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刃物持った性的少数者の学生、警察が射殺 米アトランタ
9/18(月) 15:54配信 BBC News
米ジョージア州アトランタのジョージア工科大学構内で16日、武器を持っていたとされるLGBT(性的少数者)の学生活動家が、警察に射殺される事件があった。
調べによると、「刃物と銃を持った人物」が大学構内にいると通報を受けた警察が、コンピューター工学専攻の学生、スカウト・シュルツさん(21)と対決する形になった。シュルツさんは、開閉式の刃物を手にしていたが、通報と異なり銃は持っていなかったようだという。またナイフの刃は出ていなかったという情報もある。
学生が現場で撮影した映像では、複数の警官がシュルツさんにナイフを手放すよう命じているが、シュルツさんはこれを拒否。「撃て!」と言いながら警官たちに近づいて行くシュルツさんに、1人の警官が発砲した。
ジョージア州の捜査当局によると、シュルツさんは運ばれた先の病院で死亡した。ジョージア工科大学警察の警官にけがはなかった。発砲した警官の名前は公表されていない。
シュルツさんの母親リンさんによると、シュルツさんは「スコット・シュルツ」として生まれたが、後に「スカウト」と改名。自分は性的に男性でも女性でもないと自認していたという。様々な健康上の問題があり、うつの症状で苦しみ、2年前には自殺未遂もしていたという。
リンさんは地元紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューションに対して、警察は発砲するべきでなかったと批判。「辛子スプレーや麻酔銃など、死なせない手段をなぜ使わなかったのか」。
同紙によると、リベラルな政治活動に参加し、ジョージア工科大学の性的少数者団体「プライド・アライアンス」の会長を務めていた。
同団体はフェイスブックで、「今回の出来事をみんな深く悲しんでいる」と声明を発表。「(They)は2年前からプライド・アライアンスの活動の中心にいた。もっと色々なイベントをやるよう、我々にはっぱをかけていた」と書いた。
女性でも男性でもない性自認のシュルツさんは、「he」や「she」と言う性別を限定する代名詞の代わりに、「they」と呼ばれることを望んでいたという。
(英語記事 Armed LGBT student Scout Schultz shot dead by Atlanta police)
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 前回は麻薬の蔓延するUSAのショッキングな記事を載せました。麻薬常習者と
警察の取り締まりのいたちごっこに疲れる警察の姿も描かれていました。
● 麻薬麻薬常習者を逮捕して、裁判にかけ刑務所に入れても、再び同じことを
繰り返すのは、日本を見ても分かります。そこで見られたのは、自分の
知っている同じ町の白人の常習者を取り締まる、白人の警官の姿です。
● 身の回りにこのような事件が起これば、法の執行者である警官は、普段は
特に疑問を持たないで取り締まるが、そのいたちごっこは彼の疲労と
疑問を齎すことになります。
● 大麻の問題もそうです。初めは大麻使用者は厳格な判決を受けて刑務所に
入れられました。それが中流から上流の白人の普通の家庭の子供たちに
及ぶに至って、さすがに社会も、疑問を持つようになったのです。
● つまり、簡単に手に入る大麻を遊び心で吸った一時の過ちが、子供の人生を
破壊する犯罪になる”という現実です。そのこともあったのでしょう、
大麻の研究は加速して、科学的に判断されるようになったのです。
● 言い換えれば、たばこやお酒よりも害があるという証拠はないという科学的判断です。
それどころか医療上の効果が段々と分かるにつれて、現在の解禁となったのです。
● 麻薬問題も、白人の一般家庭に蔓延して、当局の取り締まりでもイタチごっこを
繰り返す様になれば、さすがの警官も現在の社会に疑問を呈するでしょう。
