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USA軍隊の表舞台第二弾=エリオット波動・第三波の巨大波の登場

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★ https://www.nikkei.com/article/DGXLASGT19H0D_Z10C17A9EAF000/

トランプ氏「ワシントンで軍事パレード」 仏を参考?

2017/9/19 9:36

 【ニューヨーク=川合智之】トランプ米大統領は18日、国連総会のために訪米したフランスのマクロン大統領とニューヨークのホテルで会談した。トランプ氏は会談前に記者団に対し、7月の訪仏で参加した仏革命記念日の軍事パレードが「これまで見た最も優れたパレードだった」として「我々も7月4日(の米独立記念日)にワシントンで似たようなことをするかもしれない」と語った。

 マクロン氏は冗談と思い笑ったが、トランプ氏は「米の軍事力を示すため、巨大パレードを実際に考えている」と強調。ケリー首席補佐官に対し、次の独立記念日に実現可能かどうか検討を指示したと述べた。

 両首脳は地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」についても協議したとみられる。トランプ氏は6月に離脱方針を打ち出したが、米国にとり公正な条件を求めて再交渉を提案していた。マクロン氏は再交渉は受け入れない考えを示している。

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● USAの歴史の波動から見ると、2001年の9:11は、軍隊を表舞台へと出す最大の
  好機でした。ベトナム戦争で負けて以来、反戦運動の中で、軍隊は
  若者の嫌われ者でした。それを覆したのが、9:11です。

● USAの国民は右も左も一丸となり、全てが戦争のムードへとなびきました。
  それ以来USAは急激に、息苦しい国家へと変貌したのです。しかし
  アフガニスタン侵攻やイラク侵攻の事実上の失敗で、

● 徐々に国民にもえん戦気分が高まり、オバマ大統領の誕生で中東からの撤退気分が
  高まったのですが、しかし現実はノーベル賞をもらったにもかかわらず、
  かれは撤退せず中東の戦いは彼の戦争へと変貌し、戦いも軍隊から、

● 謀略を得意とするCIA型となったのです。所謂マグレブでのアラブの春です。
  ブッシュジュニアの戦争は、中東の混乱により元の木阿弥に近くなり
  なりましたが、しかし第一波は決して元の木阿弥にはなりません。

● ブッシュジュニアの第一波を調整したオバマの第二波後、今度は第三波の
  トランプ大統領の誕生です。第三波は一般的に波の中では最も大きく、
  はっきりと今後の方向性を示す重要な波です。

● つまり、ブッシュジュニアの戦争から始まる、世界の大混乱は、トランプ大統領で
  より確定的となり、第四波調整波から最後の第五波へと続くのです。第四波は
  次回の民主党の大統領の誕生の事です。

● 正に今後の方向性を示すという事で、軍事パレード程、象徴的な出来事はありません。
  自立して、そして誇らしく国民の前で行進する軍隊は、未来の支配者なのです。

● 第五波とは、エリオット波動の最後の巨大な波の事です。
  これは時期的には第三次内戦型世界大戦を意味します。

● 第三波は、原則として、第一波よりも勢いがあり、はっきりとした今後の方向を
  示します。言い換えれば、トランプ氏の戦争は、中東の戦争以上の大規模な
  戦いが予想できるという事であり、そしてある程度成功するという事です。

● それに叶う今の世界の状況は、北朝鮮か東欧か中東と思われます。東欧はロシアの
  縄張りですから、ロシア好きのトランプ氏ではその可能性は少ないでしょう。
  中東は第三波を満足させる目ぼしい戦いは今の処見当たりません。

● となると、第三波を満足させる戦いは、北朝鮮と云う可能性が高まります。
  ウクライナも可能性がないではないが、クリミアを取ったロシアには、
  それ以上の侵攻は原則として不必要と思われます。

● USAが侵攻して成功するのは、北朝鮮でしょうか? それともダークホースが
  ほかにいるのでしょうか? いずれにしろ第三波の成功の後、勿論混乱は
  基本的に残りますから、トランプ大統領後の民主党政権でも、

● 戦火は消えない処か、オバマ氏を見ていれば、むしろ次回の第五波・つまり
  内戦型世界大戦の為の準備期間と予想できます。

● いまアジアで第二次朝鮮戦争が起これば、不沈空母並兵站基地としての日本は
  経済的に大繁栄が保証されます。勿論同時に韓国は大沈没です。
  
● それは何時でしょう? 20年のオリンピックの前か後かという事ですが、
  可能性としては、オリンピック後の不景気を乗り切る切り札として
  使う可能性がありますが、しかし波動からは、いつでも良いのです。
  



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