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これでプーチン大統領も枕を高くして眠れるでしょう

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★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC27H2T_X20C17A5EA4000/?n_cid=NMAIL003

ブレジンスキー氏死去 米政界の重鎮 元大統領補佐官
2017/5/27 19:30

 【ワシントン=小竹洋之】カーター米政権(民主党)で国家安全保障担当の大統領補佐官を務めたズビグニュー・ブレジンスキー氏が26日、米南部バージニア州の病院で死去した。89歳。娘のミカさんが発表した。ロシアや東欧に明るい政治学者で、米外交政策の指南役として長く影響力を行使した。



 ポーランド生まれ。米ハーバード大で博士号を取得し、米コロンビア大教授などを経て、1977~81年に大統領補佐官を務めた。中国との国交正常化や第2次戦略兵器制限条約(SALT2)の調印などに尽力した。

 退任後も米外交界の重鎮として存在感を示し、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官らと並び称された。70年代に短期滞在した日本の閉鎖性や変革能力の乏しさなどを「ひよわな花」と表現したことでも知られる。

 カーター元大統領は直ちに声明を発表し「すばらしい公僕だった。誰もが彼の意見を尊重した」と悼んだ

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● 旧ソ連を憎むあまり、ソ連が崩壊後の国際情勢を読み誤った人物と云えるでしょう。
  ポーランド生まれですから、仕方がない一面もあるが、しかし公僕としては
  晩年は失格だったと言えます。

● 89歳で死亡とは、これは一般的に平均ですから、かれの脳のボケ度も平均だったと言えます。
  言い換えれば、平均的人間は、老衰とともに脳の明晰度が低下しますから、
  ご意見番としては失格だったと言えます。ロックフェラーのように

● 100歳近くまで生きてこそ、脳の明晰度も信頼でき、ご意見番としても意味があるのです。

  ❶ 旧ソ連と現在のロシアを混同した処に、大きな過ちがあります。

  ❷ ハートランド理論等と、もっともらしい理論を引っ提げての、USAの世論の
    操作はいただけないものです。個人的にロシアが憎いなら、個人的にすべきでした。

  ❸ それを、何時までも旧ソ連の幻影を引きずり、何時までも国の政策を過てたのは愚策です。

● 少なくとも現在までは、海洋国家こそがパワーの源であり、資本主義国家こそが世界の
  リーダー国という基本的なことが分かっていなかったのです。それが日本を見くびる
  最大の原因ともいえましょう。これがUSA民主党の最大の問題点です。

● USAの民主党は、自らは虎の威を借りる狐と云うことが分かっていないのです。日本に来れば
  分かるようですが、ケネディ大使もやっとそれが分かったようです。USAに戻って
   気持ちが悪いほど日本を持ち上げるのですから。しかしどこまで本気やら。

● 人間は自分の生きている時代を超えることは出来ないと言われますから、ポーランド生まれで
  海洋国家でない国で、さらにロシアに虐められた記憶のある人の限界と云えましょう。

● ハートランド理論は少なくとも、あと270年は、無価値でしょう。南無阿弥陀仏。

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