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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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ケースレポート・筋肉痛を伴う高熱

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症例報告 5歳♂ 

主訴  歩行不能下肢筋肉痛と突然の高熱

現病歴 幼稚園から帰ってから、筋肉痛を訴える。この時点までは歩行は可能であった。
    その時に発熱を確認しているが、正確な体温は不明。

    夜中の9時ころに体調が悪そうにうなっているので体温を測ると39,7度
    であった。筋肉痛も酷くなり、歩行不要となった。
    
    筋肉痛は所謂ふくらはぎが中心であった。
   
治療経過 直ちにミルクに、タウリン180㎎とビタミンD400単位(IU)更にEPA/DHAを
     混ぜて投与。これを4時間おきに投与指示した。1回目の投与後に
     体温は38.6度となる。2回目の投与後に37.5度となる。
     3回目で、36.7度と平熱に戻る。

     4回目で、筋肉痛は軽減して、徐々に歩行が出来るようになった。

判定  これ程劇的に効果のある症例は、珍しいといえます。投与に比例して劇的に熱が
       下がったのである。
    地域的な事を考慮すると、最も考えられるのは、デンゲ熱であるが、
       病院に行っていないので、詳しい事は不明。
    勿論この間に副作用を思わせる症状は全くなかった。

考察  タウリン175㎎/1回とビタミンD400単位(IU)/1回の投与は、その効果から
    ウイルス性発熱にも効果的と考えられます。つまりウイルスの細胞内から
    細胞外への排除とその他の汚染物質の排除である。

    従って、全てのウイルス性発熱疾患に試す価値はあるといえます。
    ウイルス性疾患にはほぼ万能と思われますので、是非試されることを期待します。



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