つまり警官が考えぬいた挙句、自らの判断で行動するという事です。
● 考えられるのは、麻薬犯罪者の放置です。同じことを繰り返すのでは、緊張と疲労が
溜まっている警官がサボタージュを行うのです。世紀末は犯罪が増えますから、
たかが”麻薬ごときで出動できるかという、警官の自己判断です。
● 上記記事も似たような警官の反応が見られるとも言えます。日本であれば、ろくな武器を
持たないものは、生け捕りが基本ですが、USAではそうではありません。面倒で
警官の指示に従わない場合は、原則として銃を使用します。
● それは警官が死亡する事件が多く、警官の自己防衛ともいえましょう。警官の指示に
従えないもの、つまり精神的の問題のある人(病人)や自棄になっている人等は
銃で撃たれるのです。黒人の場合は生意気な言動だけでもやられますが・・。
● このように世紀末(体制の末期)は、物事が全て悪循環を繰り返して、段々と
警察の行動が過激化し、庶民の反発を買う事で、更に悪循環となります。
つまり、体制側(警察等)と住民の意識のかい離と衝突です。
● 今まで少数者と弱きものは保護されるべきと思っていた住民の感情は、ますます不信が
高まり、体制の在り方に疑問を呈するようになります。一方の体制側は
メキシコからの麻薬と移民の流入が問題の根源と判断して、
● 隣国との国境に万里の長城を築くでしょう。もちろんそれで問題が解決するわけ
ではないので、隣国との対立は段々と激しくなり、国内の移民問題と
麻薬問題が隣国の責任へと転嫁されて、戦争を誘発するのです。
● 責任を他人に転嫁する事がうまい、トランプ氏のような人が正に時代に合うのです。
このようにして、国内問題と国外問題が連結して、内戦型第三次大戦が起こると
予想できます。似たようなことが世界のあちこちで起こるのです。
● システムの疲労と排外主義の蔓延は、忠誠心のない者や少数派の処分と云う形で
国内対立を生みながら、段々と崩壊へと向かうと予想できます。
● このようにして、DNAの多様性が減ってゆくのが、武人戦国時代の到来を告げるのです。
刃物持った性的少数者の学生、警察が射殺 米アトランタ
9/18(月) 15:54配信 BBC News
米ジョージア州アトランタのジョージア工科大学構内で16日、武器を持っていたとされるLGBT(性的少数者)の学生活動家が、警察に射殺される事件があった。
調べによると、「刃物と銃を持った人物」が大学構内にいると通報を受けた警察が、コンピューター工学専攻の学生、スカウト・シュルツさん(21)と対決する形になった。シュルツさんは、開閉式の刃物を手にしていたが、通報と異なり銃は持っていなかったようだという。またナイフの刃は出ていなかったという情報もある。
学生が現場で撮影した映像では、複数の警官がシュルツさんにナイフを手放すよう命じているが、シュルツさんはこれを拒否。「撃て!」と言いながら警官たちに近づいて行くシュルツさんに、1人の警官が発砲した。
ジョージア州の捜査当局によると、シュルツさんは運ばれた先の病院で死亡した。ジョージア工科大学警察の警官にけがはなかった。発砲した警官の名前は公表されていない。
シュルツさんの母親リンさんによると、シュルツさんは「スコット・シュルツ」として生まれたが、後に「スカウト」と改名。自分は性的に男性でも女性でもないと自認していたという。様々な健康上の問題があり、うつの症状で苦しみ、2年前には自殺未遂もしていたという。
リンさんは地元紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューションに対して、警察は発砲するべきでなかったと批判。「辛子スプレーや麻酔銃など、死なせない手段をなぜ使わなかったのか」。
同紙によると、リベラルな政治活動に参加し、ジョージア工科大学の性的少数者団体「プライド・アライアンス」の会長を務めていた。
同団体はフェイスブックで、「今回の出来事をみんな深く悲しんでいる」と声明を発表。「(They)は2年前からプライド・アライアンスの活動の中心にいた。もっと色々なイベントをやるよう、我々にはっぱをかけていた」と書いた。
