な金融緩和を行って戦争に勝てたのです。
  USAとて、世界恐慌からの回復は、戦後の1950年まで待たねばならなかったのです。
  日本も米国も膨大なお金を刷ったのです。

● その影響が、1966年から1982年までに表れています。言い換えれば、サイクルの第1波
  (1950年~2046年までのスーパーサイクルの初めの30年サイクルの事です。)
  の下降期(1966年~1982年)の調整波は急激に下がるのが多いですが、

● この時は、ホリゾンタルの波で、あまり低下はしていません。戦争時の金融緩和の
  余分なお金の為です。2000年から現在までのホリゾンタルに似ていますが、
  更に有り余ったお金のせいで(バーナンキのヘリコプターマネーの性)、

● 史上まれにみる、拡大型トライアングルを呈しています。このように有り余ったお金は
  株式市場で、下降期に水平型・ホリゾンタルを示します。1966年からのホリゾンタル
  と1972年からの円高は、正にかの国の通貨が安くなってゆく過程なのです。

● 1ドル360年から、2012年までの1ドル80円を割る円高は言い換えれば、ドルが膨大に刷られた
  事を意味します。つまりやがて1/5にならんとするドル安は、USAの金融緩和のおかげです。
  日独に比較して、生産力が相対的に落ちているのにドルを刷るからです。

● しかしUSAは崩壊するどころか、逆に変動相場制で、自らの通貨を低くすることで
  再びカムバックして、日はまた沈むとうそぶいたのです。このように通貨は
  所謂、経済的な武器として使えるのです。1972年からのドル安が、

● 1979年のソ連のアフガニスタン侵略と時を合わせて、資源価格が急騰して、偶然に
  ジムは、資源取引で膨大な儲けをすることになったのです。まさに金融緩和と
  ドル安と30年サイクルの下降期=資源高で、彼は時の人になったのです。
  言い換えれば、単に時の運に恵まれたと云えます。

● その時と全く逆の状況が今の日本です。つまり1990年の大暴落開始で、本来は金融緩和を
  すべき日本銀行が、何を狂ったのか、これでもかこれでもかとバブルつぶしをしつつ
  金融引き締めを行い、円高をドンドン誘発して、日本製造業に大打撃を与えて、

● 中韓への企業の逃避を促して、日本製造業のお株が中韓に奪われたのです。これが売国的
  といわれる・人災による日本の経済壊滅と敵国・中韓の台頭を許したのです。
  USAもある意味人災で日独に負けたとも言えます。

● つまり、戦前1ドル数円だった為替が、戦後インフレによる事もあったとはいえ、
  1ドル360年前後に固定し、滅茶苦茶な円安にすることで、日本の大繁栄を
  導いたともいえるのです。日本を低く見る自惚れのなせる業です。

● 現在の日本の金融緩和は日銀の金融引き締めによる日本経済潰しの反省をもとに、
  全く真逆の事を行って、今度は中韓つぶしを画しているのです。つまり
  円高の次は、今度は強力な円安が、日本のカムバックを齎すのです。

● さすがに、元の1ドル360円まで戻す事は、世界が許さないでしょうが、1ドル150円
  前後までは、楽に行えるのです。邪魔できる国はUSAしかありません。
  今の彼らには、日本株で儲けるチャンスを与えて(民主党ソロス系)

● 共和党系には、トヨタがUSA内の工場を造って、投資と労働者の仕事を与えて、
  適当にあしらえば良いのです。1ドル150円まで円安にすることで、
  株価は急騰するし、輸出を増やして、世界の嫌われ者の中韓を

● 抑える事が出来るのです。まさに今日本の置かれている状況は鬼に金棒の
  状況と云えるのです。これを逃せば、又再びの円高では日本は中韓の
  追い上げにあって、将来は危険な四面楚歌となります。

● このチャンスを逃しては絶対いけません。これが資本主義国の金融大戦略です。
  もしできれば、1ドル180円まで円安に戻せるなら、更に最高です。文句を
  言う国の政治家には、刷った日本円で頬っぺたを叩けばよいのです。

● もし1ドル180円まで戻せるのなら、21世紀の世界は日本のものとなります。
  素人の私の分析が分からない政治家や経済学者は私なら早速首にします。

● 従って、USAで、ジムが1979年からの資源価格でぼろ儲けした時と、今の日本は
  状況が似ているのです。つまり今からくる株価の暴落と資源価格の大暴騰、
  更には株価の大暴騰(暴落後の)でこの10数年で日本にはジムのような
  億万長者が多数出るのです。

● この歴史的状況が理解できないジムはもう引退時でしょう。更に2030年から始まる
  世界超大恐慌の始まりと、第三次世界大戦と更にUSA/大西洋資本主義諸国の大崩壊
  に伴う、世界戦国時代の到来は、更に抜け目ない人が富豪になる世紀の時です。

● 優秀な技術に裏付けされた武器こそ、求められているのです。明日株価の暴落が
  始まれば、直ちに更なる大規模金融緩和で、1ドル180円を目指しましょう。
  更に防衛費をGDPの2~4%と急激上げて、中韓の野望を砕きましょう。

● これこそ本当の東洋の勃興です。本当は図示すると分かりやすいですが、
  良ければ、読者が自分で行ってください。


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