★ https://jp.sputniknews.com/europe/201708314035698/
英国反王室主義者ら エリザベス女王死去で君主制は終わる
© 写真: RHS / Andy Paradise
欧州
2017年08月31日 01:28(アップデート 2017年09月02日 03:19) 短縮 URL
32956242
英国で君主制に反対し、共和制を目指す団体の「リパブリック」のグラハム・スミス代表はスプートニクからのインタビューに答え、同国の君主制は現在のエリザベス女王の死去後、廃止される可能性があると語った。
スミス氏は「時に事は十分に迅速に動くことがある。人々が考えているよりも速く。現在、大部分の市民が君主制を支持しているが、これは女王に対する支持だ。女王も91歳。亡くなれば状況は十分スピーディーに変わる。君主制は次の国王の在位期間中、持たないかもしれない」と語っている。
「リパブリック」の最終目的は君主制の廃止と英国に共和制を樹立することだが、近視眼的な目標は王室に対し、秘密のベールを剥ぐべく、古文書の公開を強要すること。
過去250年間、英国王室はヴィクトリア女王の日記など、古文書の一部しか公開に応じてこなかった。
「リパブリック」は英国王室のこうした秘密制度は諜報機関の機密公開の期限をかなり上回るものと皮肉っている。
これより前、英国のエリザベス2世女王に近しい人々は、女王が退位してチャールズ皇太子に王位を譲る計画はないと伝えられた。
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● 問題は完全に廃止するかどうかと云う事でしょう。ダイアナ妃と離婚してカミラ夫人と
結婚したチャールズ皇太子は、勿論不人気ですから、彼が王位につけば
王室廃止の論議は、勢いを増すでしょう。こんな国王ならいらないと。
● それを避けるには、当然の事として、国民から好感を持たれている人を王にすれば
良いのです。勿論ウイリアムズの事です。これで当分は時間を稼げるはずです。
● 後は、財産の一部処分と王室の地位の相対的地位の低下で、乗り切ろうとするでしょう。
しかし時代はエリザベス女王が死ねば、武人の時代へと急展開するのです。
上記のスミス氏の言うように、時に事は十分に迅速に動くことがあるのです。
● これが革命という事なのです。女王が死ねば、急激に王室論廃止の論議が高まるのです。
それまでは共和制派は、じっくりと己の廃止理論を練り直して、戦いに備えるのです。
● どこかの国の共産主義者の様に、現状認識が出来ずに、今にも革命が必要で、今にも
革命が来るかのような幻想を抱いていないことが分かります。急激に展開する
革命時期の到来を待っている共和制派は、時代をよく見ているという事です。
● そろそろ共和制の時代(武人の時代)が来るぞ。準備は良いか! と。
英国反王室主義者ら エリザベス女王死去で君主制は終わる
© 写真: RHS / Andy Paradise
欧州
2017年08月31日 01:28(アップデート 2017年09月02日 03:19) 短縮 URL
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英国で君主制に反対し、共和制を目指す団体の「リパブリック」のグラハム・スミス代表はスプートニクからのインタビューに答え、同国の君主制は現在のエリザベス女王の死去後、廃止される可能性があると語った。
スミス氏は「時に事は十分に迅速に動くことがある。人々が考えているよりも速く。現在、大部分の市民が君主制を支持しているが、これは女王に対する支持だ。女王も91歳。亡くなれば状況は十分スピーディーに変わる。君主制は次の国王の在位期間中、持たないかもしれない」と語っている。
「リパブリック」の最終目的は君主制の廃止と英国に共和制を樹立することだが、近視眼的な目標は王室に対し、秘密のベールを剥ぐべく、古文書の公開を強要すること。
過去250年間、英国王室はヴィクトリア女王の日記など、古文書の一部しか公開に応じてこなかった。
「リパブリック」は英国王室のこうした秘密制度は諜報機関の機密公開の期限をかなり上回るものと皮肉っている。
これより前、英国のエリザベス2世女王に近しい人々は、女王が退位してチャールズ皇太子に王位を譲る計画はないと伝えられた。
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● 問題は完全に廃止するかどうかと云う事でしょう。ダイアナ妃と離婚してカミラ夫人と
結婚したチャールズ皇太子は、勿論不人気ですから、彼が王位につけば
王室廃止の論議は、勢いを増すでしょう。こんな国王ならいらないと。
● それを避けるには、当然の事として、国民から好感を持たれている人を王にすれば
良いのです。勿論ウイリアムズの事です。これで当分は時間を稼げるはずです。
● 後は、財産の一部処分と王室の地位の相対的地位の低下で、乗り切ろうとするでしょう。
しかし時代はエリザベス女王が死ねば、武人の時代へと急展開するのです。
上記のスミス氏の言うように、時に事は十分に迅速に動くことがあるのです。
● これが革命という事なのです。女王が死ねば、急激に王室論廃止の論議が高まるのです。
それまでは共和制派は、じっくりと己の廃止理論を練り直して、戦いに備えるのです。
● どこかの国の共産主義者の様に、現状認識が出来ずに、今にも革命が必要で、今にも
革命が来るかのような幻想を抱いていないことが分かります。急激に展開する
革命時期の到来を待っている共和制派は、時代をよく見ているという事です。
● そろそろ共和制の時代(武人の時代)が来るぞ。準備は良いか! と。