女性でも男性でもない性自認のシュルツさんは、「he」や「she」と言う性別を限定する代名詞の代わりに、「they」と呼ばれることを望んでいたという。
(英語記事 Armed LGBT student Scout Schultz shot dead by Atlanta police)
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● 前回は麻薬の蔓延するUSAのショッキングな記事を載せました。麻薬常習者と
警察の取り締まりのいたちごっこに疲れる警察の姿も描かれていました。
● 麻薬麻薬常習者を逮捕して、裁判にかけ刑務所に入れても、再び同じことを
繰り返すのは、日本を見ても分かります。そこで見られたのは、自分の
知っている同じ町の白人の常習者を取り締まる、白人の警官の姿です。
● 身の回りにこのような事件が起これば、法の執行者である警官は、普段は
特に疑問を持たないで取り締まるが、そのいたちごっこは彼の疲労と
疑問を齎すことになります。
● 大麻の問題もそうです。初めは大麻使用者は厳格な判決を受けて刑務所に
入れられました。それが中流から上流の白人の普通の家庭の子供たちに
及ぶに至って、さすがに社会も、疑問を持つようになったのです。
● つまり、簡単に手に入る大麻を遊び心で吸った一時の過ちが、子供の人生を
破壊する犯罪になる”という現実です。そのこともあったのでしょう、
大麻の研究は加速して、科学的に判断されるようになったのです。
● 言い換えれば、たばこやお酒よりも害があるという証拠はないという科学的判断です。
それどころか医療上の効果が段々と分かるにつれて、現在の解禁となったのです。
● 麻薬問題も、白人の一般家庭に蔓延して、当局の取り締まりでもイタチごっこを
繰り返す様になれば、さすがの警官も現在の社会に疑問を呈するでしょう。
つまり警官が考えぬいた挙句、自らの判断で行動するという事です。
● 考えられるのは、麻薬犯罪者の放置です。同じことを繰り返すのでは、緊張と疲労が
溜まっている警官がサボタージュを行うのです。世紀末は犯罪が増えますから、
たかが”麻薬ごときで出動できるかという、警官の自己判断です。
● 上記記事も似たような警官の反応が見られるとも言えます。日本であれば、ろくな武器を
持たないものは、生け捕りが基本ですが、USAではそうではありません。面倒で
警官の指示に従わない場合は、原則として銃を使用します。
● それは警官が死亡する事件が多く、警官の自己防衛ともいえましょう。警官の指示に
従えないもの、つまり精神的の問題のある人(病人)や自棄になっている人等は
銃で撃たれるのです。黒人の場合は生意気な言動だけでもやられますが・・。
● このように世紀末(体制の末期)は、物事が全て悪循環を繰り返して、段々と
警察の行動が過激化し、庶民の反発を買う事で、更に悪循環となります。
つまり、体制側(警察等)と住民の意識のかい離と衝突です。
● 今まで少数者と弱きものは保護されるべきと思っていた住民の感情は、ますます不信が
高まり、体制の在り方に疑問を呈するようになります。一方の体制側は
メキシコからの麻薬と移民の流入が問題の根源と判断して、
● 隣国との国境に万里の長城を築くでしょう。もちろんそれで問題が解決するわけ
ではないので、隣国との対立は段々と激しくなり、国内の移民問題と
麻薬問題が隣国の責任へと転嫁されて、戦争を誘発するのです。
● 責任を他人に転嫁する事がうまい、トランプ氏のような人が正に時代に合うのです。
このようにして、国内問題と国外問題が連結して、内戦型第三次大戦が起こると
予想できます。似たようなことが世界のあちこちで起こるのです。
● システムの疲労と排外主義の蔓延は、忠誠心のない者や少数派の処分と云う形で
国内対立を生みながら、段々と崩壊へと向かうと予想できます。
● このようにして、DNAの多様性が減ってゆくのが、武人戦国時代の到来を告げるのです。