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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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株価短期予測・膿はまだまだあるのか?

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● 英国離脱が決まり、日経225は二重底の様相を呈しています。

● 参院選に勝つためには、今の15000円前後の株価を死守する必要があると思われます。
  底が極端に割れれば、野党の攻撃の材料を与えますから、多分支えるでしょう。
  国境を越えた投資家との戦いです。

● 今後はどうなるのか?

  ❶ 底を打ったとみる。つまり2万円に向けて、上下しつつ、上がり続ける。

  ❷ 18000~19000円前後まで上昇して、再び生贄が登場して、最後の暴落が起こる。

  ❸ ズルズルと、底を割り続ける。

● ❸は選挙には不都合なので、多分避けるでしょう。今後の上昇が、いわゆる本物の上昇でなく、
   再び生贄が登場することがあれば、やはり❷を考えます。今後の上昇波の形で想像できます。

● いずれにしろ、USAの大統領選挙がありますから、DOWはだましだまし上下しつつ漂うと
  思われます。DOWの新高値もあり得るでしょう。

● 大統領選挙の趨勢が見えた段階で、何らかの生贄が登場すると想像します。日経は本物の
  底を打ったかどうかが問題ですが、今は何とも言えません。今後の波の形次第です。
  原則として、ヨーロッパの株価は新高値は作らないと思います。

● ユーロは英国の離脱で、内紛が起こり、いろいろと膿が出てくることが予想されます。
  独の一人勝ちは許さないぞ!! と。責任転嫁合戦と離脱合戦の始まりか?!
  特に中東からの移民は国体を脅かしますから、紛争の主要問題と思われます。

● さて英国は、どのように政治的に経済や移民問題の防壁を作るのでしょうか?
  資本主義体制最後のあがきが見られそうです。それが独伊スェーデン以外の
  国の参考となり、崩壊する大西洋ヨーロッパや東欧へと波及すると思われます。

● 体制の寿命は変えられないのです。

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