★ http://www.nna.jp/articles/show/1529984
2016/11/07(月)
赤シャツ隊のデモ活動、混乱なく終了
マレーシア・スランゴール州プタリンジャヤのニュースポータルサイト「マレーシアキニ」社屋前で5日に開催された政府支持デモ(通称赤シャツデモ)は、地元警察の監視の下、大きな混乱なく平和裏に終了した。スター(電子版)、ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。
デモ隊らは、5日の午後1時半ごろからプタリンジャヤのタンダン通りの「マレーシアキニ」社屋前に集結し、抗議活動を開始した。主催者のジャマル・ユヌス氏は約2万人を集めるとしていたが、ニュー・ストレーツ・タイムズ(電子版)によると、約1,000人が参加した。現場には警官多数が配備され、デモ隊の統制に当たり、女性2人を含む4人が違法行為で検挙された。
赤シャツデモは、米国の有名投資家、ジョージ・ソロス氏のヘッジファンドがマレーシアの選挙制度改革を求める非政府組織(NGO)連合「ブルセ(Bersih、マレー語で「公正」の意)」、「マレーシアキニ」、調査機関ムルデカセンターへの資金援助を実施しているとの報道を受け、同ニュースサイトの閉鎖と真相解明を求めた。
■キニ株の一部、ファンドが保有
「マレーシアキニ」の編集長兼共同創立者、スティーブ・ガン氏は、赤シャツ隊による抗議活動に対して、警察に捜査依頼状(ポリスレポート)を提出したと明らかにし、「警察の協力に感謝している」と述べた。
ガン氏は、同ニュースポータルサイト株式の29%は、複数の出資者からなるベンチャー・キャピタルの「メディア・ディベロプメント・インベストメント基金」が保有していると明らかにした。同ファンドには、直接的ではないが、ジョージ・ソロス氏も関与しているという。また、12%は同社従業員、その他大半はガン氏と、共同創立者のプレメシュ・チャンドラン氏が保有している。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 私の歴史観では、3つの支配階級が交互に支配をするというのが基本です。
それはインドのサーカーの歴史観をそっくり使っています。初めは武人、
次は知識階級の時代、その時代が終わってから富裕者の時代。
● 従って知識階級の時代が終わらないことには、近代型の資本主義=つまり自由と
民主主義を土台にした時代は来ないということです。従って近代民主主義国家が
いかに介入しようとも、一時的には成功したようにみえても、
● 結局は元の木阿弥に戻るということです。勿論❶体制は270年前後ですから、
その寿命の前後に介入すれば、前政権は崩壊して、革命は成功するでしょう。
それでも、サーカー史の社会循環論に従ってしか、
国造りは出来ないということです。
● 言い換えれば、社会循環論の順序に従わない革命は、必ず失敗するということです。
また社会循環論に従った革命は、どんなに残虐な政権でも生き残れるということです。
● 東欧、中東における混乱がそれを、雄弁に語っています。言い換えれば、武人の時代
=共産主義の時代を経たこれらの国々の次の体制は、知識階級の時代=
君主の独裁の時代≒士農工商の時代ですので、
西欧の民主主義は合わないのです。
● 例え大義名分が良くても=自由と民主主義を掲げても、特に他国からの資金支援があると
ばれた時点で、その民主主義革命は崩壊するのです。民主主義体制とは
上記3つの体制の1つにしか過ぎないのです。
● これが、USA介入によるトルコでのクーデターの不成功に顕著に表れています。
知恵者の時代の人民は民主主義ではなく、強い賢者の支配を望んでいるのです。
● ソ連の支配を離れた東欧の国々にも顕著にみられます。支配者は例えUSAの支援を
得ても独裁者であり、資本主義体制は作れないのです。それがソ連崩壊後の
ソ連・東欧に表れている、豊かな国づくりができないことに表れているのです。
2016/11/07(月)
赤シャツ隊のデモ活動、混乱なく終了
マレーシア・スランゴール州プタリンジャヤのニュースポータルサイト「マレーシアキニ」社屋前で5日に開催された政府支持デモ(通称赤シャツデモ)は、地元警察の監視の下、大きな混乱なく平和裏に終了した。スター(電子版)、ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。
デモ隊らは、5日の午後1時半ごろからプタリンジャヤのタンダン通りの「マレーシアキニ」社屋前に集結し、抗議活動を開始した。主催者のジャマル・ユヌス氏は約2万人を集めるとしていたが、ニュー・ストレーツ・タイムズ(電子版)によると、約1,000人が参加した。現場には警官多数が配備され、デモ隊の統制に当たり、女性2人を含む4人が違法行為で検挙された。
赤シャツデモは、米国の有名投資家、ジョージ・ソロス氏のヘッジファンドがマレーシアの選挙制度改革を求める非政府組織(NGO)連合「ブルセ(Bersih、マレー語で「公正」の意)」、「マレーシアキニ」、調査機関ムルデカセンターへの資金援助を実施しているとの報道を受け、同ニュースサイトの閉鎖と真相解明を求めた。
■キニ株の一部、ファンドが保有
「マレーシアキニ」の編集長兼共同創立者、スティーブ・ガン氏は、赤シャツ隊による抗議活動に対して、警察に捜査依頼状(ポリスレポート)を提出したと明らかにし、「警察の協力に感謝している」と述べた。
ガン氏は、同ニュースポータルサイト株式の29%は、複数の出資者からなるベンチャー・キャピタルの「メディア・ディベロプメント・インベストメント基金」が保有していると明らかにした。同ファンドには、直接的ではないが、ジョージ・ソロス氏も関与しているという。また、12%は同社従業員、その他大半はガン氏と、共同創立者のプレメシュ・チャンドラン氏が保有している。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 私の歴史観では、3つの支配階級が交互に支配をするというのが基本です。
それはインドのサーカーの歴史観をそっくり使っています。初めは武人、
次は知識階級の時代、その時代が終わってから富裕者の時代。
● 従って知識階級の時代が終わらないことには、近代型の資本主義=つまり自由と
民主主義を土台にした時代は来ないということです。従って近代民主主義国家が
いかに介入しようとも、一時的には成功したようにみえても、
● 結局は元の木阿弥に戻るということです。勿論❶体制は270年前後ですから、
その寿命の前後に介入すれば、前政権は崩壊して、革命は成功するでしょう。
それでも、サーカー史の社会循環論に従ってしか、
国造りは出来ないということです。
● 言い換えれば、社会循環論の順序に従わない革命は、必ず失敗するということです。
また社会循環論に従った革命は、どんなに残虐な政権でも生き残れるということです。
● 東欧、中東における混乱がそれを、雄弁に語っています。言い換えれば、武人の時代
=共産主義の時代を経たこれらの国々の次の体制は、知識階級の時代=
君主の独裁の時代≒士農工商の時代ですので、
西欧の民主主義は合わないのです。
● 例え大義名分が良くても=自由と民主主義を掲げても、特に他国からの資金支援があると
ばれた時点で、その民主主義革命は崩壊するのです。民主主義体制とは
上記3つの体制の1つにしか過ぎないのです。
● これが、USA介入によるトルコでのクーデターの不成功に顕著に表れています。
知恵者の時代の人民は民主主義ではなく、強い賢者の支配を望んでいるのです。
● ソ連の支配を離れた東欧の国々にも顕著にみられます。支配者は例えUSAの支援を
得ても独裁者であり、資本主義体制は作れないのです。それがソ連崩壊後の
ソ連・東欧に表れている、豊かな国づくりができないことに表れているのです。