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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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難聴・耳鳴りの治療//手の臓器代表領域を揉む

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● 年とともに聞こえなくなるのはよく見られます。だからといって高齢者が全て
  難聴という事ではありませんから、やはり何らかの病的状態を考えるべきです。

● 中耳炎のように、手術の対象になる難聴もあります。一般的に徐々に難聴は進むことが
  多いですが、突発性難聴はいかにも、ウイルスが関与しているといわんばかりの
  発症です。勿論耳鼻科での診断治療が基本になりなすが、

● 自分で血流をよくすることが出来れば、それに越したことはありません。手の指を揉む事で
  簡単にできるのですから、やらない手はないでしょう。上記のように耳の代表領域である
  両手中指の大関節の上の両脇を揉みます。耳鳴りは、直ちに軽減します。

● 揉む直前に、ウイルスやアスベストや重金属を排泄できる、タウリン180㎎x3/日と
  ビタミンD400単位x3/日を服用すれば完璧です。更に血流を良くし抗ウイルス作用や
  抗がん作用のある魚油=EPA/DHAを併用すれば最高です。

● 魚油=動物の油の栄養学的な位置づけを知らずして、その投与の意義も理解できませんから、
  是非アラキドン酸カスケードで作られる成分と、病気との関係を理解すべきです。

● それが分かれば、プロスタグランジン製剤のように、EPA/DHAよりも効果が不確かなのに、
  高価な薬を使う必要はありません。自然界にある成分であり、かつ必須栄養素である
  EPA/DHAの分子を弄り回して、特許をとり、値段を高くするなど無駄の極みである。

● 微小循環のような局所では、トロンボキサンA₂(TXA₂、代謝されてトロンボキサンB₂になる)
  の血管収縮作用は、危険な血流障害を齎すのです。その血流障害に対抗するのが
  トロンボキサンA₃に変換されて、TXA₂の血管収縮作用をブロックする魚油なのです。

● このTXA₂の原料が、悪玉リノール酸であり、特に日本人が、植物油の成分だからと騙されて
  大量に使用して急激に体調が悪化している理由の一つでもあるのです。これは既に
  日本脂質栄養学会の努力で、すでに分かっていることなのです。

● これら現代科学の成果である、アラキドン酸カスケードと瘀血の関係を知らずして
  漢方の現代的応用は、無駄と無効と非効率の極みです。

● 瘀血(おけつ)とは、漢方医学の表現で血が滞っている(血のめぐりが悪い状態)
  状態を云います。



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